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65歳からの英語の勉強法|初心者がつまずかない始め方と続け方

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65歳から英語の勉強を始めるまでの手順を示した図。目的を1つの場面に絞り、無料体験を2社受けてから、平日昼の空いた枠で週2回を予約する流れと、無料体験の終了日を申込日に控えることを示している

65歳から、英語の勉強をやり直したい。

けれど、若い人ばかりの中で気後れしないか、スマホやパソコンの操作でつまずかないか、そもそもこの歳から間に合うのか——不安の中身は、英語そのものより「進め方」であることがほとんどです。

この記事は「どこを選ぶか」ではなく「どう始めて、どう続けるか」だけを書いた手順書です。

申し込む前の4ステップ、選ぶときに見る4点、レッスンを無駄にしない使い方、そしてよくある質問までを順番に並べました。

目次
筆者の高正熊生

この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材

65歳からの英語の勉強法は4ステップで始める

結論から書きます。

65歳から英語の勉強を始めるときは、①目的を1つに決める → ②無料体験を2社受ける → ③曜日と時間を固定する → ④3か月で一度見直すの順に進めてください。

この順番を崩すと、比較検討の段階で止まるか、始めたあと1か月で消えるかのどちらかになります。

どのスクールにするかを先に決めたい方は、料金と講師を6社まとめて比べた60代向けオンライン英会話のおすすめ5選をご覧ください。

ここから先は、申し込むスクールが決まっている前提で進めます。

目的を1つに決める

「英語が話せるようになる」は目的になりません。

達成したかどうかを自分で判定できないからです。

「来年の旅行で自分でチェックインする」「孫と5分だけ英語で話す」のように、場面を1つに絞ってください。

場面が決まると、覚える表現がその場面のぶんだけに減ります。

試験のスコアや昇進のために学ぶ必要がない65歳からの世代は、ここを自由に決められるぶんだけ有利です。

無料体験を2社受ける

1社だけ受けると、それが自分に合っているのか、オンライン英会話とはそういうものなのかが判別できません。

2社受ければ、講師の話す速度も、教材の量も、画面の操作も「比べたうえでの判断」になります。

無料体験には期限があります。

始める前に終了日を必ず手元に控えてください。

期間内に解約すれば料金はかからないのが一般的ですが、支払い済みの金額が返金されない規約のサービスもあります。

無料期間の条件は、申し込む前に公式サイトでご確認ください。

曜日と時間を固定する

「毎日やる」と決めて3日で崩れるより、「火曜と木曜の朝10時」と決めて半年続けるほうが、結果として受けた回数は多くなります。

すでに生活に入っている予定のすぐ後ろにくっつけると定着します。

平日の昼間に入れられるのは、現役世代にはない利点です。

混み合う時間帯を避けられるので、人気の講師も取りやすくなります。

3か月で一度見直す

合わないまま続けるのがいちばん高くつきます。

3か月たったら、「①で決めた場面に近づいたか」「レッスンの前に気が重くならないか」の2つだけを自分に確認してください。

どちらかが×なら、講師を変えるか、教材を変えるか、サービスを変えます。

65歳からの英語の学び場を選ぶときに見る4点

まだ申し込むサービスが決まっていない場合は、料金よりも先に次の4つを見てください。

65歳から始める人がつまずく場所は、値段ではなくこの4つに集中しています。

日本語で聞ける相手がいるか

最初につまずくのは、英語が出てこないことではなく「分からないことを英語で説明できないこと」です。

日本人講師や日本人カウンセラーがいれば、その場で日本語に切り替えて解決できます。

レッスンを英語だけで通す必要は、最初のうちはありません。

操作とサポートが簡単か

意外に多いのが、英語ではなく操作でつまずいて辞めてしまうケースです。

ログイン、予約、カメラとマイクの設定。

ここで手間取ると、それだけで気が重くなります。

予約が要らないサービスを選ぶか、日本語で操作を相談できる窓口があるかを確認してください。

スマートフォンとタブレットに対応していれば、パソコンは必須ではありません。

教材が決まっているか

フリートークは、話せない人にとって最も難易度の高いレッスン形式です。

話題も展開も沈黙の立て直しも、すべて受講者の負担になります。

最初のうちは教材つきのレッスンを選んでください。

「今日はこのページをやる」が決まっていれば、うまく話せなくても前に進みます。

続く仕組みが商品側にあるか

意志の力で続けるのは無理があります。

予約をサービス側がしてくれる、カリキュラムが最初に組まれている、受講状況を見ている担当者がいる。

こうした仕組みが商品に入っているかどうかで、半年後に残っている確率が変わります。

65歳からの英語の勉強法を効果的にする4つの使い方

申し込んだあとの話です。

同じ回数を受けても、次の4つをやるかどうかで手応えがまったく変わります。

前に10分だけ予習する

教材のページに目を通し、知らない単語を3つだけ調べておきます。

10分でいいので、レッスンが「初見のテスト」にならない状態を作ってください。

予習が必要ないことを売りにしているサービスでも、目を通すだけなら害はありません。

聞き返すフレーズを手元に置く

紙に3つ書いて、画面のとなりに置いてください。

Could you say that again?(もう一度お願いします)/Could you speak more slowly?(もう少しゆっくりお願いします)/How do you say this in English?(これは英語で何と言いますか)の3つで足ります。

聞き取れなかったのに黙ってうなずくと、講師は「伝わった」と判断して先へ進みます。

この3つがあるだけで、レッスンの中身が変わります。

1回に目標を1つ決める

「今日は自分から質問を3回する」「今日は教材の音読を止まらずに最後までやる」のように、達成したかどうかを自分で判定できる目標にしてください。

うまく話せなかった日でも「質問は3回できた」という結果が残ります。

復習は5分で打ち切る

レッスン直後に、言えなかった一言を1つだけ日本語でメモし、英語に直して声に出す。

それで終わりにしてください。

復習を長くするほど、次のレッスンを入れるのが億劫になります。

量より、毎回必ずやることを崩さないほうが続きます。

65歳からの英語の勉強法が続けやすい4つの理由

続ける工夫の話をしてきましたが、そもそも65歳からの世代は、オンライン英会話を柱にした勉強法と相性がいいです。

理由は4つあります。

自宅から出ずに受けられる

通学型のスクールは、教室まで往復する時間と体力が毎回かかります。

オンラインなら移動がゼロなので、天気や体調に左右されません。

続けやすさという1点だけでも、オンラインを選ぶ価値があります。

時間を確保しやすい

語学は、確保できる時間の量がそのまま条件になります。

仕事や子育ての現役期に比べ、自分の裁量で時間を決めやすいことは大きな利点です。

平日の昼間にレッスンを入れられるのは、混み合う時間帯を避けられるという実利もあります。

話す予定が定期的に入る

週に何度か、決まった時間に人と話す予定が入ります。

英語の上達とは別に、生活のリズムが1つ増えることを続ける理由に挙げる人は少なくありません。

話題の準備をすること自体が、日々の張り合いになります。

目的を自由に決められる

試験のスコアや昇進のために学ぶ必要がないぶん、「海外旅行で困らない」「孫と英語で話す」のように目的を自由に決められます。

目的がはっきりしていると、覚えるべき表現が絞られ、達成の実感も早くなります。

65歳からの英語の勉強法でよくある質問

65歳から始めて本当に話せるようになりますか?

どこまで話せるようになるかは、学習にあてる時間と目標の水準によって変わるので、言い切ることはできません。

ただし、「レッスンで沈黙せずに1回を終えられる状態」までなら、多くの人が比較的早い段階で到達します。

まずそこを最初の目標にしてください。

パソコンが苦手でも大丈夫ですか?

スマートフォンやタブレットのアプリで受けられるサービスを選べば、パソコンは必須ではありません。

操作に不安があるなら、日本語のカウンセリングがあるサービスを選んで、始める前に1回相談してください。

相談を無料で受け付けているサービスもあります。

若い受講生ばかりで気後れしませんか?

オンライン英会話はマンツーマンが基本なので、ほかの受講生と顔を合わせることがありません。

グループ形式のコースを選ばないかぎり、年齢を気にする場面はほとんど生じません。

聞き取りができません。どうすればいいですか?

聞き取れないこと自体は問題ではありません。

問題は、聞き取れなかったときに聞き返さずに流してしまうことです。

Could you say that again? と Could you speak more slowly? を手元に置いて、分からなかったらその場で必ず使ってください。

講師は速度を落としてくれます。

1日どのくらいやれば効果が出ますか?

1日の量より、1週間に何回のレッスンを半年続けられるかで決まります。

週2回を半年続ければ約50回です。

毎日1回を宣言して2週間で止まるより、週2回のほうが最終的な回数は多くなります。

65歳からの英語の勉強法のまとめ

要点をまとめます。

  • 始め方は4ステップ=①目的を1つに決める ②無料体験を2社受ける ③曜日と時間を固定する ④3か月で一度見直す
  • 選ぶ基準は料金より先に「日本語で聞けるか」「操作が簡単か」「教材が決まっているか」「続く仕組みがあるか」
  • レッスン前の10分の予習と、聞き返すフレーズ3つで、初回の沈黙はかなり防げる
  • 復習は5分で打ち切る。長くするほど次のレッスンが億劫になる
  • 無料体験の終了日だけは、申し込んだその日に手元へ控える

どのスクールにするかがまだ決まっていない方は、料金・講師・サポートを6社まとめて比べた60代向けオンライン英会話のおすすめ5選を先にご覧ください。

最新の料金とキャンペーンは、申し込む前に必ず公式サイトでご確認ください。

\どこにするか迷ったら/

無料体験の終了日は、申し込んだその日に手元へ控えてください。

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