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TOEICリスニングのコツをパートごとに解説!知らないと損するウラ技を公開!

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この記事では「TOEICリスニングが難しい、パートごとのコツが知りたい」といった悩みを解決します。

リスニングセクションはコツを掴み、対策方法を知ればスコアを伸ばすことは簡単です。

ぜひこの記事を最後まで読んでリスニングのスコアアップのコツを習得して下さい。

この記事でわかること|タップで飛べる目次

監修者

高正熊生

3ヶ月でTOEIC900(今920)・試験対策ナシで英検準1級一発合格・1ヶ月でVERSANT50・留学(大学/語学/ワーホリ)3カ国(オーストラリア・カナダ・アメリカ)・外資系/海外勤務経験・海外在住歴13年以上・アメリカ人と結婚/シャドーイング歴1年以上(シャドテンアンバサダー)・オンライン英会話英語コーチング/英会話教室/英語学習アプリ/子ども英会話の受講&取材経験50社以上

TOEICリスニングのコツをパートごとに解説|Part 1

Part 1ではNo.1〜No.6の6問、6枚それぞれの写真を描写した文章を聴き、最も適当なものを選ぶ問題です。この6問は必ずとりたいところです!

大きく分けてPart 1では、人物を描写している場合、現在進行形(be + 〜ing)か現在進行形の受動態(be + 〜ing + p.p)の形で表現されることが大半です。

この場合は、人が〜している。または、○○が〜されているところだ、といった意味になります。これ以外では写真全体の風景や様子、状態を描写しているものもあります。

選択肢を聞いている際に、写真に写っているものの名前が聞こえたからといって、すぐにマークしてはいけません。その後に続く動詞が異なる場合が考えられるからです。

時間があるので、慌ててマークせずに、4つ全ての選択肢を決めてからマークしましょう。

A〜Dまでに正解になりそうな怪しいものが聞こえたら、マークシートの記号に指を置くなどすると、4つの選択肢を聞いた後に迷わずマークすることができます。

また原則としてこのパートは「写真描写問題」なので、写っていないものの名前や動作を描写されたら選ばないことが大切です。そして、最も大切なことは、写真に写っている人物が何をしているか、写っているものがどのような状態かを確認することです。

この作業はPart1開始前の90秒のDirectionの最中に6枚の写真分終わらせておきましょう。

またこのパートでは特有の単語も頻出です。canopy「天蓋」やpedestrian「歩行者」、merchandise「商品」といった独特な単語を押さえておく必要があります。

TOEICリスニングのコツをパートごとに解説|Part 2

Part 2ではNo.7〜No.31の25問、一問一答形式の応答問題です。

1人目の発言に対し最も適当な返答を3択から選ぶのですが、傾向として後半になるほど難しくなります。流れる音声が単発で短いため、慣れてしまえばリスニングセクションの4パートの中で最も点数を上げやすいパートです。

前半のNo.7〜No.20ぐらいは直接応答型の問題が多く見られます。例えば”What time is it?” “10 sharp.” といった感じです。この感じでいけば簡単なパートで、攻略が容易なように感じますが、No.21以降になるとパターンが変わってきます。

具体例として、”What time is it?”という発言に対して、後者が”Ask David.” や “Don’t worry, we have plenty of time.” といった間接的な応答をしてくるのです。上記の例は「今何時?」という発言に対し、「Davidに聞いて」や「心配しないで、時間はたくさんあるよ」といった応答をしています。

もちろんこれらの応答が正当になるのですが、気付きましたか?

直接的ではなく間接的に答えているのです。構えとして、自分に25人の人がそれぞれバラバラな質問をしてくると思いましょう。

もちろん、ピンポイントな答えを出せる場合もあれば、はっきりと答えられないような質問も必ずあるはずです。このパートでは鉄則として、1人目の発言の文頭の疑問詞を聞き逃さないことです。これは5W1Hのことです。

When、What、Where、Who、WhichそしてHowの6つです。これを確実に聞き取ることで、選択肢がかなり限られてきます。しかし、後半になるにつれて、簡単ではなくなります。

〜, hasn’t she? といった付加疑問文や、Didn’t you 〜というような否定疑問文が現れるからです。慣れないうちは難しいです。しかし、練習をして慣れることで、これも貴重な得点源に変わるのです。

対策としては音読をすることです。これは文字で練習より、感覚を鍛えるような感じです。正答を聞いた瞬間に即答できるようなレベルになると、このパートはかなり楽です。ワンポイントとして、音のひっかけや連想トリックに引っかからないことです。

音のひっかけとは、1人目がcopyという単語を使っていたら、選択肢ではcoffeeという単語が使われていたりします。音がかなり似ていますよね?

そして、連想トリックとは1人目がprinterという単語を使っていたとしたら、選択肢ではinkやpaperといった単語が使われていたりします。こよような2つの場合は必ずしも誤答とは言い切れません。しかし、高確率でトラップですので選択肢から消去することをおすすめします。

TOEICリスニングのコツをパートごとに解説|Part 3

このパートでは2人で、または3人での会話を聞き、それぞれの会話につき3つの問題に答えるといったパートです。

ここでは13個の会話(39問)を解きます。ここからがリスニングセクションの本番です!

これまでもそうですが、音源はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアの4地域の英語で話されています。このパート以降は、人それぞれの得意、不得意があると思いますが、片方は聞き取れて、もう片方は聞き取りづらいといったことがよく起こります。

日本で聞き慣れている北米英語(アメリカ、カナダ)もそうですが、イギリス、オーストラリアの英語も聞き慣れる必要があります。まず、ここでは単語というよりも音源の速さに慣れるところからスタートしたいと思います。速さに慣れないと内容は頭に入ってきません。

30〜40秒の会話内で、問題が発生し解決策を出し、行動するといった超ハイスピードな展開を見せるのがTOEICの世界です。知らない単語が聞こえてきて、悩んでいる間に答えとなるキーポイントを聞き逃してしまいます。それを避けるために、音源が自然な流れで頭に入ってくるまで音に慣れておきたいところです。

次に聞かれることの多い質問の傾向を把握することをテクニックの一つです。「なぜ電話しているのか」「おそらく次に男性は何をするか」などなど。パターンは限られています。そして、グラフィック問題です。スケジュールやメモなどが後半の3題、もしくは2題(テストの回によって異なる)出題されます。”Look at the 〜”というやつですね。

これは「ペア情報」と言って、選択肢に書かれていない方の情報が聞こえてきます。例えば表に、Children : $15と書いてあり、選択肢に(A) Children のように書いてあったら、聞こえてくるのは$15という情報です。

さらに、難関は意図問題です。”What does the woman imply when she says “○○○”?”というやつです。これは直接答えが聞こえてこないです。その会話の内容を理解していなければ答えられません。

800点以上を目指す受験者は取りたいところですが、無理して答える必要はありません。なぜなら、この難題に時間を割くなら、次の問題の選択肢を読んだ方が戦略的だからです。このパートに関しては、パート1と2に比べて格段にレベルが上がります。そしてなんといっても情報量が多いのです。

対策としては、分からない表現や単語を潰すために、聞こえてきたものを文字に書き出すディクテーションも効果的ですが時間がかかります。そこでスクリプトの音読をおすすめします。なぜ音読なのか。人間は文章の意味が理解しにくい時にブツブツと声に出して読みますよね?

声に出した方が理解できるからです。しかし、テスト本番で選択肢の先読みのために音読をしてはいけません。周囲の受験者の迷惑になります。その問題のスクリプトを暗記してしまうほど1つの会話を音読をすれば自信もつくかと思います。また、効果を出すために、音源の当倍速、できれば1.2〜1.5倍速が効果的です。

TOEICリスニングのコツをパートごとに解説|Part 4

いよいよ、リスニングセクションの最後のパートに来ました。

ここまでくるとかなり疲れているかと思います。しかし、このパートは1人のスピーカーが話すので、前のパートより負担が少ないかと思います。No.71〜No.100までの30問(10個の会話)に答えていきます。ここでは様々な種類の問題が流れます。

例えば、クレーム、天気予報、広告、機内アナウンス、セールなど、自分の得意なものを見つけるとやりやすくなるかもしれません。このパートでも最後の2つ(もしくは3つ)の会話がグラフィック問題です。基本的に対策は前のパートとそこまで変わりません。

ここでもスクリプトの音読を強くすすめたいと思います。時間をできるだけかけずに効果を出したいですよね。

また、1人が話すパートなので、スピーカーになりきって聞くといいと思います。広告であれば次に何を話すか、機内アナウンスであればいつもCAさんが何を言ってるのか。それを想像するだけでかなり違います。

TOEICリスニングのコツをパートごとに解説|まとめ

Part 1では単語がキーです。頻出単語を全てチェックしましょう。Part 2は回数を重ねましょう。唯一TOEICで3択のパートなので点数の稼ぎどころです!

Part 3と4は先読みが命です!そしてスクリプトの音読は効果大です!Part 4は自分がスピーカーになったつもりで聞きましょう!状況のイメージが大切!

リスニングを解く上で、もちろん単語は必須です。知らない単語が聞こえたら不安になりますよね。もしも、その単語がキーワードだったら内容が掴みづらくなります。やはり単語は欠かせません。

音読は本当にオススメしたいです。筆者も頻出単語を潰してから、音読を1.5倍速で練習し続けてリスニングセクション満点を獲得しています。単語がベースになり、音読で一気に強化することができれば、リスニングは得点を取りやすいセクションです!

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TOEICを本気で学びたい人はコーチング英会話がおすすめ

最短最速でTOEICのスコアアップできるのはコーチング英会話です。

従来の週一回の英会話教室の場合、コーチング英会話に比べると費用は抑える事ができる反面、週一回のレッスン以外は自分ひとりだけでしっかりと自習をする必要があります。

もし、週一回のレッスン以外は何もしないのであればあまり効果はえられないでしょう。また、成長を感じることができないと、挫折する可能性がアップします。

あなたが、週一回のレッスン以外でもちゃんと勉強を続けてレッスンを最大限に活かすことができるのであれば、良いと思います。しっかりとした目標を持って、絶対にやりとげることができる意思が強い人なら大丈夫です。

しかし人間、一人になると甘えてしまう人が多いのが現実です。また、どんなにがんばった週一回のレッスンも、コーチング英会話の効力には勝つことはできないです。コーチング英会話では、毎日あなたと一緒に伴走してくれる、コンサルタントやトレーナーといったコーチがついてくれます。

筋トレで例えると、パーソナルトレーナーが常についてくれているようなものです。筋トレの場合、一人でベンチプレスをやっているより、「後もう一回、いける!」とカツを入れられると、独りだとやめているところがもう一回上げることができたりします。

また、最初からこの日はコーチとやると決まっていると、さぼれないですよね。

これの英語版といえます。また、英語力診断テストを受けて、その結果を見てあなだけのための正しい英語勉強方法を教えてくれます。つまり、あなたにとって最も効果的な方法で英語を勉強することが出来るということです。

そして、モチベーションが落ちたときでも、叱咤激励をしてくれるので、怠けることができません。あなたの目標に合わせたカリキュラムを組んでくれるので、変な方向に行って遠回りをしたり、無駄な勉強をしたりすることもありません。

しかし、あなただけのために、一人のコーチがつくわけですのでそれなりの費用はかかります。それでも、実はコーチング英会話はコスパはいいです。2,3ヶ月、最長でもたったの1年という、短期間であなたの夢を実現させることが出来るわけです。

もし仮に、英語を身につけるのに1000時間必要だったとしましょう(本来は人によって違いますし、学習の質などによりますが、一旦時間のみに英語力の伸びが依存するとします)。その場合、一日3時間の勉強を毎日確保したとすると1年かかります。

でももし、1日20分程度の英語学習をすると、1000時間勉強するのにおよそ8年もかかるのです。

もしあなたが40歳だと仮定して、41歳からビジネス英語ができるようになって活躍できるのと、48歳から英語ができるようになるのと、どっちがいいのか明白ですよね。いわずもがな、人生は短いです。英語が話せる状態の人生が早く来ればくるほど良いに決まっています。

このサイトの右のサイドバー・記事の一番下におすすめの3つのコーチング英会話の公式ページへのリンクがあるのでぜひチェックしてみてください

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