単語帳を3冊終わらせたのに、英文を読むと知らない単語ばかり出てくる。
会話では、知っているはずの言葉が口から出てこない。
英語の語彙力の悩みは、この2つに集約されます。
そして原因は、認識語彙と使用語彙という2種類の語彙のどちらが足りていないかの違いです。
私はこれまで55社の英語コーチングとスクールを体験・取材してきましたが、カウンセリングで語彙の話になったとき、プロが最初に聞くのは「何語覚えたか」ではありませんでした。
「その語をどう使えるか」でした。
この記事では、英語の語彙力とは何を指すのかを整理したうえで、レベル別の目標単語数、定着する覚え方、そして覚えたはずの語が出てこないときの対処までを順番に説明します。
覚えた語を使う場が足りていない方は、回数無制限で話せるネイティブキャンプの無料体験を並行して持っておくと、単語帳の語が使える語に変わっていきます。

この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材
認識語彙と使用語彙の違いは、英語の語彙力を2つに分けること
英語の語彙力という言葉は、実は2つの別の力をまとめて指しています。
1つは、見たり聞いたりしたときに意味が分かる語。これを認識語彙と呼びます。
もう1つは、自分で書いたり話したりするときに使える語。こちらが使用語彙です。
| 認識語彙 | 使用語彙 | |
|---|---|---|
| 使う場面 | 読む・聞く | 書く・話す |
| 必要な情報 | 意味が分かればよい | 語法・前置詞・相性まで必要 |
| 増やし方 | 単語帳・多読で増える | 使ってはじめて増える |
| 一般的な量の差 | 多い | 認識語彙より少ない |
単語帳を何冊やっても会話で出てこない、という悩みの正体はここにあります。
単語帳で増えるのは基本的に認識語彙です。
使用語彙に移すには、別の作業が要ります。
逆に、読めないという悩みなら認識語彙を増やすのが正解なので、単語帳は最短の手段です。
自分の悩みがどちらなのかを先に決めてください。
ここを間違えると、努力の方向がずれます。
英語の語彙力のレベル別の目標単語数
どのくらいの語彙があれば何ができるのか、おおよその目安を置いておきます。
ただし、これは一般に言われている目安であり、個人差や分野によって大きく変わる数字です。
断定的な基準として扱わないでください。
| 語彙数の目安 | できるようになること |
|---|---|
| 2,000〜3,000語 | 日常の簡単なやりとり・やさしい読み物 |
| 4,000〜5,000語 | 一般的な会話・学習者向けの本を辞書なしで読む |
| 6,000〜8,000語 | ニュース記事・ビジネス上のやりとり |
| 10,000語以上 | 小説や専門記事を辞書なしで読む |
注目してほしいのは、日常会話に必要な語彙が意外と少ないことです。
会話で困るのは語彙の量ではなく、持っている語を取り出す速度であることが多い、というのが現場で繰り返し見てきた傾向です。
一方で、読むほうは語彙の量がそのまま効いてきます。
読みたい素材が決まっているなら、その素材に出てくる語から優先的に埋めるのが最短です。
目標を決めるときは、総語彙数より「何が読めるようになりたいか」から逆算してください。
数字を追うより、素材を基準にしたほうが具体的に動けます。
英語の語彙力を増やす覚え方の基本は3つ
覚え方については、すでに多くの方法が知られています。
ただ、効いている方法には共通点があります。
- 1つの語に何度も出会う(間隔をあけて繰り返す)
- 文の中で覚える(単語単体で覚えない)
- 音と一緒に覚える(文字だけで覚えない)
この3つを外した覚え方は、短期的には覚えられても定着しません。
特に3つ目を軽く見ている人が多い印象があります。
文字だけで覚えた語は、読むときには使えても、聞いたときに反応しません。
会話の場面では、実質的に知らない語と同じ扱いになります。
単語帳を使うなら、音声つきのものを選んでください。
これだけで、同じ努力から得られるものが変わります。
間隔をあけて繰り返す
一度に何時間もかけて覚えるより、短い時間で何度も戻るほうが定着します。
1日目に覚えた語を、翌日、3日後、1週間後にもう一度見る。
この間隔の置き方が、記憶の残り方を左右します。
逆に、1冊を1周するのに3ヶ月かけると、最初のほうの語は忘れています。
1周を短くして周回数を増やすほうが、同じ時間で多く残ります。
文の中で覚える
単語と訳語を1対1で覚えると、その語がどう使われるかの情報が抜け落ちます。
前置詞が何を取るか、どんな語と一緒に使われるか、丁寧な語か砕けた語か。
こうした情報は例文の中にしかありません。
使用語彙にしたいなら、例文ごと覚えるのが近道です。
音と一緒に覚える
発音を知らない語は、聞いても分からず、話すときにも使えません。
覚えるときに1回でいいので声に出してください。
黙読するだけの場合と比べて、定着の度合いが変わります。
英語の語彙力を増やすときに使う教材の選び方
教材選びで迷ったら、次の基準で判断してください。
- 音声がついているか(必須と考えてよい)
- 例文がついているか(単語と訳語だけの本は避ける)
- 自分の目的に合った語が入っているか(試験用と会話用は中身が違う)
- 1周を短い期間で終えられる分量か
4つ目を見落とす人が多いので補足します。
収録語数が多い本は一見お得に見えますが、1周に時間がかかると復習の間隔が空きすぎます。
最初の1冊は、収録語数が少なめのものを選んで、繰り返し回すほうが結果的に多く残ります。
なお、単語帳と並行して多読をすると、覚えた語に「使われ方」の情報が上書きされていきます。
単語帳だけ、多読だけ、という形より、両方回すほうが噛み合います。
英語の語彙力を使用語彙に変える4つの作業
ここからが本題です。
覚えた語を使える語へ移す作業を紹介します。
- その語を使って自分で1文作る
- 作った文を声に出す
- 会話や文章で実際に使ってみる
- 通じたかどうかを確認する
1つ目だけでも効果はありますが、3つ目まで行くと定着の度合いが変わります。
人に向かって使い、相手に伝わったという経験を伴った語は、忘れにくくなります。
実際に使う場としては、DMM英会話のようなオンライン英会話で、その日覚えた語を1つだけ会話に混ぜてみるのが手軽です。
1日1語でも、1ヶ月続ければ30語を会話で使ったことになります。
単語帳で100語覚えるより、こちらのほうが会話には効いてきます。
大切なのは、語を使う場を学習の設計に最初から組み込んでおくことです。
覚えてから使う場を探す、という順番だと、たいてい使わないまま終わります。
英語の語彙力が伸びないと感じるときの原因
努力しているのに語彙が増えている実感がない。
その場合、原因はだいたい4つです。
| 原因 | 見分け方 | 対処 |
|---|---|---|
| 1周が長すぎる | 1冊に2ヶ月以上かかっている | 1周を2週間に縮めて周回数を増やす |
| 音を伴っていない | 読めるが聞くと分からない | 音声つきで覚え直す |
| 出会う量が足りない | 単語帳以外で英語に触れていない | 多読・多聴を足す |
| 使う機会がない | 読めるが会話で出てこない | 1日1語を会話で使う |
このうち、いちばん多いのが1つ目です。
丁寧にやろうとするほど1周が長くなり、最初に覚えた語を忘れた頃に1周目が終わる、という状態になります。
最初の1周は、完璧を求めずに速く回してください。
分からない語があっても止まらず、2周目3周目で埋めるという考え方のほうが、最終的に多く残ります。
3つ目も見落とされがちです。
単語帳だけで語彙を増やそうとすると、その語に出会う機会が単語帳の中だけになります。
多読や多聴を足すと、出会いの回数が一気に増えます。
英語の語彙力を増やすための1日の配分
時間の配分の例を挙げておきます。
1日30分を想定した形です。
| やること | 時間 | ねらい |
|---|---|---|
| 単語帳(新規) | 10分 | 認識語彙を増やす |
| 単語帳(復習) | 5分 | 忘れる前に戻す |
| 多読か多聴 | 10分 | 覚えた語に出会い直す |
| 1文作って声に出す | 5分 | 使用語彙へ移す |
この配分の要点は、新規に使う時間より復習と出会い直しに使う時間のほうが多いことです。
新しい語を入れる作業は気持ちがいいのですが、入れるだけでは残りません。
時間が取れない日は、新規を飛ばして復習だけにしてください。
新規を優先して復習を飛ばすと、覚えた語が抜けていきます。
優先順位は、復習、出会い直し、新規、の順です。
英語の語彙力と分野の偏り
語彙は分野によって大きく偏ります。
ここを理解しておくと、伸び悩みの正体が見えます。
ニュース記事は読めるのに、小説になると急に読めなくなる。
仕事の英語は問題ないのに、雑談になると詰まる。
こうした現象はよくあります。
原因は語彙の総量ではなく、その分野の語彙を持っていないことです。
- 日常会話:家事・買い物・体調・感情を表す語
- ビジネス:手続き・交渉・数値の説明に使う語
- ニュース:政治・経済・社会問題の語
- 小説:感情の機微・情景描写・比喩表現
このうち、学習者がいちばん手薄になりやすいのが日常会話の語彙です。
試験向けの単語帳には、家事や体調のような身近な語がほとんど入っていません。
ところが会話で必要になるのは、まさにそういう語です。
読むために語彙を増やすのか、話すために増やすのか。
目的によって選ぶ単語帳が変わる、というのはこのためです。
英語の語彙力を測る方法
いまどのくらいの語彙があるのかを知る方法もあります。
語彙数を推定するテストはいくつか公開されていますが、測定の方法によって結果が大きく変わるため、数字そのものを厳密に受け取る必要はありません。
実用的なのは、素材で測る方法です。
- 読みたい素材を1ページ読む
- 知らない語に印をつけて数える
- 1ページに5個以上なら、その素材にはまだ語彙が足りない
この方法の利点は、自分の目的に直結した測り方ができることです。
総語彙数が何語あっても、読みたい本が読めなければ意味がありません。
逆に、読みたい本が読めるなら、数字は気にしなくて構いません。
月に1回、同じ素材で測ると、変化が見えます。
英語の語彙力を増やすときに避けたい3つのやり方
効率が落ちるやり方も挙げておきます。
- 書いて覚える(時間あたりの語数が極端に落ちる)
- 訳語を1つだけ覚える(文脈で意味が変わる語に対応できない)
- 覚えるまで次へ進まない(1周が長くなり忘却が追いつく)
1つ目については、まったく無駄というわけではありません。
つづりを正確に書く必要がある場合には有効です。
ただし、認識語彙を増やす目的なら、書く時間で3倍の語に触れたほうが効率的です。
2つ目は、多義語で問題になります。
取ったという意味のtakeだけを覚えても、実際の文では別の意味で使われていることが多くあります。
例文ごと覚えていれば、この問題はかなり緩和されます。
英語の語彙力を独学で増やすときの限界
語彙は独学でも十分に増やせる領域です。
ただ、限界もあります。
1つは、使用語彙に移す段階で相手が必要になることです。
自分で作った文が自然かどうかは、自分では判定できません。
文法的に正しくても、実際にはそういう言い方をしない、という表現は数多くあります。
もう1つは、どの語を優先して覚えるべきかの判断です。
目的に合わない単語帳を1冊やり切ってしまうのは、時間の損失としてかなり大きいものです。
何を、どの順番で覚えるかの設計だけを外に相談するという使い方もあります。
英語コーチングの無料カウンセリングは、現在地の診断として使うだけでも判断の材料になります。
英語の語彙力を増やすときの1周目・2周目・3周目の回し方
単語帳は周回数が勝負ですが、周ごとにやることを変えると効率が上がります。
同じ作業を5回繰り返すより、段階を分けたほうが定着します。
| 周 | やること | 1語にかける時間 | ねらい |
|---|---|---|---|
| 1周目 | 見て、音を聞いて、意味を確認するだけ | 3秒 | 全体像をつかむ |
| 2周目 | 意味を思い出してから答えを見る | 5秒 | 思い出す負荷をかける |
| 3周目 | 例文ごと音読する | 10秒 | 使われ方を入れる |
| 4周目以降 | 即答できない語だけ拾う | 可変 | 穴を潰す |
1周目でいちばん多い失敗は、覚えようとしてしまうことです。
1周目は「こんな語がこの本に入っている」と知るだけで十分です。
ここで時間をかけると、1周が長くなって忘却が追いつきます。
2周目から、思い出す作業を入れます。
記憶は、見る回数より思い出す回数で定着します。
答えを見る前に3秒だけ考える。
この3秒があるかどうかで残り方が変わります。
4周目以降は、即答できた語に印をつけて飛ばしてください。
全部を同じ回数やる必要はありません。
この回し方なら、1冊1,500語の単語帳でも1周を1週間程度で回せます。
英語の語彙力と接頭辞・接尾辞の知識
語彙を効率よく増やす補助として、語の作りを知っておく方法があります。
英語の単語は、意味の核になる部分と、それに付く前後の部品でできているものが多くあります。
| 部品 | 意味の傾向 | 見かける形 |
|---|---|---|
| un- | 打ち消し | unhappy / unable |
| re- | 再び・戻す | rewrite / return |
| pre- | 前に | preview / prepare |
| -able | 〜できる | readable / movable |
| -tion | 動作や状態を表す名詞 | action / decision |
| -ly | 様子を表す | quickly / carefully |
これを知っていると、初めて見る語でも意味の見当がつきます。
また、覚えた1語から派生語をまとめて拾えるので、1語あたりの学習効率が上がります。
ただし注意点があります。
部品から推測した意味が、実際の意味とずれている語は少なくありません。
推測はあくまで手がかりであって、確認の代わりにはなりません。
見当をつけたら、必ず辞書か文脈で確かめてください。
英語の語彙力を増やすために多聴を使う
多読の話はよく出ますが、多聴も語彙を増やす手段になります。
むしろ、会話で使える語彙を増やしたいなら、多聴のほうが向いている面があります。
理由は、話し言葉と書き言葉で使われる語が違うからです。
書き言葉では硬い語が使われる場面でも、話し言葉では簡単な動詞と前置詞の組み合わせで表現されることが多くあります。
この組み合わせは、読んでいるだけでは身につきません。
- 会話が中心の素材を選ぶ(講義や朗読ではなく)
- 同じ素材を何度も聞く(新しい素材を追わない)
- 聞いて分かった表現を1つだけメモする
- 翌日その表現を声に出してみる
2つ目が要点です。
新しい素材ばかり聞いていると、出会う回数が増えないので語彙として定着しません。
1本の素材を5回聞くほうが、5本を1回ずつ聞くより語彙には残ります。
これは多読と同じ構造です。
英語の語彙力の伸びを記録する
語彙は伸びが見えにくい領域です。
記録の形を決めておくと、続けやすくなります。
記録するのは次の3つで十分です。
- その週に新しく覚えた語の数
- 即答できるようになった語の数(ここが本当の進捗)
- 会話や文章で実際に使った語の数
2つ目を入れているところが要点です。
新しく見た語の数はいくらでも増やせますが、即答できる語の数はごまかせません。
こちらが実際の語彙力に近い数字です。
3つ目は、使用語彙の指標になります。
週に5語使えていれば、年間で250語以上が使える語に移る計算になります。
数字が伸びない週があっても構いません。
大切なのは、どの数字が止まっているかが分かることです。
新規が止まっているのか、定着が止まっているのか、使用が止まっているのかで、打つ手が変わります。
英語の語彙力を増やす期間の目安
どのくらいで変化を感じられるかについては、個人差が大きく断定できません。
ただ、変化の順番には傾向があります。
- まず、単語帳の中で即答できる語が増える
- 次に、読んでいるときに知っている語に出会う頻度が上がる
- そのあと、聞いているときに拾える語が増える
- 最後に、話すときに出てくる語が増える
4つ目がいちばん遅れて現れます。
ここを最初に期待すると、効いていないと感じてしまいます。
2つ目の変化は比較的早く出るので、これを進捗の指標にするとよいと思います。
読んでいて「この語、単語帳で見た」と思う回数が増えてきたら、語彙は確実に増えています。
逆に、3ヶ月続けて2つ目の変化すら出ないなら、覚え方か素材のどちらかを見直す時期です。
英語の語彙力が足りないと感じたときに最初にやること
最後に、いま何から手をつければいいか迷っている人向けに、優先順位を1つだけ置いておきます。
まずやるべきなのは、自分の悩みが読む側なのか話す側なのかを決めることです。
読めないなら、音声つきの単語帳を1冊選んで、1周を2週間で回してください。
これが最短です。
話せないなら、単語帳を増やす前に、すでに知っている語を使う場を作ってください。
新しい語を入れるより、手持ちの語を取り出す速度を上げるほうが会話には直結します。
両方だと感じる場合は、話せない側から手をつけることをおすすめします。
理由は、使う練習をすると、自分に足りていない語が具体的に分かるからです。
何が足りないか分かってから覚えるほうが、やみくもに単語帳を回すより効率的です。
使ってみて詰まった語をメモし、その語を覚える。
この循環ができると、語彙の学習は自走し始めます。
英語の語彙力に関するよくある質問
Q. 1日何語覚えればいいですか
新規の語数より、復習の回数を優先してください。
目安としては新規10〜20語、復習はその3倍の語数に触れる形が回しやすいです。
新規を増やしすぎると復習が追いつかず、結果として残りません。
Q. 単語帳は何冊やればいいですか
冊数より、1冊を何周したかのほうが重要です。
3冊を1周ずつやるより、1冊を5周するほうが残ります。
次の冊に進むのは、いまの1冊が8割以上即答できるようになってからで十分です。
Q. 忘れてしまうのですが異常ですか
忘れるのは正常です。
記憶は繰り返し思い出すことで定着していくので、忘れかけた頃に戻るのがむしろ効率的な形です。
忘れたことを問題にせず、戻る間隔の設計を見直してください。
Q. 会話で使える語彙を増やすには何が一番の近道ですか
使うことです。
覚えた語を実際の会話で1回使ってみる。
この工程を挟むかどうかで定着の度合いが変わります。
1日1語でも、続ければ月に30語を実際に使う計算です。
Q. 多読だけで語彙は増えますか
増えますが、時間がかかります。
同じ語に何度も出会う必要があるため、頻度の低い語はなかなか定着しません。
単語帳で入口を作り、多読で使われ方を上書きするという分担が効率的です。
Q. アプリと紙の単語帳はどちらがいいですか
続けられるほうで構いません。
アプリは復習の間隔を自動で管理してくれるものが多く、忘れかけた頃に出題される仕組みは記憶の定着と相性がよい設計です。
紙は一覧性が高く、どこまで進んだかが見えるという利点があります。
Q. 会話で使う語と試験で使う語は違いますか
かなり違います。
試験向けの単語帳には抽象的な語や硬い語が多く、家事や体調のような身近な語はあまり入っていません。
会話のために語彙を増やすなら、日常場面を扱った素材から拾うほうが実用に直結します。
Q. 語源やイメージで覚える方法は効果がありますか
語彙を体系として整理する助けになります。
特に接頭辞や接尾辞を知っていると、初見の語でも見当がつくようになります。
ただし、これは覚える負担を減らす補助であって、出会う回数を減らす方法ではありません。
まとめ|認識語彙と使用語彙の違いが分かれば打つ手が決まる
英語の語彙力には認識語彙と使用語彙の2種類があり、読めない悩みと話せない悩みは原因が違います。
覚え方の基本は、間隔をあけて繰り返す、文の中で覚える、音と一緒に覚える、の3つです。
そして、覚えた語を使える語へ移すには、自分で1文作って、声に出して、実際に使ってみる工程が要ります。
使う場が足りていないと感じるなら、ネイティブキャンプの無料体験のように毎日話せる場を1つ持っておくと、単語帳の語が会話で出てくる語に変わっていきます。
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