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英語プレゼンの構成の作り方は?そのまま使える定番フレーズも解説

英語プレゼンは、英会話とはまったく別の技術です。

会話が苦手でもプレゼンは乗り切れますし、逆に日常会話が得意でもプレゼンになると崩れる人がいます。

違いは一言でいうと、プレゼンには「準備できる型」があるからです。

この記事では、英語プレゼンの構成の作り方を順番に解説し、場面ごとにそのまま使える定番フレーズを紹介します。

目次

筆者

たかまさ

元トラックの運転手で無気力な生活を送っていたが、30歳で英語力ゼロから英語学習を始めて英語が話せるようになり、世界が広がって人生が楽しくなる。その後、外資系企業に転職し、現在は米国勤務の英語コーチ・TOEIC920・英検準1級・留学3カ国・アメリカ人と結婚・英語サービス体験50社以上

英語プレゼンの構成は「3部+つなぎ」で組み立てる

結論から書くと、英語プレゼンの骨格は導入・本論・締めの3部で足ります。

凝った構成を考えるより、この3部を崩さないほうが聞き手にとって分かりやすくなります。

パートやること目安の配分
導入名乗る・テーマを示す・進め方を伝える全体の1割
本論要点を3つに分けて、根拠とともに話す全体の7割
締め要点を繰り返す・次の行動を示す全体の1割
質疑質問を受け、確認しながら答える全体の1割

とくに効くのが、導入の最後に「進め方を伝える」ことです。

「今日は3つ話します」と最初に宣言しておくと、聞き手は地図を持った状態で聞けます。話す側も、道に迷ったときに戻る場所ができます。

本論は必ず3つに分ける

本論の項目は、2つだと薄く、5つだと覚えられません。

3つに絞ると、話す側も「今2つ目」と位置を把握しながら進められます。

資料に入れたい情報が多い場合でも、見出しは3つにまとめ、細部は下位の項目に落とすほうが伝わります。

英語プレゼンの導入で使える定番フレーズ

最初の30秒は、覚えたフレーズをそのまま出すだけで構いません。

ここで落ち着けるかどうかが、その後の流れを決めます。

  • Good morning, everyone. Thank you for joining today.
  • My name is Taro Sato, and I'm from the product team.
  • Today, I'd like to talk about our new onboarding process.
  • I've divided my presentation into three parts.
  • It should take about fifteen minutes.
  • Please feel free to ask questions at the end.

質問を途中で受けるか最後にまとめるかは、最初に伝えておくと進行が安定します。

本論のつなぎで使える英語プレゼンのフレーズ

プレゼンが分かりにくくなる原因の多くは、内容ではなく「つなぎ」の不足です。

話題が変わるたびに一言入れるだけで、聞き手の理解はぐっと楽になります。

話題を移すとき

  • Let's move on to the second point.
  • That brings me to my next topic.
  • Now, I'd like to turn to the data.

資料やグラフを指すとき

  • As you can see on this slide, …
  • This chart shows the trend over the last three years.
  • The key figure here is the number on the right.

強調したいとき

  • The point I'd like to emphasize is …
  • What matters most here is …
  • If you remember one thing today, it's this.

強調のフレーズは、1回のプレゼンで1〜2回に絞るのがコツです。

何度も使うと、どれが本当の要点なのか分からなくなってしまいます。

締めと質疑応答で使えるフレーズ

締めでやることは2つだけです。要点をもう一度言うことと、次にしてほしい行動を示すことです。

  • To sum up, we covered three points today.
  • In short, the new process saves time for both teams.
  • My recommendation is to start a trial next month.
  • Thank you for your attention. I'm happy to take any questions.

質疑応答は、英語プレゼンでいちばん緊張する場面です。

ただ、ここも使うフレーズは決まっています。

場面使えるフレーズ
聞き取れなかったSorry, could you repeat the question?
意図を確認したいIf I understand correctly, you're asking about …
時間を少し稼ぎたいThat's a good question. Let me think for a moment.
その場で答えられないI don't have that number with me. I'll follow up by email.
答え終わった合図Does that answer your question?

分からないことを「持ち帰ります」と伝えるのは、英語圏の会議でもごく普通の対応です。

推測で答えるより、あとで正確な情報を送るほうが信頼につながります。

英語プレゼンの練習方法4ステップ

ステップ1:日本語で構成メモを作る

いきなり英語で書き始めると、言えることだけで構成が決まってしまいます。

先に日本語で「何を伝えるか」を決め、あとから英語に落とすほうが、中身が薄くなりません。

ステップ2:スクリプトを書く(ただし読み上げない)

全文のスクリプトを書くのは有効です。書くことで語彙と語順が整理されます。

ただし本番で読み上げると、目線が下がって伝わり方が落ちます。書いたあとは、キーワードだけのメモに縮めてください。

ステップ3:声に出して時間を測る

英語は日本語より時間がかかると感じる人が多いはずです。

最低3回は通しで測り、想定時間の8割で終わる分量に削っておくと、当日の余白が生まれます。

ステップ4:想定質問を5つ用意する

質疑で崩れるのは、質問そのものより「想定していなかった」という動揺が原因です。

資料のなかで数字が出ているところ、判断が入っているところは、ほぼ確実に聞かれます。そこから5つ作って、答えを一言ずつ用意しておきます。

英語プレゼンでやりがちな3つの失敗

失敗1:スライドに文章を詰め込む

不安なとき、人はスライドに文章を書きたくなります。

しかし聞き手は、読みながら聞くことができません。1枚につき伝えることは1つに絞るほうが伝わります。

失敗2:難しい単語を使おうとする

言い慣れていない単語は、本番で発音に迷いが出ます。

普段使っている語で組み立てたほうが、口も頭も止まりません。

失敗3:早口になる

緊張すると、多くの人は速度が上がります。

意識的に、区切りごとに一拍おく。それだけで落ち着いて聞こえますし、自分の呼吸も整います。

英語プレゼンについてよくある質問

原稿を手元に置いてもよいですか?

問題ありません。キーワードだけを書いたメモであれば、目線が大きく外れずに済みます。

全文の原稿は、保険として持っておくだけにとどめるのがおすすめです。

発音に自信がなくても大丈夫でしょうか?

ビジネスの場では、聞き取れることのほうが優先されます。

速く話すより、はっきり区切って話すほうが理解されやすくなります。

まとめ:英語プレゼンは構成を先に決めれば怖くない

英語プレゼンの構成は、導入・本論3点・締めの形に固定してしまうのが近道です。

導入・つなぎ・締め・質疑の定番フレーズを手元に持っておけば、迷う時間が大きく減ります。

準備は、日本語で構成を作り、スクリプトを書き、声に出して時間を測り、想定質問を5つ用意する。この4ステップです。

まずは「今日は3つ話します」という一文を英語で言えるようにするところから始めてみてください。

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