
質問英語の精読って、何をどうやればいいの?
多読とはどう使い分ければいい?
英語の精読とは、1文ずつ構造を確かめながら、なぜその意味になるのかを説明できる状態まで読み込む練習です。
- やり方は、辞書を引かずに読む→主語と動詞に印をつける→区切る→修飾関係を示す→辞書を引く→訳す→英語だけで読み直す、の7手
- 精読は正確さを、多読は速度を作るので、精読に使う時間は全体の2〜3割で十分
- 目安は1日10〜20分・週3〜4回
筆者はこれまで50社以上の英語コーチングとスクールを実際に受講してきました。
読む力を短期で動かすスクールほど、精読の分量を厳しく制限していました。
量ではなく手順で効かせる練習だからです。


この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材
この記事を読めば、精読で何をどの順番でやり、多読とどう組み合わせるかまで決まるので、明日からの読み方の手順をこの1本で作れます。
精読で覚えた構文を話せる英語にしたい人は、オンライン英会話のおすすめを比べた記事も参考にしてください。↓



この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材
英語の精読とは、文の構造を全部説明できる状態まで読むこと
英語の精読とは、1文ずつ構造を確かめながら、なぜその意味になるのかを説明できる状態まで読み込む練習のことです。
ここで大切なのは、「意味が分かる」と「なぜその意味になるか説明できる」は別だということです。
雰囲気で意味が取れてしまう文でも、主語がどれで、動詞がどれで、どの語がどこを修飾しているのかを言えないなら、それは読めているとは言えません。
精読の目的は、この曖昧さを潰していくことにあります。
| 読み方 | 1時間で読む量 | 目的 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 精読 | 数百語 | 構造の理解を正確にする | 読み間違いを潰したいとき |
| 多読 | 数千語 | 処理の速度を上げる | 英語のまま読む回路を作るとき |
| 速読・スキャン | 1万語以上 | 必要な情報だけ拾う | 試験や仕事で情報を探すとき |
精読は、量では多読に勝てません。
勝負しているのは正確さです。
だからこそ、精読の素材は短くて構いません。
1日に200語も扱えれば十分な練習になります。
英語の精読が必要になるのはどんな人か
すべての人に精読が必要というわけではありません。
次のような症状があるなら、精読が効く段階にいます。
- 長い文になると、どこで切れるのか分からなくなる
- 単語は全部知っているのに、文の意味が取れない
- 訳してみると日本語として意味が通らない
- 同じ英文を読むたびに違う解釈をしてしまう
- 書いた英語が、なぜか不自然だと言われる
逆に、短い文なら正確に取れるが速度が足りない、という段階なら、精読より多読を増やすほうが効率的です。
いちばん多い誤解は、精読をやれば速く読めるようになる、というものです。
精読が上げるのは正確さであって、速度は多読で上げます。
この2つを混同すると、やってもやっても速くならないという不満につながります。
英語の精読のやり方は7手で完結する
手順を決めておくと、精読は驚くほど短時間で終わります。
1文あたり2〜3分が目安です。
- まず辞書を引かずに1回読み、自分なりの意味を取る
- 主語と動詞に印をつける(節が複数あれば全部)
- 意味のかたまりごとにスラッシュで区切る
- 修飾語がどこにかかっているかを矢印で示す
- ここで初めて辞書を引く
- 日本語に訳してみて、意味が通るか確かめる
- 訳を見ずに、もう一度英語だけで読み直す
1手目を飛ばして辞書から入ると、単語の意味を並べて雰囲気で訳す癖がつきます。
2手目と4手目が精読の中心です。
ここを飛ばすと、ただの和訳作業になります。
7手目は忘れられがちですが、実はいちばん大切です。
訳してわかった気になった状態から、英語のまま意味が入ってくる状態へ戻す工程だからです。
この7手目をやらないと、精読した文が「訳せる文」で止まってしまい、読む速度にも会話にもつながりません。
印のつけ方に決まりはない
主語に丸、動詞に下線、修飾関係に矢印。
この程度で十分です。
大切なのは記号の種類ではなく、自分が構造を意識した痕跡が紙に残ることです。
頭の中だけで処理しようとすると、分かったつもりになりやすくなります。
辞書を引くタイミングを5手目に置く理由
先に辞書を引くと、その単語の訳語に引っぱられて構造が見えなくなります。
構造を先に取ってから辞書を引くと、その語が文の中でどんな働きをしているかが決まっているので、複数ある訳語のどれを選ぶべきかが判断できるのです。
辞書の訳語を上から順に当てはめて意味が通らない、という経験がある人は、この順番を入れ替えるだけで解決することがあります。
英語の精読と多読の使い分け
精読と多読は、どちらかを選ぶものではありません。
役割が違うので、両方回すのが基本です。
| 精読 | 多読 | |
|---|---|---|
| 1日の分量 | 100〜300語 | 1,000〜3,000語 |
| 辞書 | 使う(構造を取ってから) | 使わない |
| 素材の難易度 | 少し難しいもの | 辞書なしで読めるもの |
| 鍛える力 | 正確さ・構造の把握 | 速度・語感 |
| 成果が見えるまで | 比較的早い | 時間がかかる |
配分の目安としては、精読に使う時間は全体の2〜3割で十分です。
精読ばかりしていると、英語を英語のまま処理する回路が育たず、いつまでも訳して読む癖が抜けません。
逆に多読ばかりだと、構造の曖昧さが放置され、込み入った文で毎回つまずきます。
素材の選び方も対照的です。
精読は少し難しいものを、多読はやさしいものを選びます。
ここを逆にすると、どちらの練習も成立しません。
多読の側の進め方は、英語の多読の効果とやり方の記事にまとめています。↓


英語の精読で最初に潰すべき5つの構造
精読でつまずく箇所には偏りがあります。
以下の5つを押さえておくと、読み間違いが大きく減ります。
| 構造 | つまずき方 | 確認の仕方 |
|---|---|---|
| 関係詞節 | どの名詞を説明しているか分からない | 節を外して文が成立するか見る |
| 分詞構文 | 主語が何なのか分からない | 主節の主語と同じか確かめる |
| 倒置 | 主語と動詞が逆で構造が取れない | 元の語順に戻してみる |
| 挿入 | 文の途中に別の情報が割り込む | カンマの間を一度外して読む |
| 長い主語 | 動詞がどこにあるか見失う | 先に動詞を探してから主語を確定する |
この5つのうち、読解でいちばん事故が多いのは関係詞節です。
関係詞が指している名詞を間違えると、文全体の意味が反転することさえあります。
見分け方は単純で、関係詞節を丸ごと外してみることです。
外しても文が成立するなら、その節は説明を足しているだけの部分です。
分詞構文でつまずく場合は、主語が省略されているという仕組み自体を知らないことが多いので、一度文法書で形を確認しておくと以後の精読が楽になります。
英語の精読を1日どう進めるか
時間の使い方を決めておかないと、精読は際限なく膨らみます。
おすすめは、時間で区切る方法です。
ページ数や文の数で区切ると、難しい文に当たった日に終わらなくなります。
| 段階 | 1日の時間 | 扱う量 | 頻度 |
|---|---|---|---|
| 入口 | 10分 | 2〜3文 | 週3回 |
| 初級 | 15分 | 5文前後 | 週4回 |
| 中級 | 20分 | 1段落 | 週4〜5回 |
| 上級 | 25分 | 2段落 | 週3回+多読 |
精読は負荷が高いので、毎日やる必要はありません。
週3〜4回で十分に効果が出ます。
空いた日は多読や音読に回すほうが、全体としてのバランスがよくなります。
1日20分を超えると集中が落ちる人が多いので、時間を伸ばすより回数を増やすほうが現実的です。
英語の精読で使う素材の選び方
素材の条件は3つあります。
- 辞書を引けば意味が完全に確定できる(訳の揺れがない)
- 1文が長すぎない(30語を超える文ばかりの素材は避ける)
- 解説か訳が手に入る(答え合わせができる)
3つ目が意外と重要です。
精読は答え合わせができて初めて練習になります。
自分の解釈が合っているかどうかを確かめる手段がないと、間違った読み方を固めてしまう危険があります。
そのため、精読の素材としては、解説つきの教材や対訳のある本が向いています。
小説は表現が凝っているぶん構造が変則的で、初期の精読素材としては扱いにくいことが多いです。
説明文や解説記事のほうが、構造が素直で練習になります。
英語の精読が続かないときの3つの調整
精読が続かない理由は、ほぼ次の3つに集約されます。
1. 素材が難しすぎる
1文に10分かかるような素材は、精読の素材ではありません。
目安として、1文あたり3分を超えるなら1段階やさしいものへ下げてください。
難しい素材を読み切ったという達成感は、実力の向上とは別物です。
2. 訳すことが目的になっている
きれいな日本語に直すことに時間をかけすぎると、精読ではなく翻訳の練習になります。
訳は構造が取れているか確かめるための手段なので、意味が通れば十分です。
日本語としての美しさは追わないでください。
そして訳したら、必ず英語だけで読み直す工程に戻ります。
3. 記録を残していない
精読は進んだ実感が得にくい練習です。
扱った文の数と、つまずいた構造の種類だけでも記録しておくと、同じ構造で繰り返しつまずいていることに気づけます。
同じ構造で3回つまずいたら、そこは個別に文法として確認すべき箇所だと判断できます。
英語の精読の効果はいつ出るのか
期間には個人差が大きく、何ヶ月と断定することはできません。
ただ、変化の順番には傾向があります。
- まず、長い文を見たときの抵抗感が減る
- 次に、どこで切れるかが読む前に見えるようになる
- そのあと、訳さずに意味が取れる範囲が広がる
- 最後に、読む速度が上がる
速度が上がるのはいちばん最後です。
ここを最初に期待すると、効いていないと感じてしまいます。
1つ目の「抵抗感が減る」は、比較的早い段階で自覚できる変化です。
長文を見て身構えなくなったら、精読は効いています。
逆に、2ヶ月続けても1つ目の変化すらないなら、素材か手順のどちらかを見直す時期です。
英語の精読で得た力を会話につなげる
精読は読む練習ですが、実は会話にも生きてきます。
理由は、英語の語順で意味を組み立てる感覚が育つからです。
構造を意識して読んだ文は、そのまま自分が話すときの型として使えます。
特に、関係詞や分詞を使った少し長い文を話せるようになるかどうかは、精読の経験に左右されます。
ただし、読んで理解しただけでは口からは出ません。
精読で扱った構文を使って、自分で1文作ってみる工程を足してください。
作った文を実際に会話で使ってみるところまでやると、定着の度合いが変わります。
DMM英会話のようなオンライン英会話なら、1日1文だけ試す場として使いやすいと思います。
読む、作る、使う。
この3手をセットにすると、精読が知識で終わらなくなります。
英語の精読を独学でやるときの限界
正直に書いておくと、精読を完全に独学で回すのは難しい部分があります。
理由は単純で、自分の解釈が合っているかどうかを自分で判定できないからです。
訳が手元にあれば意味の正誤は分かりますが、「なぜその意味になるのか」の説明が合っているかは、訳だけでは確かめられません。
構造の取り方を間違えたまま、たまたま意味が合ってしまうケースもあります。
この場合、間違いに気づく機会がありません。
対策は2つです。
1つは解説の詳しい教材を選ぶこと。
もう1つは、自分の読み方を人に説明してみることです。
何をどの順番でやるべきか自体が定まらないなら、学習設計から見てくれる英語コーチングのような形を検討する価値もあります。
無料カウンセリングを現在地の診断として使うだけでも、判断の材料は増えます。
英語の精読を始める前に確認しておきたい文法の土台
精読でつまずく原因の多くは、読解力ではなく文法の穴です。
逆に言えば、次の項目が説明できる状態になっていれば、精読はかなり楽になります。
- 5つの文型(どの動詞がどの形を取るか)
- 時制と相(完了形が何を表しているか)
- 準動詞(不定詞・動名詞・分詞の使い分け)
- 関係詞(制限用法と非制限用法の違い)
- 接続詞と前置詞の区別(後ろに何が来るか)
この5つのうち、精読で最も出番が多いのは準動詞と関係詞です。
英語の長い文は、この2つで情報を継ぎ足していく構造になっているからです。
逆に言うと、この2つが取れれば長文の骨格はほぼ見えます。
文法書を頭から読み直す必要はありません。
精読の途中でつまずいた項目だけを、その場で引いてください。
同じ項目を3回引いたら、その項目は自分の穴だと判断して、まとまった時間を取って整理し直すという運用が効率的です。
文法を先に完璧にしてから精読へ、という順番にすると、いつまでも精読が始まりません。
穴が見つかったときに埋める、という順番のほうが現実的です。
英語の精読で英文を区切る具体的な位置
7手のうち3手目にあたる「意味のかたまりで区切る」を、もう少し具体的に説明します。
区切る位置には定石があり、以下の位置で切ると、ほとんどの文は扱いやすい単位に分かれます。
| 切る位置 | 目印になる語 | 切ったあとの単位 |
|---|---|---|
| 前置詞の前 | in / on / at / with / for / by | 場所・時・手段のかたまり |
| 接続詞の前 | because / when / if / while / though | 節ごとの単位 |
| 関係詞の前 | who / which / that / where | 説明を加えている部分 |
| to不定詞の前 | to+動詞の原形 | 目的・内容のかたまり |
| 分詞の前 | -ing / -ed から始まる部分 | 付け足しの説明 |
| カンマ | , そのもの | 挿入や列挙の区切り |
区切りの単位は、5〜10語くらいが扱いやすい長さです。
30語の文でも、この位置で切っていけば4〜6個の小さな単位に分かれます。
そうなれば、1つずつ処理できます。
最初は紙にスラッシュを書き込んでください。
慣れてくると、読みながら頭の中で区切れるようになります。
この「区切りが見える」状態になると、読む速度も自然に上がります。
単語を1つずつ追う読み方から、かたまりで追う読み方に変わるからです。
英語の精読でやってはいけない3つのこと
やり方の話をしたので、やってはいけないことも書いておきます。
この3つをやると、時間をかけたわりに力がつかない精読になります。
- 辞書を最初に引く(構造が見えなくなる)
- 訳を先に読む(自分で構造を取る機会が消える)
- 訳した時点で終わりにする(英語に戻す工程が抜ける)
2つ目は、解説つきの教材を使うときに起こりがちです。
分からなくなるとすぐ解説を見てしまうと、自分で考える時間が消えます。
解説は答え合わせに使うものであって、読む前に見るものではありません。
3つ目がいちばん多い失敗です。
訳せたことで満足して次の文へ進むと、その文は「訳せる文」のまま残ります。
最後にもう一度、英語だけで読み直してください。
この1手があるかないかで、精読が読む力につながるかどうかが分かれます。
時間にすれば10秒程度の工程です。
省く理由はありません。
英語の精読を続けた人に起きる変化
最後に、精読を続けた人に共通して起きる変化を挙げておきます。
これは効果の保証ではなく、相談を受けてきた中で繰り返し見てきた傾向として書きます。
| 時期の目安 | 起きやすい変化 |
|---|---|
| 数週間 | 長い文を見ても身構えなくなる |
| 1〜2ヶ月 | 読む前に切れ目が見えるようになる |
| 2〜3ヶ月 | 訳さずに意味が取れる範囲が広がる |
| 3ヶ月以降 | 書く英語・話す英語の構造が安定する |
最後の行に注目してください。
精読は読む練習ですが、書く力と話す力にも影響します。
理由は、正しい構造を何度も分解していると、自分が英語を作るときにも同じ型が出てくるようになるからです。
ただし、この変化は自動的には起きません。
読んだ構文を使って自分で1文作る、という工程を挟んだ人にだけ起きます。
読むだけで終わらせず、どこかで出す側に回してください。
英語の精読を試験対策に使うときの注意
資格試験の長文問題が読み切れない、という理由で精読を始める人も多いと思います。
この目的で使う場合は、注意すべき点が2つあります。
1つは、試験の長文をそのまま精読素材にすると分量が多すぎることです。
試験の長文は1本で500語を超えることも珍しくありません。
全文を精読すると1時間以上かかり、演習量が確保できなくなります。
使い方としては、解き終わったあとに、読み間違えた設問に関係する段落だけを精読する。
この形が現実的です。
もう1つは、試験では最終的に速度が求められるということです。
精読で正確さを作ったら、同じ文章を今度は時間を計って読み直してください。
正確に読める文章を速く読む練習に切り替える工程が必要です。
精読したまま放置すると、丁寧に読む癖だけが残り、時間内に解き終わらないという別の問題が出てきます。
正確さを作る段階と、速度に戻す段階。
この2つをセットで設計してください。
英語の精読に関するよくある質問
精読と多読はどちらを先に始めるべきですか?
同時に始めて構いません。
ただし素材は別々に用意してください。
精読は少し難しいもの、多読は辞書なしで読めるもの。
同じ本で両方やろうとすると、どちらも中途半端になります。
全訳を書いたほうがいいですか?
最初のうちは書いたほうが、構造が取れていない箇所がはっきりします。
ただし慣れてきたら、口頭で訳すだけで十分です。
書く作業に時間を取られて、扱える文の数が減るほうが損失が大きくなります。
1日何文やればいいですか?
文の数ではなく時間で区切ってください。
10〜20分が目安です。
難しい文に当たった日に終わらなくなるのを防げます。
精読すれば読む速度も上がりますか?
最終的には上がりますが、直接の効果ではありません。
速度を上げるのは多読の役割です。
精読は読み間違いを減らす練習なので、速度を期待するなら多読と組み合わせてください。
文法書は必要ですか?
手元にあったほうが効率的です。
精読でつまずく箇所は文法の穴であることが多く、その場で確認できると同じつまずきを繰り返しません。
ただし文法書を頭から読む必要はなく、つまずいた項目だけを引く使い方で十分です。
音読と精読はどちらを先にやりますか?
精読が先です。
構造が取れていない文をいくら音読しても、意味の切れ目とずれた場所で区切って読んでしまいます。
構造を取ってから音読すると、区切りが正しい位置に入るので、読む速度にも会話にも効いてきます。
スマートフォンだけで精読できますか?
できますが、印をつけられる形にしておくことをおすすめします。
メモアプリに英文を貼って、スラッシュや記号を打ち込む形でも構いません。
頭の中だけで処理すると、分かったつもりになりやすい練習だからです。
英文解釈の参考書と精読は同じですか?
やっていることは近いです。
参考書は解説が用意されているぶん、独学の精読素材として扱いやすいという利点があります。
答え合わせができる素材という条件を満たしているので、始めの1冊としては合理的な選択です。
まとめ|英語の精読は正確さを作り、多読が速度を作る
英語の精読とは、なぜその意味になるのかを説明できる状態まで読み込む練習です。
手順は7手。
辞書を引かずに読む、主語と動詞に印をつける、区切る、修飾関係を示す、辞書を引く、訳す、英語だけで読み直す。
1日10〜20分、週3〜4回で十分です。
残りの時間は多読に回してください。
精読が正確さを作り、多読が速度を作ります。
そして、読んで身につけた構文は、使ってはじめて自分のものになります。
ネイティブキャンプの無料体験のような場で1日1文ずつ試していくのが、いちばん確実な定着のさせ方だと考えています。
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