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多聴と精聴の違い|どちらを先にやるかと1日の配分

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『多聴と精聴の違い どちらを先にやるかと1日の配分』の見出しと、ノートパソコンの前でペンを手に考える女性
質問

多聴と精聴の違いって何?
どっちを先にやればいいの?

回答

多聴は意味をざっくり追いながら量を浴びる練習、精聴は1音・1語まで詰めて聞き取る練習で、そこが違いです。

  • 先にやるのは精聴のほうです。
  • 聞き取れない音は、何時間流しても聞き取れるようになりません。
  • 1日の配分は、はじめは精聴7・多聴3。
  • スクリプトを見ずに8割わかる音源が増えてきたら、5対5、3対7と多聴側へ寄せていきます。

編集部が、IIBCとNPO多言語多読の公式ページを1つずつ開いて確かめ、裏が取れた仕様の数字だけを使ってまとめました。

この記事を読めば、今日から何分をどちらに使えばいいかが決まるので、聞き流しで時間だけが過ぎる状態から抜けられます。

多聴のもとになった「多読」のやり方は、英語の多読の効果とやり方をまとめた記事で詳しく扱っています。

↓

目次
筆者の高正熊生

この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材

多聴と精聴の違い|目的と聞き方の対比

多聴と精聴は、同じ「英語を聞く」でも目的がまったく別です。

多聴は量、精聴は精度。

この2つを同じ音源・同じやり方で混ぜてしまうと、どちらの効果も出ません。

まずは違いを一覧で押さえてください。

比べる点多聴精聴
目的処理速度と英語の音への慣れ音と意味を1対1で結ぶ
音源の難しさスクリプトなしで9割わかるスクリプトなしで5〜7割
1回の長さ10〜30分30秒〜2分
聞く回数1回だけ同じ音源を5回以上
途中で止めるか止めない1文ずつ止める
スクリプト見ない最後に必ず見る
書き取りしないディクテーションをする
伸びる力速さ・スタミナ・推測音の識別・語彙の定着
当サイトが学習設計に使っている多聴・精聴の切り分け

表の8行のうち、いちばん大事なのは「音源の難しさ」の行です。

ここを間違えると、多聴のつもりで難しい音源を流して疲れるだけ、という形になります。

多聴の目的=速さへの慣れ

多聴が鍛えるのは、英語が流れる速さについていく力です。

英語の音声は、こちらの都合で止まってくれません。

1文を考えているうちに次の3文が流れ去る、という詰まり方を減らすのが多聴の役割です。

だから多聴では、分からない部分が出ても止めないのが原則になります。

止めて調べた瞬間、それは多聴ではなく精聴に変わります。

精聴の目的=音と意味の一致

精聴が鍛えるのは、聞こえた音を正しい単語に割り当てる力です。

英語は、単語がつながったり音が落ちたりして、辞書どおりには発音されません。

たとえば want to が「ワナ」に近く縮むと、文字で知っている want to とは別の音として耳に届きます。

この「知っているのに聞こえない」を1つずつ潰す作業が精聴です。

潰す手段が、書き取り(ディクテーション)とスクリプトの突き合わせ。

ここを飛ばすと、何が聞こえていないのかが分からないままになります。

違いが出る3つの軸

多聴と精聴の違いは、突き詰めると3つの軸に整理できます。

多聴と精聴を分ける3つの軸
  • 量か精度か:多聴は触れる総量、精聴は1文の正確さ
  • 止めるか流すか:精聴は1文ごとに止め、多聴は最後まで流す
  • 答え合わせをするか:精聴はスクリプトで必ず合わせ、多聴は合わせない

この3つのうち1つでも入れ替わると、狙った効果は出ません。

「答え合わせをしない精聴」は、ただの聞き直しです。

「途中で止める多聴」は、進まない精聴になってしまいます。

多聴とは|量で慣れる聞き方

多聴は、やさしい英語音声を大量に浴びる練習です。

もとになっているのは、英語の本をやさしいものから大量に読む「多読」の考え方。

読むを聞くに置き換えたものが多聴だと考えると、やり方を間違えにくくなります。

多読三原則を聞くことに当てはめる

NPO多言語多読は、多読三原則として「辞書は引かない」「わからないところは飛ばす」「合わないと思ったら投げる」の3つを挙げています。

そのうえで同法人は、この原則の考え方は聞くとき・観るとき・話すとき・書くときなど、英語に接するすべての場面に通用するとしています(NPO多言語多読「多読三原則とは?」)。

つまり多聴の原則は、この3つをそのまま音声に置き換えたものになります。

多読三原則多聴に置き換えると
辞書は引かない知らない単語が出ても止めて調べない
わからないところは飛ばす聞き取れない箇所は巻き戻さず流す
合わないと思ったら投げるつまらない・難しい音源は途中でやめて別の音源へ
出典:NPO多言語多読「多読三原則とは?」の3原則を、当サイトが聞くことに当てはめたもの

3つ目の「投げる」がいちばん守られていません。

途中でやめるのは挫折ではなく、レベルが合っていないという計測結果です。

多聴の音源レベルの目安

多聴に使う音源は、スクリプトを見ずに9割わかるものを選びます。

9割というのは、1分の音声で分からない箇所が数語に収まる感覚です。

半分しか分からない音源を1時間流しても、それは多聴になりません。

NPO多言語多読も、字幕なしで観る練習はこども向けアニメから、しかもセリフのないものから始めることを勧めています。

大人の学習者ほど、この「やさしすぎるところから」を飛ばしがちです。

難しい音源で我慢する時間は、多聴では1分も要りません。

多聴と聞き流しの境目

多聴と聞き流しは、外から見ると同じに見えます。

違うのは、意味を追っているかどうかだけです。

多聴は、分からない語を飛ばしながらも話の筋は追っています。

聞き流しは、意味を追わずに音だけが流れている状態。

同じ30分でも、意味を追っていない30分は多聴に数えないと決めておくと迷いません。

聞き流しそのものの使いどころは、英語の聞き流しの効果を検証した記事にまとめています。

↓

精聴とは|1音ずつ詰める聞き方

精聴は、短い音源を何度も聞いて、1語残らず聞き取れる状態まで詰める練習です。

扱う長さは30秒から2分。

10分の音源を精聴しようとすると、ほぼ確実に途中で止まります。

精聴の5ステップ

精聴は、次の5つの順番で回すと抜けが出ません。

STEP
スクリプトを見ずに通しで聞く

まず1回、止めずに最後まで聞いて、話の大枠をつかみます。

STEP
1文ずつ止めて書き取る

1文ごとに止め、聞こえたとおりに書き取ります。

分からない箇所は空欄にして先へ進みます。

STEP
空欄だけをもう一度聞く

埋まらなかった箇所だけを3回まで聞き直します。

4回目で埋まらないなら、そこは知識が足りていないので次へ。

STEP
スクリプトと突き合わせる

書き取りとスクリプトを並べ、ずれた箇所に印を付けます。

ここで「知らない語」「知っているのに聞こえない語」を分けるのが要点です。

STEP
音を重ねて口に出す

印を付けた箇所を中心に、音声に重ねて声に出します。

自分で出せる音は聞き取れるようになるので、ここまでやって1セット完了。

この5ステップで、30秒の音源に15分ほどかかります。

時間あたりに進む量は少ないものの、聞き取れない原因が毎回1つずつ消えるのが精聴の強みです。

知らない語と聞こえない語を分ける

スクリプトと突き合わせたあと、ずれた箇所は必ず2種類に分けてください。

1つ目は、そもそも語を知らなかったケース。

これは語彙の問題なので、単語帳側で解決します。

2つ目は、意味も綴りも知っているのに音として拾えなかったケースです。

こちらこそが精聴で潰すべき本丸になります。

2つを混ぜたまま「聞き取れなかった」とだけ記録すると、次に何をすればいいかが決まりません。

書き取りのずれを分ける2種類
  • 知らなかった語:単語帳へ回す(聞く練習を増やしても解決しない)
  • 知っているのに拾えなかった語:精聴で音を確かめ直す(ここが本丸)

2つの道具の役割分担

精聴の中心にある道具が、ディクテーションとシャドーイングです。

ディクテーションは、上の5ステップでいう2〜4にあたります。

聞こえないところを可視化する役割。

シャドーイングは5にあたり、可視化した音を自分の口で再現する役割を持ちます。

順番を逆にすると、聞こえていない音をそのまま口真似することになるので効果が落ちます。

ディクテーションの具体的な手順は、ディクテーションの効果とやり方の記事で1つずつ解説しています。

↓

シャドーイングの2種類のやり方は、シャドーイングのやり方と効果の記事にまとめました。

↓

どちらを先にやるか|判断の基準

多聴と精聴のどちらから始めるかは、いま使っている音源の聞き取り率で決まります。

見る数字は1つだけ。

スクリプトを見ずに聞いて、内容が何割わかるか。

この1つで、先にやるべき練習が自動的に決まります。

聞き取り率で決める先にやる練習
  • 8割以上わかる:多聴を主にして、音源の難易度を1段上げる
  • 5〜7割わかる:精聴を主にして、聞こえない音を1つずつ潰す
  • 5割未満:どちらもやらず、音源のレベルを下げる

5割を切る音源は、多聴にも精聴にも向いていません。

精聴は「あと少しで届く音」を詰める作業なので、半分わからない音源では書き取りが空欄だらけになってしまいます。

精聴が先になる理由

日本で英語を学んできた人の多くは、精聴から入ったほうが早く伸びます。

学校で覚えた単語の「文字の形」と「実際の音」がずれたままになっているからです。

文字で知っている語を音で拾えない状態だと、どれだけ量を流しても同じ場所で取りこぼしが続きます。

先にそのずれを直してから量を増やす順番。

聞き取れない音は流しても聞こえるようにならない、という一点が理由のすべてです。

多聴から入っていい人

一方で、最初から多聴を主にしていい人もいます。

条件は2つ。

1つは、海外生活や留学の経験があって、音と文字のずれがすでに小さい人です。

もう1つは、試験対策ではなく「英語に触れる習慣」そのものを作りたい段階の人。

後者の場合、精聴の負荷で学習が止まってしまうほうが損になります。

ここはやさしい音源を毎日10分から始めて、続くことだけを目標にしてください。

先にやる練習の見分け表

自分がどこに当てはまるかは、次の表で確かめられます。

いまの状態先にやること1回の長さ
スクリプトを見れば全部わかる精聴30秒〜1分
スクリプトを見てもわからない語が多い語彙の補強―
見ずに8割わかる音源が手元にある多聴10〜20分
そもそも学習が3日で止まる多聴10分
当サイトが学習設計に使っている先にやる練習の見分け表

表の2行目に当たる人は、聞く練習より先に単語です。

語彙が足りない状態でディクテーションをしても、空欄の理由が「知らない語」ばかりになってしまいます。

この場合、精聴は語彙が追いついてからで間に合います。

1日の配分|学習時間別の目安

配分は、1日に使える時間の長さで変わります。

短い日ほど精聴に寄せるのが基本。

10分しかない日に20分の多聴を始めると、音源の途中で終わって何も残りません。

1日の学習時間精聴多聴中身の例
15分15分0分30秒の音源を1本だけ仕上げる
30分20分10分精聴1本+移動中に10分の音源
60分40分20分精聴2本+20分の音源を1本
90分45分45分精聴2本+ドラマ1話
当サイトが学習設計に使っている時間別の配分表

15分の日に多聴を0分にしているのは、切り捨てではありません。

多聴はまとまった時間にやる練習なので、細切れの日は精聴へ寄せたほうが手元に成果が残ります。

逆に、通勤やランニングの時間は多聴の別枠として数えてください。

はじめは精聴7・多聴3

学習を始めたばかりの時期は、精聴7・多聴3で組みます。

60分なら精聴42分・多聴18分。

この比率をしばらく続けると、スクリプトなしで8割わかる音源が少しずつ増えてきます。

増えてきたら5対5へ、さらに3対7へと多聴側へ動かしていく流れ。

比率を動かす合図は、精聴の空欄が半分以下に減ったときです。

比率を精聴へ戻す場面

一度多聴寄りにしたあとでも、比率を精聴側へ戻す場面があります。

音源のジャンルを変えたときです。

ニュースからドラマへ、日常会話から会議の英語へ移ると、知らない音がまとめて増えます。

そのときは一時的に精聴7へ戻し、慣れてからまた多聴側へ。

ジャンルごとに同じ坂を登り直すと考えると、遠回りに見えて結局これがいちばん速い道になります。

今日の配分を決める3つの質問
  • まとまった20分があるか:無ければ今日は精聴だけにする
  • 精聴の空欄は半分を切ったか:切っていれば多聴を10分増やす
  • 音源のジャンルを変えたばかりか:変えたなら精聴7へ戻す

3つとも、朝の30秒で答えが出る質問です。

1週間の回し方|曜日別の組み方

1日の配分が決まったら、次は1週間の並べ方です。

毎日まったく同じことをするより、週の中で日に役割を持たせたほうが続きます。

曜日主にやること時間の目安
月・水・金精聴(新しい音源)30分
火・木前日の音源のシャドーイング20分
土多聴(ドラマ・映画・長い音源)60分
日1週間分の書き取りの振り返り20分
当サイトが学習設計に使っている週の組み方の一例

新しい音源を毎日入れないのが要点です。

精聴した音源は、翌日にもう一度触ると定着します。

火曜と木曜を前日の音源を口に出す日に当てているのは、そのためです。

多聴を週末に寄せる理由

多聴を土曜に寄せているのは、まとまった時間が取りやすいからです。

20分の音源を途中で止めずに最後まで聞くには、最低でも25分の空き時間が要ります。

これを平日の夜に確保しようとすると、取れない週が必ず出てきます。

週末に60分の枠を1つ作るほうが、月単位で見た多聴の総量は増える計算。

平日は移動時間の多聴で薄く積み、週末に厚く取る形が現実的でしょう。

日曜の振り返りで見るもの

日曜は新しい音源を入れず、1週間分の書き取りを机に並べます。

見るのは、同じ種類のミスが繰り返されていないかどうか。

振り返りで数える3つ
  • 知らなかった語の数:単語帳へ移して語彙側で解決する
  • 知っているのに拾えなかった語の数:翌週の精聴でもう一度出す
  • 文の切れ目を取り違えた回数:音がつながる箇所の練習に回す

この3つを数えるだけで、翌週にやることが決まります。

振り返りを飛ばすと、毎週同じ音でつまずき続けることになりかねません。

週20分の振り返りは、新しい音源を1本増やすより価値があります。

TOEICのパート別の使い分け

TOEICのリスニング対策でも、多聴と精聴は役割が分かれます。

先に試験の形を確認しておきます。

IIBCによれば、TOEIC Listening & Readingテストのリスニングセクションは約45分間で、Part1が6問、Part2が25問、Part3が39問、Part4が30問の計100問です。

音声は1度しか流れず、問題冊子にスクリプトは載っていません。

つまり聞き逃した音を取り戻す手段が試験中に無いという形式です。

パート問題数流れる音声効く練習
Part1 写真描写問題6問短い1文が4つ精聴
Part2 応答問題25問1往復の短い会話精聴
Part3 会話問題39問数十秒の会話多聴
Part4 説明文問題30問数十秒の説明文多聴
出典:IIBC「TOEIC Listening & Reading Test 問題形式・構成」の問題数をもとに、当サイトが練習の向き不向きを整理

Part1とPart2は精聴の領域

Part1とPart2で流れるのは、1文か1往復の短い音声です。

この2つで合計31問。

音声が短いということは、1語聞き逃しただけで答えが変わるということです。

ここは量では埋まりません。

30秒の音源を1語残らず書き取る精聴が、そのままこの31問の得点につながります。

Part3とPart4は多聴の速度

一方、Part3とPart4は合わせて69問あります。

リスニング100問のうち、7割近くがこの2つのパートです。

流れるのは数十秒の会話や説明文で、1語ずつ追っていては設問に間に合いません。

必要なのは意味の固まりごとに理解を確定させる速度で、これは多聴でしか作れません。

設問を目で追う時間も要るので、音声の処理に余裕がないと崩れてしまいます。

試験2週間前の切り替え

試験が近づいたら、配分を多聴寄りに変えます。

直前期は、すでに聞ける音を速く処理する練習に寄せるほうが点は動きやすくなります。

精聴で新しい音を拾う作業は、点に反映されるまで時間がかかるためです。

2週間前からは、公式の音源を通しで聞く時間を増やしてください。

パートごとの細かい解き方は、TOEICリスニングのコツをパート別にまとめた記事で解説しています。

↓

多聴と精聴でよくある質問

配分を決めるときに、読者からよく届く質問をまとめました。

多聴と精聴はどちらが効果がありますか?

目的が違うので、どちらが上という比べ方はできません。

聞き取れない音を減らしたいなら精聴、処理の速さを上げたいなら多聴です。

スクリプトを見ずに5〜7割しかわからない段階なら、精聴から始めてください。

多聴だけで英語は聞き取れるようになりますか?

すでに音と文字が結びついている人なら、多聴だけでも伸びます。

ただし、文字で知っている語を音で拾えない状態のままだと、同じ箇所を何度も取りこぼします。

書き取りをして空欄が半分を超えるなら、多聴だけでは足りない段階です。

精聴は1日どのくらいやればいいですか?

30秒から2分の音源を1〜2本で、20分から40分が目安になります。

30秒の音源1本でも、書き取りと突き合わせまで含めれば15分ほど。

本数を増やすより、1本を最後まで仕上げるほうが残るものは多くなります。

多聴の音源はどう選べばいいですか?

スクリプトを見ずに9割わかるものを選びます。

NPO多言語多読は、多読三原則として「辞書は引かない」「わからないところは飛ばす」「合わないと思ったら投げる」を挙げ、この考え方は聞くときにも通用するとしています。

難しいと感じた音源は、我慢せずに別の音源へ替えてください。

シャドーイングは多聴と精聴のどちらですか?

シャドーイングは精聴の側に入る練習です。

短い音源を繰り返し扱い、聞こえた音を自分の口で再現して精度を上げる作業だからです。

書き取りで聞こえない箇所を洗い出してから行うと、効果が上がります。

聞き流しは多聴に数えていいですか?

意味を追っていないなら、多聴には数えません。

多聴は、わからない語を飛ばしながらも話の筋を追っている状態を指します。

音だけが流れている時間は、学習時間の集計から外してください。

まとめ|多聴と精聴の違いと配分

多聴と精聴の違いは、量を取るか精度を取るかの差です。

先にやるのは精聴で、スクリプトなしで8割わかる音源が増えてきたら多聴へ寄せていきます。

1日の配分は、はじめは精聴7・多聴3。

60分なら精聴42分・多聴18分から始めて、精聴の空欄が半分を切ったら5対5へ動かしてください。

迷ったときは、短い日は精聴・長い日は多聴と覚えておけば大きくは外しません。

どちらも一人で回せる練習ですが、音源のレベル選びと比率の見直しだけは自己判断がむずかしい部分。

そこだけ人に見てもらうと、遠回りが減ります。

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精聴で洗い出した音を口に定着させる段は、英語の音読の効果とやり方の記事が参考になります。

↓

シャドーイングが効かないと感じている人は、シャドーイングは意味ないのかを検証した記事もあわせて読んでください。

↓

参考文献(情報確認日:2026年9月26日)
『多聴と精聴の違い どちらを先にやるかと1日の配分』の見出しと、ノートパソコンの前でペンを手に考える女性

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