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Versant 70点台はどのレベル?B2+とC1の境目・TOEICの目安【2026年10月】

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Versant 70点台がCEFRのB2+(準上級者)とC1(上級者)のどちらに当たるか、76点の境目、TOEICの目安、旧テストとの違いを公式の図で確かめた記事のアイキャッチ。右上にVERSANT by Pearsonの公式ロゴ
えいごろう

Versant 70点台ってどのレベル?
上級者と言っていいのかも知りたい!

回答

Versant 70点台は、公式の図で70〜75点がCEFRのB2+(準上級者)、76〜79点がC1(上級者)です。

59点の「ビジネスで英語が十分に使える上級者」の線はすでに越えていて、76点からは「ほぼネイティブレベル」の目印に入ります。

旧テスト(20〜80点)では69〜78点がC1だったので、どちらの点かを先に確かめてください。

トライズの受講中にVersantを3回受けた筆者が、Versant公式サイトのスコアの図と旧テストのころの図、日本経済新聞社・IIBC・Pearsonの公式資料を確かめてまとめました。

筆者の高正熊生

この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材

この記事を読めば、自分のVersant 70点台が上級者と言えるのかを、CEFR・TOEIC・IELTSの言葉で説明できるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

Versant 70点台からC1の76点へ最短で上げたい人は、Versant対策におすすめのスクールを比べた記事も参考にしてください。↓

目次
筆者の高正熊生

この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材

Versant 70点台はどのレベル?公式の図で見る答え

Versantのスコアは、GSEという物差しで10〜90点の1点刻みで出ます。

Versant公式サイトの図では、70点台は次の2つの段階にまたがっています。

Versantの点数CEFR公式の呼び名公式の図の説明(要約)
76〜84点C1上級者個人的・専門的・学問的な幅広い話題を、複雑な言葉を使って流暢に話せる
67〜75点B2+準上級者具体的なテーマでも抽象的なテーマでも、アイデアや意見を述べ、複雑な論旨を示したり答えたりできる
59〜66点B2中上級者広い範囲の話題で、詳しい情報と説明を加え、ある程度流暢に話せる
出典:Versant公式サイト「Versant総合スコア(GSE)とCEFRスコアの相関」の説明を筆者が短くまとめたもの

ひとことで言えば、70点台はB2の上の段階から、C1の上級者に入るところです。

70点は59点の線を越えている

公式の図には、59点以上に「ビジネスで英語が十分に使える上級者」という目印があります。

70点はこの線を11点上回っていて、ビジネスで英語を使える側に十分入った点数です。

70点台は76点からほぼネイティブ

公式の図のいちばん上の目印は、76点以上の「ほぼネイティブレベル」です。

70点台のうち、76点から上だけがこの目印に入ります。

つまり70点台は、75点までと76点からで、公式の図の上の扱いが変わります。

CEFRのほかの段階も含めた点数の目安は、Versantのスコアの目安の記事で紹介しています。↓

Versant 70点台はCEFRのB2+とC1

ここからは、Versant公式サイトの図の説明を1段階ずつ見ていきます。

70〜75点は準上級者

70点から75点は、67〜75点のB2+(準上級者)の帯です。

公式の図の説明は、具体的であれ抽象的なテーマであれ、アイデアや意見を述べ、複雑な論旨を提示したり、答えることができるという内容になっています。

自分の意見を言うだけでなく、筋道を立てた説明や、相手の問いへの答えまでできる段階です。

67点・68点・69点も同じ帯なので、70点台の前半は60点台の後半から続く段階にあたります。

70点台の76〜79点は上級者

76点から79点は、76〜84点のC1(上級者)の帯です。

公式の図の説明は、個人的、専門的、学問的な幅広い話題について、言語学的に複雑な言語を用いて流暢に話すことができるという内容になっています。

B2+との違いは、話題の幅が専門や学問にまで広がり、複雑な言い回しでも流暢さを保てることです。

C1の帯は84点まで続き、85点からはC2(熟練者)です。

70点台の点数ごとの位置

70点台の点数ごとの位置を、公式の図に当てはめると次のようになります。

Versantの点数CEFR公式の図での位置
70〜74点B2+準上級者(67〜75点)の中ほど
75点B2+準上級者のいちばん上。C1まであと1点
76点C1上級者の入り口。「ほぼネイティブレベル」の目印
77〜79点C1上級者(76〜84点)の下のほう
出典:Versant公式サイトをもとに筆者が作成

たとえば75点と76点は1点の差ですが、公式の図では段階の名前が変わる境目です。

Versant 70点台で仕事でできること

Versantを国内で販売する日本経済新聞社のVersant法人向けページには、点数ごとの仕事の例が載っています。

Versantの点数場面英語でできること
76点交渉の場面複雑な交渉において、対立への解決策を提示できる
62点ビジネスのアイデアや提案短く簡単なビジネスレポートが書ける
出典:日本経済新聞社 Versant法人向けページ「スコアから分かる“仕事で使える実践的な英語力”の具体例」

70点台の76点で複雑な交渉

ページにある4つの例のうち、いちばん高いのが、76点の複雑な交渉において、対立への解決策を提示できるという例です。

76点は、公式の図で「ほぼネイティブレベル」の目印が付く点数でもあります。

相手と利害がぶつかる場面で、落としどころを英語で示せる力が、76点の目安です。

70〜75点はその手前

70〜75点は、62点のレポートの例と、76点の交渉の例のあいだにあたります。

公式の図の説明と合わせると、意見や論旨を示すことはできて、複雑な交渉で解決策まで示すのは76点からという位置づけです。

ただし、70〜75点の場面の例は、公式のページには載っていません。

70点はTOEIC900点台の平均より上

Versant公式サイトの図には、「TOEIC900点台の平均スコア 52」という目印もあります(日経調べ)。

70点は、この平均を18点上回る点数です。

参考までに、旧テストの図にあった日本人の平均は38点(2018年のピアソン調べ)でした。

Versant 70点台はTOEICで何点くらいか

Versantを運営するPearsonは、TOEICとの公式な換算表を出していません(versant.jpで確認)。

そのためTOEICの目安は、どちらもCEFRと対応づけられていることを使って読みます。

Versantの点数CEFRTOEIC L&RTOEICスピーキング
76〜79点C1L490・R455〜(合計945〜)180点〜
70〜75点B2+B2の帯=L400・R385〜(合計785〜)160点〜
出典:Versant公式サイト、IIBC「TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表」。L&R合計はリスニングとリーディングの最低点を足した値(当サイトの計算)

70〜75点は785点からの帯

IIBCのTOEICとCEFRの対照表には、B2の上に「B2+」という段階がありません。

そのため70〜75点(B2+)は、B2の帯=リスニング400点以上・リーディング385点以上で読みます。

合計で見ると、TOEIC L&R 785〜944点の帯が目安です。

合計が785点を超えていても、どちらか片方が線に届いていなければB2とは言えない点に気をつけてください。

70点台の76点からは945点から

76点からのC1は、IIBCの対照表でリスニング490点以上・リーディング455点以上です。

合計すると945点からで、TOEIC L&Rでもほぼ満点に近い帯になります。

Versantで76点を超える人は、TOEICに置きかえても上位の帯に入るということです。

70点台はスピーキング160点から

Versantは話す・聞く力を測るので、TOEIC Speaking & Writingのスピーキングと並べると近い目安になります。

IIBCのTOEICとCEFRの対照表では、B2はスピーキング160点以上、C1は180点以上です。

70〜75点はスピーキング160点から、76点からは180点からの帯にあたります。

ほかの点数帯のTOEICの目安は、VersantスコアとTOEICの換算表の記事で一覧にしています。↓

Versant 70点台はIELTS・TOEFLで何点くらいか

Versant公式サイトのスコアの見方のページには、各資格・検定試験とCEFR、Versantのスコアを並べた対照表も載っています。

この表を使うと、Versant 70点台をIELTSやTOEFL iBTの点数の目安に置きかえられます。

CEFRVersant(GSE)IELTSTOEFL iBT
C176〜84点7.0〜8.095〜120点
B259〜75点5.5〜6.572〜94点
出典:Versant公式サイト「各資格・検定試験とCEFRとのVersantスコアの対照表」

70〜75点はIELTS 5.5〜6.5の帯

対照表では、Versant 59〜75点がB2の欄で、IELTSは5.5〜6.5、TOEFL iBTは72〜94点です。

Versantの70〜75点は、このB2の欄のうち、上のほうのB2+にあたる点数です。

70点台の76点からはIELTS 7.0〜8.0

C1のVersant 76〜84点は、IELTSなら7.0〜8.0、TOEFL iBTなら95〜120点の欄です。

Versantで76点に届くと、IELTSやTOEFLのC1の欄と同じ段階に並びます。

ただし公式の表には、各テストのスコア間の相関を保証するものではありませんという注意書きがあります。

点数を1対1で置きかえるのではなく、同じCEFRの段階にいるかどうかの目安として使いましょう。

なおTOEFL iBTは2026年1月に試験の作りと採点が大きく変わったので、それ以降のスコアは以前のスコアやIELTSとそのまま比べられません(出典:IELTS公式サイトの比較ページ)。

表のTOEFL iBTの数字は、改定前の0〜120点の物差しで読むのが前提です。

Versantの旧テストの70点台は意味が違う

Versantは今のSpeaking and Listening Testに変わり、スコアの表示もGSEの10〜90点になりました。

それより前の旧テストで出た70点台は、今の70点台と同じ意味ではありません。

旧テストの70点台は80点満点の中

旧テストのスコアは20〜80点で、80点がいちばん上の点でした。

今のテストは90点まであるので、同じ70点台でも、上からの位置が違います。

旧テストの70点台はC1

旧テストのころのVersant公式サイトの図では、69〜78点がC1、79〜80点がC2でした(保存ページ)。

旧テストのC1の説明は、流暢で自由な表現を、適切な構文を使って明確に話すことができるという内容です。

点数旧テスト(20〜80点)今のテスト(10〜90点)
70〜75点C1B2+
76〜78点C1C1
79点C2C1
出典:旧Versant公式サイトのスコアの図(保存ページ)、Versant公式サイト

旧テストでは70点がC1でしたが、今のテストでは70点はB2+で、C1は76点からです。

70点台をC1とする表に注意

ネットのレベル表には、旧テストの「69〜78点=C1」のまま、70点台をC1とまとめているものがあります。

今のテストで受けたスコアなら、今の10〜90点の表で読んでください。

スコアレポートに80点を超える点があれば、80点が満点だった旧テストではありません。

Versant 70点台の境目を読むときの注意

75点と76点のように、段階の境目にいる人は次の2つを押さえておきましょう。

70点台の測定誤差は約4点

総合スコアの測定誤差(SEM)はGSEで4.09点です(出典:Pearsonの技術資料(2024年))。

つまり、75点と76点の1点の差は、力の差ではなく誤差の範囲に収まることもあると読めます。

C1の上級者と言い切るなら、次の受験でも76点以上が出るかを確かめておくと安心です。

70点台の総合点とサブスコア

総合スコアは、スピーキング力50%とリスニング力50%で出ています(Versant公式サイトのテスト内容)。

同じ総合70点台でも、聞く力で点を取っているのか、話す力で点を取っているのかで中身が違います。

人に伝えるときは、総合点に加えて2つのサブスコアも見ておきましょう。

スコアレポートの見方は、Versantの結果の見方の記事で解説しています。↓

Versant 70点台からC1の76点を目指す鍛え方

Versant 70点台から76点を目指すときは、まず自分の点がどの力で決まっているかを知ることから始めます。

70点台のサブスコアから弱点を見る

Speaking and Listening Testのスコアレポートには、総合点とあわせて3つのサブスコアが出ます(Pearsonの技術資料)。

サブスコア測っている力重み
スピーキング文法と語彙を正しく使い、完全な文で話す力総合点の50%
リスニングふつうの速さの英語から、細部と要点をつかむ力総合点の50%
話し方(Manner of Speaking)発音・流ちょうさ・聞き取りやすさスピーキングの50%
出典:Pearsonの技術資料(Speaking and Listening Test)

話し方のサブスコアは、答え始めるまでの時間、話す速さ、間の位置と長さ、強勢や発音をもとに出ています。

スコアレポートには、次のレベルに進むための学習のアドバイスも付いています(Versant公式サイトのスコアの見方)。

低いサブスコアから手を付けると、どこを練習すればいいかがはっきりします。

スコアレポートを開いたら、赤枠の棒グラフで、総合点とスピーキング・リスニングの点の長さを見比べます。

Versantのスコアレポートの見本。総合点とスピーキング・リスニングのサブスコアの棒グラフを赤枠で囲んだ画面
出典:Versant公式サイト「テスト結果」(スコアレポートの見本・赤枠は当メディア)

いちばん短い棒が、76点に届くまでに先に伸ばすサブスコアです。

70点台から76点へ公式のコツで練習

Versant 70点台から伸ばす公式ガイドのコツ
  • 扇風機やエアコンの音も入らない静かな部屋で受ける
  • ヘッドセットをきちんとつなぐ
  • ふつうの声の大きさと速さで話す
  • 知らない単語も発音してみて、言い直さない
  • カンマやピリオドを間の目安にする

自由回答のパートは、先に自分の立場を決めて、支える理由を1〜2つ考えてから、完全な文ではっきり話すのが公式ガイドのコツです。

本番と同じ形式に慣れたい人は、Versantアプリ(App Store/Google Play)の「Sample Test」で、Speaking and Listeningの短縮版を無料で体験できます(Versant公式のSpeaking and Listeningのページ)。

採点つきで試したい人は、Pearsonの練習テスト(USD $15.00)も買えます(PearsonのVersantストア)。

とはいえ、聞いた英語をその場で理解して口から出す力は、形式に慣れるだけでは伸びません。

Versant 70点台からC1の76点へ最短で上げたい人は、受験回数や料金で比べたVersant対策におすすめのスクールの記事から選べます。↓

Versant 70点のよくある質問

Versantで70点だとどのレベルですか?

公式の図では、67〜75点がCEFRのB2+(準上級者)です。

具体的なテーマでも抽象的なテーマでも、意見を述べ、複雑な論旨を示したり答えたりできる段階です。

Versantの76点はすごいですか?

76点は、公式の図でC1(上級者)の入り口で、「ほぼネイティブレベル」の目印が付く点数です。

日本経済新聞社の例では、76点は複雑な交渉において対立への解決策を示せる点数です。

Versant 70点台は上位何%ですか?

今のテスト(10〜90点)の点数分布は、公開されていません。

Versant公式サイトと日本経済新聞社の法人向けページまで確かめましたが、今のテストの点数分布は載っていません。

Versant 75点はTOEIC何点くらいですか?

公式の換算表はありません。

75点はB2+で、IIBCの対照表にB2+は無いのでB2で読むと、リスニング400点以上・リーディング385点以上(合計785点〜)の帯が目安です。

旧テストの70点は今の何点ですか?

1点刻みの換算表は公式にありません。

旧テストの70点はC1(69〜78点)で、今のテストのC1は76〜84点です。

CEFRでそろえると、今のテストの76点以上に当たる目安です。

Versant 70点はIELTSで何点くらいですか?

公式の対照表では、70点を含むVersant 59〜75点がB2の欄で、IELTSは5.5〜6.5です。

スコアどうしの相関を保証する表ではないので、目安として使います。

Versantの日本人の平均は何点ですか?

日本経済新聞社のVersant法人向けページの図では、日本人の平均は40点です。

Versant 70点は、この平均を30点上回る点数です。

Versant 70点で海外赴任の目安に届きますか?

届いています。

Versant公式サイトの図にある海外赴任の目安は43点で、70点はこれを27点上回っています。

Versant 70点台のスコアレポートには何が載りますか?

総合点と、スピーキング・リスニング・話し方の3つのサブスコアが、GSEの点数とCEFRの段階で出ます(Pearsonの技術資料)。

次のレベルに進むための学習のアドバイスも付きます。

Versant 70点台の点はどれくらいぶれますか?

Pearsonの技術資料では、総合スコアの測定誤差(SEM)はGSEで4.09点です。

75点と76点のような1点の差は、誤差の範囲に収まることもあります。

まとめ|Versant 70点台はB2+からC1の上級者

Versant 70点台のまとめ
  • 70〜75点はB2+(準上級者)、76〜79点はC1(上級者)
  • 59点の「ビジネスで英語が十分に使える上級者」の線はすでに越えている
  • 76点で「ほぼネイティブレベル」の目印・複雑な交渉で解決策を示せる(日本経済新聞社の例)
  • IELTSはCEFRの対照表で、70〜75点が5.5〜6.5の帯・76点からは7.0〜8.0の帯
  • TOEICはCEFRでつなぐと、70〜75点がL&R合計785点から、76点からは945点からの帯
  • 旧テスト(20〜80点)では69〜78点がC1=今の表とは読み方が違う

まずは自分のスコアレポートの点が、今のテストと旧テストのどちらの点かを確かめてみてください。

Versant 70点台からC1の76点へ最短で上げたい人は、受験回数や料金で比べたVersant対策におすすめのスクールの記事から、自分に合う1校を選べます。↓

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参考文献(情報確認日:2026年9月26日)
Versant 70点台がCEFRのB2+(準上級者)とC1(上級者)のどちらに当たるか、76点の境目、TOEICの目安、旧テストとの違いを公式の図で確かめた記事のアイキャッチ。右上にVERSANT by Pearsonの公式ロゴ

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