
えいごろうVersant対策アプリって、どれを使えばいいの?
公式の練習アプリはあるのか、無料で使えるのはどれかも気になる…
Versant対策アプリは、Versant専用の練習アプリ「Versant Bridge」を軸に、弱い力に合わせて1本足すのがおすすめです。
Pearsonの公式「Versant」アプリは受験用で、練習問題は入っていません。
無料で始めるなら、Versant Bridgeの無料プランとChatGPTの音声モードの組み合わせが手軽です。
実際にVersantを3回受けた筆者が、各アプリの公式ページとVersant公式サイトを確かめてまとめました。


この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材
この記事を読めば、自分に合うアプリを1本に絞って今日から練習を始められるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Versantの点を最速で上げたい人は、Versant対策におすすめのスクールを比べた記事も参考にしてください。↓



この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材
Versant対策アプリの結論
Versant対策アプリは、Versant専用の問題で練習するアプリと、話す・聞く力を底上げするアプリの2種類に分かれます。
Versantの形式で練習できるのは、筆者が調べた範囲ではVersant Bridgeだけでした。
ほかのアプリは、発音やシャドーイング、英会話など、Versantで点になる力の一部を鍛える道具です。
| ロゴ | アプリ | 何を鍛えるか | 料金(税込) | 無料で試せる範囲 | 口コミ |
|---|---|---|---|---|---|
| Versant Bridge | Versant Bridge | Versantの全パートの練習・模試 | 月1,480円〜3,480円 | 無料プランあり | 口コミ |
| TORAbit(トラビット) | シャドーイング・瞬間英作文・AI英会話 | 月3,780円(1か月プラン) | 7日間無料 | 口コミ | |
| シャドテン | シャドーイング(プロの添削つき) | 月21,780円 | 7日間無料 | 口コミ | |
| ELSA Speak | ELSA Speak | 発音矯正・AI英会話 | 月2,316円(年間プランの月額) | 7日間無料(App Storeの説明) | 口コミ |
| ChatGPT | ChatGPT音声モード | 英語で話す練習 | 無料プランあり | 無料プランは回数に上限 | – |
迷ったら、まずVersant Bridgeの無料プランで問題の形に慣れるところから始めてみてください。
そのうえで、復唱で崩れるならシャドーイング、自由回答で詰まるなら英会話のアプリを足すと、弱いところに練習を集められます。
Versantそのものの仕組みは、Versantとは?の記事でまとめています。↓


Versant公式アプリはVersant対策に使えるか


App StoreとGoogle Playにある「Versant」は、Versantを作っているPearsonのアプリです。
ただし、このアプリは試験を受けるためのもので、練習問題は入っていません。
本番のテストを受ける
このアプリはVersantテストを提供するためのテストポータルで、受験に使う番号(TIN)はアプリに含まれていません(出典:Google Play)。
受験料を払って受け取った番号を入れ、スマホで本番のテストを受ける仕組みです。
スマホアプリで受けられるのはSpeaking and Listening Testだけで、Writing TestとPlacement Testはアプリに対応していません(Versant公式サイト)。
サンプルテストを受ける
同じアプリから、本番の短縮版のサンプルテストを受けられます(Versant公式サイト)。
ただし、サンプルテストには採点がありません。
本番の流れや音声の速さを1回体験する用途で、毎日の練習には向きません。
サンプルテストの受け方は、次の3ステップです(出典:Speaking and Listeningのテスト内容・受験料)。
アプリを起動し、画面の「Sample Test」をタップします。
「Sign In」をタップすると、サンプルテストが始まります。
受験番号(TIN)は要りません。
公式サイトの「サンプルテストを受験する」の欄では、赤枠の手順02のとおり、アプリの「Sample Test」へ進んで「Sign In」をタップすると始まります。


対策アプリで練習を始める前に1回受けておくと、どのパートで手が止まるかが先に分かります。
公式の学習ツールは動画講座
Versantの公式の学習ツールは、アプリではなく日経ビジネススクールの「Versant準備講座」です(出典:動画で学べる「Versant準備講座」のご紹介)。
オンデマンドの動画講座で、料金は9,900円(税込)、全6章・約2時間の内容です(Versant公式サイト)。
この講座では発音とリズムのトレーニング・質問に即座に答える瞬発力・プレゼンや報告の型・生成AIを使ったスピーキング練習の4つを学べます(出典:動画で学べる「Versant準備講座」のご紹介)。
講師は、TOEIC990点・英検1級・Versant86点の早川幸治氏です。
この講座が向くのは、TOEIC500〜700点はあるがスピーキングに課題がある人です。
アプリで練習する前に、何をどの順番で鍛えればいいかを知りたい人は、この講座から始める選び方もあります。
- Pearsonが出している受験用のアプリ
- 練習問題は入っていない
- 短縮版のサンプルテストは受けられる(採点なし)
- 公式の対策教材は動画講座で、アプリではない
Versant対策アプリのおすすめ5選
ここからは、Versantの練習に使えるアプリを5つ紹介します。
料金と機能は、どれも各アプリの公式ページで確かめた内容です。
Versant Bridge


Versant Bridgeは、Versant Speaking and Listening Testの対策に特化したWEBアプリです。
3,000問以上の練習問題と、全パート(A〜F)の問題・模擬試験を収録しています。
録音した答えをAIが採点し、発音の練習や、時間を区切った英作文の練習もできます。
| プラン | 月額(税込) | 主な中身 |
|---|---|---|
| フリー | 0円 | 一部の練習問題・AI発音評価1日5回 |
| ライト | 1,480円 | 全問題・模試月2回・AI発音評価1日10回 |
| スタンダード | 2,480円 | 全問題・模試月5回・回答AI添削1日10回・AI発音評価1日50回 |
| プレミアム | 3,480円 | 全問題・模試月10回・回答AI添削1日100回・AI発音評価1日100回 |
入会金と最低契約月数はなく、無料プランはクレジットカード不要でアカウントを作れます。
会員なら、Versantの受験チケットが定価6,600円(税込)のところ6,300円(税込)です。
なお、Versant BridgeはPearsonやVersantの販売元とは関係がなく、認可や監修も受けていないアプリです(公式サイトのよくある質問)。
公式の問題ではなく、Versantの形式に合わせて作られた練習問題だと理解して使いましょう。
TORAbit


TORAbit(トラビット)は、シャドーイング・瞬間英作文・AI英会話の3つをスマホで練習できるアプリです。
シャドーイングはAIが発音を自動で採点し、何度でも採点できるので、復唱(Part B)の土台づくりに向いています。
| プラン | 料金(税込) |
|---|---|
| 1か月プラン | 月3,780円 |
| 6か月プラン | 総額16,980円 |
| 12か月プラン | 総額28,000円 |
どのプランも7日間の無料体験があります。
なお、AI英会話の「スピトラ」は12か月プランに付く機能で、シャドーイングと英作文は全プランで使えます。
シャドテン


シャドテンは、シャドーイングの録音をプロが毎日1回、24時間以内に添削してくれるアプリです。
主な目的は、英語を聞き取る力を鍛えることです。
料金は月21,780円(税込)で、5つの中ではいちばん高く、7日間の無料体験があります(シャドテン公式サイト)。
聞き取れない音があって復唱や質問の問題で崩れる人向けで、AIの採点ではなく人に直してほしい人に合います。
ELSA Speak


ELSA Speakは、AIが発音を採点して直し方を教えてくれる発音矯正のアプリです。
機能は、AI英会話・AI発音矯正・AIスピーチ分析の3つです。
Versantのスピーキング力は、何を言ったかに加えてどう言ったか(流暢さ・発音・話の分かりやすさ)も採点されます(Versant公式サイト)。
発音で点を落としている自覚がある人は、ELSA Speakで音を1つずつ直すのが近道です。
料金は、年間プランの月額にならすと月2,316円で、1か月プランは3,380円です(ELSA Speak公式サイト)。
ChatGPT音声モード


ChatGPTの音声モードを使うと、AIと英語で声のやり取りができます。
音声モードは、無料プランでも回数の上限つきで使えます(出典:OpenAI ヘルプセンター「ChatGPT 音声モード」)。
「Versantの自由回答のように、短い質問を英語で1つ出して」と頼めば、答える練習の相手になってくれます。
ただし、ChatGPTはVersantの採点基準で点数を出すわけではありません。
話す量を増やす道具として使い、点数の確認はVersant Bridgeの模試や本番で行いましょう。
Versant対策アプリの選び方
Versant対策アプリを選ぶときは、次の3つを順番に確かめると迷いません。
Versantの形式で練習できるか
本番と同じ形の問題に慣れておくと、聞き終わってから話し始めるまでの間や、答える時間の感覚が身につきます。
形式ごと練習できるのはVersant Bridgeなので、1本目はこれを選ぶのが無難です。
ほかのアプリは形式が違うので、特定の力を伸ばす2本目として使います。
答えを採点してくれるか
Versantは自動の音声認識で採点されるテストなので、自分の声が機械にどう聞こえるかを知っておくことが大切です(Versant公式サイト)。
録音した答えを採点してくれるアプリなら、発音や流暢さのどこで点を落としているかが分かります。
採点のしかたはアプリごとに違い、TORAbitはAIの採点、シャドテンはプロの添削です。
続けられる料金か
料金は、月0円から月21,780円まで大きな差があります。
受験日までの期間が短いなら高くても添削つき、期間が長いなら安いアプリを毎日続けると考えると選びやすくなります。
有料のアプリは無料期間や無料プランで1回試してから決めると、合わなかったときのムダがありません。
- 1本目は、Versantの形式で練習できるアプリ
- 2本目は、弱い力を採点してくれるアプリ
- 料金は受験日までの期間で決める
パート別に使うVersant対策アプリ
Versant Speaking and Listening Testは約20分・40問で、AからFの6つのパートがあります(Versant公式サイト)。
パートごとに求められる力が違うので、アプリも使い分けると練習にムダが出ません。
| パート | 問題数 | 向いているアプリ |
|---|---|---|
| A 質問 | 8問 | Versant Bridge・ChatGPT音声モード |
| B 復唱 | 16問 | Versant Bridge・TORAbit・シャドテン |
| C 会話に関する質問 | 6問 | Versant Bridge |
| D 文章に関する質問 | 6問 | Versant Bridge |
| E ストーリーリテリング | 2問 | Versant Bridge・ChatGPT音声モード |
| F 自由回答 | 2問 | Versant Bridge・ChatGPT音声モード・ELSA Speak |
いちばん問題が多いのは復唱(Part B)の16問で、全40問の4割にあたります。
復唱は聞いた英文をそのまま言い返す問題なので、シャドーイングのアプリがいちばん近い練習です。
Aは短い質問に短く答える問題なので、ChatGPTに短い質問を英語で出してもらえばそのまま練習になります。
CとDは会話や文章を聞いて答える問題で、この形式をそのまま練習できるのはVersant Bridgeだけでした。
EとFは自分の言葉で話す問題なので、ChatGPTの音声モードで話す量を増やすと慣れていきます。
- Versant Bridgeで全パートの形に慣れる
- 復唱で崩れるならシャドーイングのアプリを足す
- 自由回答で詰まるならChatGPTの音声モードで話す量を増やす
- 発音で点を落とすならELSA Speakで音を直す
どこで点を落としているかは、スコアレポートのサブスコアで分かります。
スコアレポートの見方は、Versantの結果はいつわかる?の記事で確かめられます。↓


無料で使えるVersant対策アプリ
Versant対策アプリを無料で使いたい人は、次の4つから選べます。
| アプリ | 無料で使える範囲 |
|---|---|
| Versant Bridge | 無料プラン(一部の練習問題・AI発音評価1日5回) |
| ChatGPT音声モード | 無料プラン(回数に上限あり) |
| Versant公式アプリ | サンプルテスト(短縮版・採点なし) |
| TORAbit・シャドテン | 7日間の無料体験 |
ずっと無料で練習し続けられるのは、Versant Bridgeの無料プランとChatGPTの音声モードの2つです。
TORAbitとシャドテンは無料体験のあとに有料プランへ移るので、続けないなら体験期間のうちに解約の手続きを確かめておきましょう。
Versant Bridgeの無料プランは練習問題が一部に限られ、模擬試験は入っていません。
AI発音評価も1日5回までなので、毎日少しずつ試して手応えを確かめる使い方になります。
本番の前に模試で点数を確かめたい人は、有料のライトプラン(月1,480円・模試月2回)からが目安です。
Versant対策アプリのメリットと限界
アプリでの練習は手軽ですが、アプリだけでは埋まらないところもあります。
Versant対策アプリはスキマ時間向き
スマホがあれば、通勤中や昼休みの10分でも1パート分を練習できます。
Versantは約20分の試験なので、短い練習を毎日くり返す形と相性が良いです。
録音とAI採点で弱点が見える
自分の声を録音して採点してもらえるので、独学では気づきにくい発音や間の悪さが数字で分かります。
Versant対策アプリは直す所を決めない
アプリは練習の量を増やしてくれますが、どこを直すと点が上がるかまでは決めてくれません。
採点結果を見ても、次に何を練習すればいいか分からず、同じ問題をくり返すだけになる人は少なくありません。
ここが、アプリだけで点が伸び悩むいちばんの理由です。
Versant対策アプリだけで伸びないときは
アプリで練習を続けても点が動かないときは、弱点を見つけて練習の中身を決めてくれる人をつけるのが近道です。
その選択肢のひとつが、英語コーチングのストレイル(STRAIL)です。
ストレイルの受講生は、Versantの点数を次のように伸ばしています。
| 受講生 | 受講前 | 受講後 |
|---|---|---|
| Y.Wさん | 28点 | 48点(3か月) |
| K.Tさん | 37点 | 51点 |
| M.Rさん | 53点 | 74点 |
ストレイルでは、アプリの練習を「何のために、どれだけやるか」まで決めてもらえます。
ストレイルで使う教材やアプリの中身は、ストレイルの教材の記事で確かめられます。↓


受講するといくらかかるかは、ストレイルの料金の記事で5社と比べています。↓


Versant対策アプリのよくある質問
- Versantの公式の練習アプリはありますか?
-
ありません。
Pearsonの「Versant」アプリは受験用で、練習問題は入っていません。
同じアプリで受けられる短縮版のサンプルテストも、採点なしの体験用です。
- Versant BridgeはPearsonの公式アプリですか?
-
公式アプリではありません。
Versant Bridgeは、Pearsonや販売元とは関係がなく、認可や監修も受けていない民間のアプリです(Versant Bridge公式サイトのよくある質問)。
- 無料だけでVersant対策はできますか?
-
Versant Bridgeの無料プランとChatGPTの音声モードを使えば、無料で練習を続けられます。
ただしVersant Bridgeの無料プランには模擬試験が入っていません。
- Versantはスマホアプリで受験できますか?
-
Speaking and Listening Testは、Pearsonの「Versant」アプリで受験できます。
Writing TestとPlacement Testはスマホアプリに対応していません。
- アプリだけでVersantのスコアは上がりますか?
-
練習量が足りない人は、アプリで上がることがあります。
ただしアプリは何を直せば点が上がるかまでは決めてくれないので、伸び悩んだら弱点を見てくれる人をつけるのが近道です。
- どのアプリから始めればいいですか?
-
まずVersant Bridgeの無料プランで問題の形に慣れるのがおすすめです。
そのうえで、復唱が苦手ならシャドーイング、自由回答が苦手なら英会話のアプリを足します。
まとめ|Versant対策アプリは専用アプリを軸に1本足す
- Pearsonの公式アプリは受験用で、練習問題は入っていない
- Versantの形式で練習できるのはVersant Bridge(Pearsonとは無関係)
- 復唱にはTORAbit・シャドテン、発音にはELSA Speak、話す量にはChatGPT音声モード
- 無料で続けるならVersant Bridgeの無料プラン+ChatGPT音声モード
- アプリだけで伸びないときは、弱点を見てくれる英語コーチングを検討
まずは無料で使えるアプリから1つ選び、今日の10分から練習を始めてみてください。
実際に受けて点を上げたい人は、受験回数や料金で比べたVersant対策におすすめのスクールの記事から、自分に合う1校を選べます。↓


\1日1時間で結果を出す英語コーチング/
入会後30日以内なら全額返金の保証つき
あわせて読みたい関連記事です。
何点を目指せばいいかは、Versantのスコアの目安の記事を参考にしてください。↓


Versantの特徴をもう一度確かめたい人は、Versantとは?の記事もどうぞ。↓


- Speaking and Listeningのテスト内容・受験料(Versant公式サイト・ピアソンと日本経済新聞社が運営)
- 受験方法(スマホアプリ)(Versant公式サイト・ピアソンと日本経済新聞社が運営)
- 動画で学べる「Versant準備講座」のご紹介(Versant公式サイト・ピアソンと日本経済新聞社が運営)
- Versant(Pearsonのアプリ)(Google Play)
- VERSANT Bridge 料金プラン・よくある質問(Versant Bridge公式サイト)
- TORAbit 料金プラン(TORAbit公式サイト)
- シャドテン 料金・添削(シャドテン公式サイト)
- ELSA Speak 料金・機能(ELSA Speak公式サイト)
- ChatGPT 音声モード(OpenAI ヘルプセンター)










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