毎日英語を聞いているのに、半年たっても聞き取れるようになった実感がない。
英語学習の相談で一番多いのが、この「リスニングが伸びない」という悩みです。
リスニングは「量をこなせばいつか伸びる」と言われがちですが、実際には伸び方に段階があり、段階を飛ばした練習を続けていると時間だけが過ぎていきます。
私はこれまで55社の英会話スクールと英語コーチングを体験・取材してきましたが、カウンセリングの現場で最初に聞かれるのも、ほぼ例外なく「いま何が聞き取れていないか」でした。
プロほど、量ではなく詰まりの位置から入ります。
この記事では、英語のリスニングが伸びない原因を4つに分けたうえで、自分がどこで止まっているかを見分ける方法と、レベル別の練習メニュー、そして独学で行き詰まったときの選択肢まで順番に説明します。
先に手を動かしたい方は、シャドーイングの添削を専門にしたシャドテンの無料体験で、自分の音のどこが崩れているかを一度外から見てもらうのが早道です。

この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材
英語のリスニングが伸びない原因は「聞いた量」ではなく処理の詰まり
先に結論を言うと、英語のリスニングが伸びないときに足りていないのは、多くの場合「聞いた時間」ではありません。
英語を聞いて意味が分かるまでには、音を音として捉える、音のかたまりを単語に切り分ける、単語から意味を取り出す、文全体の構造に組み立てる、という4つの処理が順番に走っています。
このうちどれか1つが詰まっていると、その先の処理に回す余力がなくなり、結果として「何も聞き取れなかった」という体感になります。
つまり、リスニングが伸びないという症状は1つでも、原因は4種類あるということです。
原因が違えば効く練習も違うので、同じ教材を全員が回しても結果が割れます。
| 詰まっている場所 | よくある症状 | 先に打つ手 |
|---|---|---|
| 音の認識 | スクリプトを見たら全部知っている単語だった | 音の変化のルールを学ぶ・ディクテーション |
| 単語の切り分け | どこからどこまでが1語か分からない | 連結と脱落を含んだ音読 |
| 語彙・表現 | スクリプトを見ても意味が分からない | 語彙を増やす(リスニング練習より先) |
| 処理速度 | 1文目を考えている間に3文目になっている | シャドーイング・速度を上げた音読 |
最初にやるべきなのは、教材を増やすことではなく「自分がどこで落ちているか」を1回はっきりさせることです。
ここを飛ばして新しい教材を買うと、たまたま自分の詰まりに合っていれば伸び、合っていなければ伸びない、という運任せの学習になります。
逆に言えば、詰まりの位置さえ分かれば、手持ちの教材のままでも進み方は変わります。
英語のリスニングが伸びない人に共通する5つの練習パターン
努力の量は十分なのに結果が出ていないケースには、共通する練習の形があります。
以下の5つは、相談を受けたときにほぼ必ず出てくるものです。
心当たりがあるものから直していくと、無駄が一気に減ります。
1. 聞き流しだけで完結している
通勤中に英語を流している、という人はとても多いと思います。
ただし聞き流しは、すでに聞き取れる素材の処理速度を保つ練習であって、聞き取れない音を聞き取れるようにする練習ではありません。
分からない箇所を止めて確かめる工程が1回も入っていないなら、その時間は維持であって前進ではない、と考えたほうが現実に近いです。
聞き流しを続けたいなら、1日のうち10分だけでも「止めて確かめる時間」を別に確保してください。
2. 教材のレベルが高すぎる
海外ドラマや報道番組をいきなり素材にすると、知らない単語と速い音と文化的な前提が同時に来ます。
目安としては、スクリプトを読んだときに9割以上の単語が分かる素材が練習向きです。
それより難しい素材は、練習ではなく「今の実力を測るテスト」として月に1回使うくらいが扱いやすいです。
背伸びした素材で毎日落ち込むより、少し簡単な素材で正確に取れる経験を積むほうが、結果的に前へ進みます。
3. 素材を次々に変えてしまう
新しい音声に移るのは気持ちがいいのですが、1回しか触れていない音は記憶に残りにくいものです。
同じ1分の素材を、書き取り・確認・音読・シャドーイングと形を変えて5回扱うほうが、5本の素材を1回ずつ聞くより変化が出やすくなります。
教材を消費することと、力がつくことは別だと割り切ってください。
4. 音読を「関係ない練習」だと思っている
リスニングが伸びないという相談で、音読をまったくしていない人は珍しくありません。
自分が出せない音は聞き取りにくい、という関係があるため、音読は遠回りに見えてリスニングの練習でもあります。
口を動かさずに耳だけを鍛えようとすると、伸びしろを半分捨てることになります。
5. 週末にまとめてやっている
平日は忙しいので週末に2時間、という形にしている人もいます。
音の処理は運動に近い性質があり、間隔が空くと戻りやすい部分です。
同じ合計時間なら、週末2時間より平日20分×6日のほうが、リスニングでは有利になりやすいと考えています。
英語のリスニングが伸びない原因を3分で切り分ける手順
ここまでの話を、自分の状態に当てはめる方法を紹介します。
用意するのは、1分程度の音声とそのスクリプト、それに紙とペンだけです。
- まず音声だけを2回聞いて、分かった内容をメモする
- 次にスクリプトを見ずに、聞こえた音をそのまま書き取る
- スクリプトを開いて、書き取れなかった箇所に印をつける
- 印のついた単語を「知らなかった」「知っていた」の2つに分ける
- 知っていたのに取れなかった箇所を、声に出して読んでみる
「知っていたのに聞き取れなかった」が多ければ、詰まっているのは音の側です。
「そもそも知らなかった」が多ければ、詰まっているのは語彙の側で、リスニング教材をいくら回しても伸びにくい状態です。
5番目で自分の口から出した音と、音声の音が明らかに違うなら、発音の作り方そのものにずれがあります。
| 切り分けの結果 | いま優先すること | 後回しでよいこと |
|---|---|---|
| 知らない単語が半分以上 | 語彙のインプット | シャドーイング |
| 知っているのに取れない | ディクテーションと音読 | 教材の追加 |
| 自分の音と違いすぎる | 発音のルール確認 | 速い素材 |
| 1文ずつなら取れる | 速度を上げた練習 | 語彙 |
この切り分けは月に1回やり直してください。
詰まりの位置は、練習を続けると移動します。
初級者が英語のリスニングが伸びないときに最初にやること
スクリプトを見ても意味が取れない段階では、リスニング教材を増やすより語彙を先に埋めるほうが近道です。
聞き取りは「知っている音を探す作業」なので、頭の中に音つきの在庫がないと、そもそも探しようがありません。
並行して、音の脱落や連結といった基本のルールを1冊の教材で一通り確認しておくと、後の練習の効率が変わります。
- 1日20分:基本単語を音声つきでインプットする(文字だけで覚えない)
- 1日10分:30秒の音声をディクテーションする
- 週1回:その週に扱った素材をまとめて音読し直す
- 月1回:少し難しい素材を聞いて、現在地を測る
この段階でやりがちなのが、単語帳を目で覚えてしまうことです。
音を伴わずに覚えた単語は、読むときには使えても、聞くときには反応しません。
初級のうちは、オンライン英会話で自分の知っている単語を実際に使ってみるのも効果的です。
ネイティブキャンプのように回数無制限で話せるサービスなら、覚えた語を使い切る場として使いやすいと思います。
アウトプットで使った語は、聞いたときにも反応が速くなります。
インプットとアウトプットを分けすぎないでください。
中級者が英語のリスニングが伸びない壁を越える練習メニュー
スクリプトを読めば分かるのに聞き取れない、という段階が一番もどかしい時期です。
ここではディクテーションで落とした箇所を特定し、その部分を含む文を音読して、自分の口で同じ音を作れる状態にしていきます。
順番が大切なので、1本の素材に対して以下の流れで回してください。
- 素材を1回通して聞く(メモは取らない)
- ディクテーションで書き取る
- スクリプトで答え合わせをして、落とした箇所に印をつける
- 印の箇所だけをゆっくり音読する
- スクリプトを見ながらオーバーラッピングする
- スクリプトを見ずにシャドーイングする
- 最後にもう一度通して聞き、1回目との差を確かめる
1本の素材に対して7手かけるので、1分の音声でも20分ほどかかります。
それでも、5本を1回ずつ聞くより残ります。
この時期に効くのが、自分のシャドーイングを人に聞いてもらうことです。
自分の音のずれは、自分では聞こえません。
シャドテンのようにシャドーイングの添削だけを専門にしているサービスは、この「自分では見えない詰まり」を外から指摘してもらうための選択肢になります。
独学でディクテーションの結果が3週間変わらないなら、一度外の耳を借りる時期だと考えてよいでしょう。
上級者で英語のリスニングが伸びないと感じるときの調整
短い音声なら取れるが、3分を超えると集中が切れるという段階では、素材の長さを少しずつ伸ばします。
1分が安定したら2分、2分が安定したら4分というように、倍にはせず1.5倍程度で伸ばすのが続けやすいやり方です。
再生速度を1.2倍にして聞き、元の速度に戻したときに余裕が生まれる感覚を作るのも有効です。
ただし速度を上げた練習は、正確に取れる素材でしか意味がありません。
取れていない素材を速くしても、雑音を速く聞いているだけになります。
| 症状 | 調整の方向 |
|---|---|
| 短文は取れるが長文で落ちる | 素材の長さを1.5倍ずつ伸ばす |
| 音は取れるが意味が追いつかない | 速度を上げた多読と併用する |
| 分野が変わると急に落ちる | その分野の語彙を先に入れる |
| 話者が変わると落ちる | 話者の異なる素材を意識して混ぜる |
この段階になると、教材よりも興味のある分野の実素材のほうが続けやすくなります。
毎日DMM英会話のようなオンライン英会話で生の会話を浴びておくと、教材音声との差を埋める練習にもなります。
英語のリスニングが伸びないときの教材の選び方
教材選びで見るべき点は、実は多くありません。
次の4つを満たしていれば、あとは好みで選んで問題ないと考えています。
- スクリプトがある(これが無い素材は練習に使えない)
- 1本が1〜3分に区切られている
- 音声の速度を変えられる
- スクリプトを読めば9割の単語が分かる
逆に、スクリプトのない動画や、30分続きの音声は、練習用としては扱いにくい素材です。
「面白いから続く」という理由で選ぶのは悪くありませんが、面白さは3週目くらいから効いてくる要素です。
最初の3週間は、扱いやすさを優先してください。
教材を増やす前に、いま手元にある1冊を上の7手で回し切ったか。
そこを先に確かめるほうが、投資として確実です。
英語のリスニングが伸びないまま3ヶ月たったときの見直し方
期間には個人差が大きく、一律に何ヶ月で変わると言い切れるものではありません。
ただ、詰まっている場所を特定してから練習の形を変えた場合、まず変わるのは「聞き取れた量」ではなく「どこが聞き取れていないかが分かるようになること」です。
分からない場所を指させるようになったら、練習の方向は合っていると考えてよいでしょう。
逆に3ヶ月続けても分からない場所すら指させないなら、素材の難易度か練習の形のどちらかを見直す時期です。
| 3ヶ月後の状態 | 次の一手 |
|---|---|
| 落とす箇所が毎回違う | 素材が難しすぎる。1段下げる |
| 落とす箇所が毎回同じ | その音のルールを個別に学ぶ |
| 書き取りは合うが意味が取れない | 語彙と文構造へ移る |
| 練習が続かない | 1回の分量を半分にして毎日へ |
見直しのときに教材を変えたくなりますが、変えるのは「練習の形」が先です。
教材を変えると、何が効いたのかが分からなくなります。
英語のリスニングが伸びない人が独学以外で選べる手段
自分の音のどこが崩れているかは、自分では気づきにくい部分です。
ディクテーションで落とした箇所が毎回同じなのに直し方が分からない、という状態が続くなら、第三者に音を聞いてもらう手があります。
選択肢は大きく3つあります。
それぞれ役割が違うので、自分の詰まりに合わせて選んでください。
| 手段 | 向いている詰まり | 費用感の考え方 |
|---|---|---|
| シャドーイング添削 | 音は聞こえるが自分で再現できない | 月額。素材と添削がセット |
| オンライン英会話 | 語彙はあるが反応が遅い | 月額。回数で選ぶ |
| 英語コーチング | 何をやればいいか自体が分からない | 期間契約。設計込み |
音の再現が課題ならシャドテンの無料体験、反応速度が課題ならネイティブキャンプの無料体験から試すのが分かりやすい入口です。
費用はかかるので、まずはこの記事の切り分け手順を自分で1回やってみて、独学で進める余地がどれくらい残っているかを確かめてから検討することをおすすめします。
切り分けの結果が「語彙不足」だった場合は、外部サービスに払う前に単語帳を1冊終わらせるほうが、費用対効果は高くなります。
英語のリスニングが伸びない人の1週間の練習スケジュール例
最後に、ここまでの内容を1週間の形に落とした例を挙げておきます。
中級者向けに、平日25分・休日40分で組んだものです。
| 曜日 | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 月 | 新しい素材を1回聞く→ディクテーション | 25分 |
| 火 | 答え合わせ→落とした箇所の音読 | 25分 |
| 水 | オーバーラッピング→シャドーイング | 25分 |
| 木 | 同じ素材を速度1.2倍で聞く→音読 | 25分 |
| 金 | スクリプトなしで通して聞く→1回目との差を記録 | 25分 |
| 土 | その週の素材をまとめて音読+新素材の下読み | 40分 |
| 日 | 実素材(動画・配信)を字幕なしで聞く | 40分 |
1本の素材を月曜から金曜まで持ち越すのがこの組み方の要点です。
土曜に復習をまとめ、日曜は測定の日として教材から離れた素材を当てます。
日曜に取れなくても落ち込む必要はありません。
ここは練習ではなく、現在地の確認です。
この形を4週間続けたら、最初の週に使った素材をもう一度聞いてみてください。
同じ音がどう聞こえるかが、いちばん正直な進捗の指標になります。
英語のリスニングが伸びないことに関するよくある質問
Q. 毎日1時間聞いているのに伸びないのはなぜですか
聞いている時間のうち、止めて確かめる工程が何分あるかを数えてみてください。
0分なら、それは維持の練習です。
1時間のうち20分を書き取りと音読に回すだけで、体感は変わります。
Q. 字幕はつけたほうがいいですか
目的によります。
内容を楽しむなら字幕あり、練習にするなら最初は字幕なしで聞き、答え合わせのときだけ表示するのが基本の形です。
最初から字幕を見ると、読解の練習になってしまいます。
Q. どのくらいの期間で変化を感じますか
個人差が大きい部分なので、期間を断定することはできません。
ただ、練習の形を変えた場合、最初に変わるのは聞き取れる量ではなく「どこが聞き取れていないか分かること」です。
この変化は比較的早く出ます。
Q. シャドーイングとディクテーションはどちらを先にやるべきですか
聞き取れない箇所が特定できていないなら、ディクテーションが先です。
落とす箇所が分かっていて、それを口で再現したい段階ならシャドーイングが向いています。
順番を逆にすると、何を直しているのか分からないまま口だけ動かすことになります。
Q. 聞き取れるのに意味が頭に入ってこないのはなぜですか
音を追うことに処理能力を使い切っていて、意味を組み立てる余力が残っていない状態です。
音の処理が自動化されていないときに起きます。
この場合はディクテーションより、同じ素材のシャドーイングとオーバーラッピングを増やして、音を追う負荷そのものを下げるほうが近道です。
Q. ネイティブの雑談だけ極端に聞き取れないときは?
雑談は、教材音声と比べて速度が速く、言いよどみや言い直しが入り、話題も前触れなく変わります。
教材で取れているなら耳の問題ではなく、素材の性質の違いです。
オンライン英会話などで、雑談そのものを素材として浴びる時間を別に作るのが近道です。
Q. 倍速で聞けば速さに慣れますか
正確に取れている素材に対してなら有効です。
取れていない素材を倍速にしても、処理できない情報が速く流れるだけで負荷が上がりません。
まず等速で9割取れる状態を作ってから速度を上げてください。
Q. TOEICのリスニングが伸びないのも同じ原因ですか
処理の詰まりという構造は同じですが、試験の場合は設問形式への慣れという別の要素が加わります。
まず素の聞き取りを上の手順で切り分け、そのうえで形式の練習を足すのが順番です。
英語のリスニングが伸びない直接の犯人になりやすい音の変化5種類
「知っている単語なのに聞き取れない」の正体は、ほとんどが音の変化です。
英語は単語を1つずつ区切って発音する言語ではないので、文の中に入った瞬間に音が変わります。
この変化を知らないまま聞くと、知っている単語が知らない音として通り過ぎていきます。
代表的なものは5種類です。
名前を覚える必要はありませんが、「そういう現象がある」と知っているだけで拾える量が変わります。
| 音の変化 | 何が起きるか | 聞き取れなくなる例 |
|---|---|---|
| 連結 | 語末の子音が次の語頭の母音とつながる | an apple が『アナポー』のように聞こえる |
| 脱落 | 語末の破裂音が飲み込まれて消える | next day の t が聞こえない |
| 同化 | 隣の音に引っぱられて別の音に変わる | did you が『ディジュ』のようになる |
| 弱形 | 機能語が弱く短く発音される | for や to が一瞬で通り過ぎる |
| フラップ | 母音に挟まれた t が濁った音になる | water が『ワラー』のように聞こえる |
この中で、日本語話者がいちばん取りこぼしやすいのが弱形です。
前置詞や冠詞、助動詞といった機能語は、意味の中心ではないぶん強く読まれません。
ところが文の構造を決めているのはこの機能語なので、ここが抜けると意味の組み立てに失敗します。
ディクテーションをしたときに、内容語は書けているのに冠詞や前置詞だけが抜けている。
そういう答案になっているなら、弱形が原因です。
対策はシンプルで、弱形を含んだ短い文を、弱いまま声に出して読む練習をすることです。
強く読んでしまうと、いつまでも弱い音に慣れません。
脱落とフラップは、意識すれば1週間程度で拾えるようになる人が多い一方、連結と同化は素材の中で繰り返し出会わないと定着しにくい部分です。
焦らず、同じ素材を回すなかで拾っていってください。
英語のリスニングが伸びない期間に、やめてはいけない習慣
伸びを感じない時期は、学習そのものをやめたくなる時期でもあります。
ただ、ここで完全に手を止めてしまうと、それまでに積んだ音の記憶が薄れ、再開したときに前より下がった状態から始めることになります。
忙しくて時間が取れないときは、量を落としても形を残すという考え方が有効です。
- 1日20分できないなら、5分のディクテーションだけ残す
- 5分も取れないなら、前日の素材を1回音読するだけにする
- それも無理な日は、通勤中に同じ素材を1回聞くだけにする
- 3日以上まったくやらない日を続けない
大切なのは、素材を切り替えないことです。
忙しい時期に新しい教材へ移ると、負荷が上がってさらに続かなくなります。
同じ素材を薄く触り続けておけば、時間が戻ったときにすぐ元の強度へ戻せます。
学習の設計そのものを人に任せたいなら、英語コーチングのように期間と配分を一緒に決めてくれる形も選択肢になります。
自分で設計し続けること自体が負担になっている人には、この形が合うことがあります。
まとめ|英語のリスニングが伸びないのは順番の問題
英語のリスニングが伸びないときは、聞く量を増やす前に、音・語彙・速度のどこで落ちているかを1回だけ切り分けてみてください。
切り分けができれば、やるべき練習は自然に決まります。
同じ素材を形を変えて何度も扱うこと、レベルの合った素材を選ぶこと。
この2つだけでも、半年前と同じ聞き方からは抜け出せるはずです。
そのうえで、自分では直せない音の癖が残るなら、シャドテンの無料体験で外の耳を借りるのが、いちばん時間を節約できる手だと考えています。
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