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Versant(ヴァーサント)とは?試験の特徴を実際に3回受けた私が解説【2026年9月】

Versant(ヴァーサント)とは?試験の特徴を実際に3回受けた私が解説【2026年9月】
質問

Versant(ヴァーサント)ってどんなテスト?
TOEICと何が違うの?

答え

Versantは、AIがその場で採点する、英語を「話す力」と「聞く力」のテストです。

スマホかパソコンで約20分、受験料は6,600円(税込)

試験官も会場もいりません。

スコアは10〜90点で、終わって数分で出ます。

TOEIC L&Rとの一番の違いは、マークシートを塗るのではなく、実際に声に出して答えるところです。

Versantを実際に3回受けた筆者が、Pearson(ピアソン)の受験者向け公式ガイドと日経メディアプロモーションの公式ページを2026年9月22日に確かめてまとめました。

この記事でわかること

「6秒以内に話し始めないと次の問題に進んでしまう」「言い直すと不利になる」といった、受ける前に知らないと損をするルールまで載せたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

筆者

たかまさ

元トラックの運転手で無気力な生活を送っていたが、30歳で英語力ゼロから英語学習を始めて英語が話せるようになり、世界が広がって人生が楽しくなる。その後、外資系企業に転職し、現在は米国勤務の英語コーチ・TOEIC920英検準1級・留学3カ国・アメリカ人と結婚・英語サービス体験50社以上

Versant(ヴァーサント)とは?AIが話す力と聞く力を測る英語テスト

ストレイル(STRAIL)は、このVersantのスコアを受講の成果指標として公式サイトに出している英語コーチングです。

Versantは、イギリスの教育サービス会社Pearson(ピアソン)が作った、英語のスピーキングとリスニングを測るテストです。

受験者が話した音声をAIが解析して、その場で点数を出します。

Pearsonは25年以上AIによる語学テストを作り続けていて、いまは世界の1,200を超える企業・政府機関・大学が使い、受験回数は年間300万件を超えています。

Versantの読み方と意味

読み方は「ヴァーサント」です。

日本語では「バーサント」と書かれることもありますが、日本の公式サイトの表記は「ヴァーサント」。

英語のversantは「山の斜面」を指す言葉で、テストの名前としてはVersant by Pearsonが正式名称です。

開発元はイギリスのPearson

開発したのは、ロンドンに本社を置くPearsonです。

留学や移住のビザに使われるPTE(Pearson Test of English)を作っている会社と同じで、語学テストの世界では最大手のひとつです。

Versantのスコアは、Pearsonが持つ英語力のものさしGSE(Global Scale of English)の上で出ます。

GSEは10〜90の数字で英語力を表すもので、CEFR(A1〜C2)にそのまま対応しているのが特徴です。

日本で提供しているのは日経グループ

日本では日経メディアプロモーション株式会社(日本経済新聞社グループ)がVersantを提供しています。

法人向けの申し込み・受験料・問い合わせの窓口は、この日経メディアプロモーションです。

個人で受ける場合は、日本語の公式サイトVERSANT公式の個人受験ページから申し込みます。

たかまさ2026

法人は5ID(5人分)からの申し込みです。
1人で受けたい人は、個人受験のページから買えば大丈夫です。

Versantの基本情報一覧

いちばんよく受けられているSpeaking & Listening Testの基本情報です。

項目内容
正式名称Versant by Pearson English Speaking and Listening Test
開発元Pearson(イギリス)
日本の提供元日経メディアプロモーション株式会社
測る技能スピーキング・リスニング
試験時間約20分
問題数40問
受験料6,600円(税込・1ID)
受験方法スマホアプリ・Webブラウザ・専用ソフト
受験できる日時24時間365日
採点AIによる自動採点
結果が出るまで受験後およそ5分
スコア10〜90点(総合+4つのサブスコア)
有効期限受験番号の発行日から1年以内に受験
出典:日経メディアプロモーション公式「Versant by Pearson English Speaking and Listening Test」ページ(2026年9月22日時点)

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Versantの5つの特徴

ストレイル(STRAIL)では、ここで挙げる5つの特徴のうち「AI採点で即日スコアが出る」点を、週ごとの伸びの確認に使っています。

Versantが他の英語テストと違うのは、次の5点です。

AIが自動で採点する

採点するのは人ではなく、Pearsonの音声認識と自動採点のシステムです。

人が聞いて点をつけると、採点者によって甘い・辛いが出ますが、Versantにはそれがありません。

同じ人が同じ実力で受ければ、いつ受けても同じような点が出ます。

24時間365日どこでも受けられる

会場も試験官も必要ありません。

スマホのアプリかパソコンのブラウザがあれば、自宅の静かな部屋で、都合のいい時間に受けられます。

申し込みから受験までの待ち時間もなく、受験番号が届けばすぐ始められます。

結果が数分で出る

受験が終わっておよそ5分で、スコアが確認できます。

TOEIC L&Rは公式認定証が届くまで数週間かかるので、ここは大きな差です。

「来週の面接までに英語力の数字がほしい」という場面で使えるのは、いまのところVersantくらいです。

世界160か国で使われている

日経メディアプロモーションの公式ページによると、Versantは世界160か国で実績があります。

グローバル企業のほか、駐日米国大使館や米国防総省といった政府機関でも、採用基準のひとつとして使われています。

Pearson側の公表では、導入しているのは1,200を超える企業・政府機関・大学です。

なりすましを防ぐ機能がある

自宅で受けられるテストで気になるのは「本人が受けているのか」という点です。

Versantには、受験中の様子を遠隔で確認するモニタリング機能がオプション(別料金)で用意されています。

企業が採用選考で使う場合は、この機能を付けて実施することがあります。

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Versantのテストの種類と受験料

ストレイル(STRAIL)の無料体験に申し込むと、どの種類を受ければいいかまで相談できます。

日本で受けられるVersantは3種類です。

テスト測る技能時間問題数受験料(税込・1ID)
Speaking & Listening Test話す・聞く20分40問6,600円
English Writing Test書く35分42問4,400円
English Placement Test話す・聞く・読む・書く50分81問7,700円
出典:日経メディアプロモーション公式「Versant by Pearson English Speaking and Listening Test」料金ページ(2026年9月22日時点)

Speaking & Listening Test

ただ「Versantを受けた」という場合、ほぼこのテストを指します。

20分・40問で、英語を聞いて英語で話す力だけを測ります。

企業の昇進条件や海外赴任の基準に使われるのも、多くはこのテストです。

English Writing Test

書く力だけを測るテストです。

タイピング・空欄補充・ディクテーション・文章の再構成・Eメールの作成の5パートで、35分42問。

メールや議事録を英語で書く仕事に就いている人の力を測る目的で使われます。

English Placement Test

話す・聞く・読む・書くの4技能をまとめて測るテストです。

音読・復唱・文の構築・会話・タイピング・空欄補充・ディクテーション・文章再構成・要約と意見の9パートで、50分81問。

研修の前にレベル分けをしたい企業や、研修の成果を測りたい企業が使います。

どれを受ければいいか

個人で「英語が話せる証明がほしい」なら、Speaking & Listening Test(6,600円)でまず間違いありません。

会社から「Versantを受けて」と言われた場合も、ほとんどはこれです。

4技能すべての数字がほしい人だけ、Placement Testを選べば十分です。

覚えておきたいこと

受験の有効期限は受験番号の発行日から1年以内です。

買ったまま放っておくと受験する権利そのものが消えるので、申し込んだら早めに受けてしまうのが安全です。

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Versantの試験内容|6つのパートで何を聞かれるか

ストレイル(STRAIL)のカウンセリングでは、このパート構成のどこで詰まっているかを音声から特定します。

Speaking & Listening Testの構成は6つのパートです。

Pearsonが出している受験者向けの公式ガイドには、パートごとの内容・測る力・問題数が載っています。

パートやること測る力問題数
Part A 音読画面の英文を1つ読み上げる流暢さ・発音8問
Part B 復唱聞こえた英文をそのまま繰り返す文章構文・流暢さ・発音16問
Part C 短い質問短い質問に単語か短い句で答える語彙24問
Part D 文の組み立てバラバラの3つの句を並べ替えて話す文章構文・流暢さ・発音10問
Part E ストーリーの再話短い話を聞いて自分の言葉で語り直す4項目すべて3問
Part F 自由回答質問に自分の意見を述べる採点されない
出典:Pearson「Official Guide for Test-Takers Versant English Test」(2026年9月22日に取得)
問題数について

日本の提供元である日経メディアプロモーションの案内は「20分・40問」、Pearsonの受験者向け公式ガイドは「17分・Part A〜Eで61問」です。

版によって構成が変わるため、受験する版の正確な問題数は、申し込み時の案内で確認してください

ただし、聞かれ方(6つのパートの中身)はどちらも同じです。

音読(Part A)

番号のついた英文が8つ画面に出て、「何番を読んでください」と指定されます。

書かれているとおりに読み上げるだけで、回答時間は15秒。

声を出すことに慣れるためのウォームアップでもありますが、発音と流暢さはここから採点されています

意味を考えて、強く読む語と切る場所を変えます。

復唱(Part B)

英文が読み上げられるので、聞こえたとおりに繰り返します。

回答時間は15秒で、16問。

文はだんだん長くなります。

ここで測られているのは記憶力ではなく、英文の組み立てを理解しているかです。

意味が取れている人は長い文でも再現できますが、音だけ追っている人は途中で崩れます。

公式ガイドは「同じリズム・間・抑揚で返す」ことをすすめています。

短い質問(Part C)

短い質問が読まれるので、単語か短い句で答えます。

24問と最も多く、回答時間は15秒。

質問は一度しか流れません

測っているのは語彙で、長く詳しく答える必要はありません。

長い答えや詳しい答えは、むしろ不要です。

文の組み立て(Part D)

バラバラの順番で3つの句が読まれるので、意味の通る1文に並べ替えて話します。

10問、回答時間は15秒。

英語の語順が体に入っているかが、いちばん露骨に出るパートです。

ストーリーの再話(Part E)

短い話が読まれ、ビープ音のあとに自分の言葉で語り直します

3問で、話す時間は1問あたり30秒。

4つの採点項目すべてが対象になる、いちばん重いパートです。

誰が・何を・いつ・どこで・どうなったかを押さえ、聞いたままを繰り返さず自分の言葉に言い換えます

自由回答(Part F)

家族や自分の選択についての質問が読まれ、40秒で意見を述べます。

ここで知っておきたいのは、このパートは採点されないということです。

採点はされませんが、スコアの見直しが必要になったときにPearsonの担当者が聞けるよう、音声は録音されます。

つまり最後のパートで失敗しても、スコアは下がりません

たかまさ2026

最後の自由回答で言葉に詰まって落ち込む人が多いのですが、そこは点になりません。
力を入れるのは復唱と再話です。

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Versantのスコアは10〜90点

ストレイル(STRAIL)では、総合点ではなくサブスコアのどれが低いかを見て、やることを決めます。

Versantのスコアは10点から90点で出ます。

これは総合点だけでなく、4つのサブスコアも同じ10〜90の幅です。

総合スコアと4つのサブスコア

スコアレポートには、総合点のほかに4つの内訳が並びます。

項目何を見ているか
総合点4つのサブスコアに重みをつけて合成した点。日常的な話題を英語で理解し、はっきり話せるか
文章構文
(Sentence Mastery)
英語の句や節を、完全な文として理解し・覚え・言えるか
語彙
(Vocabulary)
日常的な語を文脈の中で理解し、必要なときに出せるか
流暢さ
(Fluency)
自然なリズム・抑揚・間で話せるか
発音
(Pronunciation)
子音・母音・強勢をネイティブに近い形で出せるか
出典:Pearson「Official Guide for Test-Takers Versant English Test」(2026年9月22日に取得)

この4つは、大きく2つのまとまりに分かれます。

文章構文と語彙は「何を言えるか」、流暢さと発音は「どう言えるか」です。

総合点が同じでも、この2つのどちらが低いかで、やるべき練習はまったく変わります。

スコアとCEFRの対応

Versantのスコアは、PearsonのものさしGSE(Global Scale of English)の上で出ます。

GSEは国際基準のCEFRと対応しているので、自分の点がA2なのかB1なのかB2なのかが分かります

CEFRスコア(GSE)ざっくり言うと
C285〜90母語話者に近い運用ができる
C176〜84仕事の議論を主導できる
B259〜75業務で不自由なくやり取りできる
B143〜58身近な話題なら自分の言葉で話せる
A230〜42短い定型のやり取りができる
A122〜29単語と短い句で伝える段階
A1未満13〜21旅行先で最低限の受け答え
出典:Pearson「Alignment of the Global Scale of English to other scales」(2026年9月22日に取得)。「ざっくり言うと」は筆者による要約

日本の企業が海外赴任や昇進の条件にするときは、B2(59点以上)のあたりを基準に置くことが多いです。

スコアの分布・平均点・TOEICとの換算表は、別の記事で数字をまとめています。

Versantのスコアの目安は?点数の分布や平均とTOEICの点数の換算表

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VersantとTOEICの違い

ストレイル(STRAIL)は、TOEICの点が頭打ちになった人が、話す力を数字にするために来ることが多いスクールです。

「TOEICを持っているのに、なぜVersantも受けるのか」という疑問には、はっきりした答えがあります。

VersantTOEIC L&R
測る技能話す・聞く聞く・読む
答え方声に出して答えるマークシートを選ぶ
試験時間約20分約2時間
受験場所自宅など好きな場所指定の会場
受験できる日24時間365日指定の試験日
結果受験後およそ5分数週間後
スコア10〜90点10〜990点
受験料6,600円(税込)7,810円(税込・紙の認定証あり)
出典:日経メディアプロモーション公式(2026年9月22日時点)、IIBC公式(2026年9月22日時点)

測る技能が違う

いちばんの違いはここです。

TOEIC L&Rが測るのは「聞く・読む」、つまり受け取る力のほうです。

いっぽうVersantが測るのは「話す」、つまり出す力

TOEIC 800点でも会議で一言も発言できない人がいるのは、この2つが別の力だからです。

企業がVersantを入れる理由も、そこにあります。

受け方と結果の速さが違う

TOEICは決まった日に会場へ行き、2時間座り、結果は数週間後です。

Versantは思い立った日の夜に自宅で20分、結果はその場で出ます。

3ヶ月の学習の前後で測って伸びを確認するといった使い方ができるのは、この速さがあるからです。

使われる場面が違う

日本の新卒採用や昇進の条件では、いまもTOEICが基準になっていることが多いです。

一方で、海外赴任者の選抜や、英語を使う職種の中途採用、社内の英語研修の効果測定ではVersantが使われます。

どちらが上ということはなく、測っているものが違うと考えるのが正確です。

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Versantが「採点不可」になる5つの原因

ストレイル(STRAIL)の受講前カウンセリングでは、こうした受験環境のつまずきも含めて事前に確認できます。

Versantには、最後まで受けたのにスコアが出ない「採点不可(Not Scored/Unscorable)」という結果があります。

受験料を払って20分話したのに0点にもならない、というのは避けたいところです。

日本の提供元である日経メディアプロモーションが、原因を5つに整理して公開しています。

回答の音声が足りない

沈黙が多い、回線の問題で音が届いていない、ヘッドセットの接続不良で声が拾えていない、といったケースです。

分からない問題で黙り込むのがいちばん危険で、黙る回数が増えるほど採点不可に近づきます

機器と回線の問題

システム要件を満たしていない環境で受けている、電子的なノイズが入っている、マイクの設定やヘッドセットの音質が悪い、といったケースです。

受験前にシステム要件を確認し、マイク付きのヘッドセットを用意するだけで、ほとんど防げます。

声の大きさと話し方

大きすぎる声、ささやくような小さな声、ぼそぼそとつぶやく話し方は採点不可の原因になります。

Pearsonの普通の音量・普通の速さで、はっきり話すのが正解です。

英語そのものの問題

発音が崩れすぎている場合や、質問と関係のない答えを返している場合です。

聞き取れなかった単語を、それらしい音でごまかそうとして不明瞭な発話が続くのも、ここに入ります。

受験環境の騒音

周囲の騒音、音が反響する部屋、パソコンのファンやエアコンの定常的なノイズ、周囲の電子機器による雑音です。

大きなファンやエアコンの音でも、採点の邪魔になります。

カフェやオープンスペースで受けるのは、はっきり避けたほうがいいです。

採点不可になってしまったら

会社で受けた場合は研修の担当者へ、個人で買った場合は販売元へ問い合わせます。

再受験を希望するときは、名前・TIN番号(受験番号)・受験方法・イヤホンの使用有無を添えて問い合わせる決まりです。

次に受けるときは、パソコンかスマホを再起動してから始めるよう案内されています。

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Versantの受け方と申し込みの流れ

ストレイル(STRAIL)のように、受講プログラムの中でVersantを受けられるところもあります。

個人で受ける場合の流れです。

STEP
公式サイトから申し込む

VERSANT公式サイトの個人受験のページから、受けたいテストを選んで購入します。

Speaking & Listening Testなら6,600円(税込)です。

STEP
受験番号(TIN)を受け取る

申し込むと、受験に使う番号(Test Identification Number)が発行されます。

発行日から1年以内に受験しないと権利が消えるので、早めに日を決めてしまうのが安全です。

STEP
静かな部屋と機材をそろえる

必要なのは、スマホかパソコン・安定したネット回線・マイク付きのヘッドセット・邪魔の入らない静かな部屋の4つです。

エアコンやファンの音も採点の邪魔になるので、止められるなら止めておきます。

STEP
受験する(約20分)

受験番号を入力し、音声とマイクの動作チェックをしてから始まります。

試験官の声(録音)が進行してくれるので、指示どおりに答えるだけです。

前の問題に戻ることも、録り直すこともできません。

STEP
5分後に結果を見る

受験が終わっておよそ5分後には、スコアが出ています。

スコアレポートに並ぶのは、GSE・CEFR・Versantのスケールの3つ。

伸ばし方のアドバイスも一緒に載ります。

結果が出るまでの時間やスコアレポートの読み方は、別の記事で詳しく書いています。

Versantの結果はいつわかる?スコアレポートの見方と出るまでの時間

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Versantのスコアを上げる5つの方法

ストレイル(STRAIL)では、こうした受け方のコツではなく、点が伸びない根本の原因のほうを潰します。

Versantは、英語力そのものが変わらなくても受け方を知っているかどうかで点が動きます

Pearsonの受験者向け公式ガイドに書かれている内容から、スコアに直結するものを5つ挙げます。

6秒以内に話し始める

音読・復唱・短い質問のパートは、6秒以内に話し始めないと次の問題へ進みます

文の組み立てのパートは8秒です。

考えてから話そうとする人ほど、この仕様で問題を落とします。

完璧な答えを黙って探すより、不完全でも声を出したほうが点になります

途中で終わった答えも、そこまでの内容で採点されます。

言い直さない

知らない単語も発音してみるべきですが、自分で言い直してはいけません

言い直しは流暢さの評価を下げます。

間違えても、そのまま最後まで言い切るのが正解です。

復唱は意味ごと覚える

復唱のパートは、文が長くなるほど音だけでは追えなくなります。

コツは、文の意味を考えてから、同じリズム・間・抑揚で返すことです。

ここを鍛える近道がシャドーイングです。

英語の音を処理しながら意味を取る練習そのものなので、復唱・再話の両方に活きます。

短い質問には短く答える

24問と最も多い短い質問のパートは、語彙だけを測っています。

公式ガイドの指示も「長い答えや詳しい答えをしない」です。

丁寧な文で答えようとして時間を使うのは、点にならないどころか損です。

ひと言で返して、次に備えます。

サブスコアの低い側から直す

スコアレポートには4つの内訳が出ます。

文章構文・語彙が低いなら、英語の材料そのものが足りていないので、瞬間英作文や語彙の練習が先です。

流暢さ・発音が低いなら、材料はあるのに出すのが遅いので、音読とシャドーイングが先です。

この判断を間違えると、練習量のわりに点が動きません。

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Versantのスコアを伸ばすのにおすすめのスクール

ストレイル(STRAIL)は、受講生のVersantスコアの伸びを公式サイトに実名・イニシャル付きで載せている数少ないスクールです。

姉妹校のENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)と合わせて、いまの英語力で選び分けるのが近道になります。

運営会社が同じで、トレーナーも共通、土台にしている第二言語習得研究も同じだからです。

ストレイル(STRAIL)イングリッシュカンパニー
対象レベルTOEIC600〜900点程度の中級〜上級全レベル(TOEIC500点未満のコースあり)
受講の形週1回のコンサルティング
英会話レッスンはやらない
週1〜2回・1回90分のセッション
トレーニングも一緒にやる
自主学習1日1.5時間コースによる
期間3ヶ月3ヶ月/6ヶ月
Versantの扱い受講の前後をVersantで数値化
受講生のスコアを公式に掲載
公式サイトにVersantの記載なし
料金(税込)料金の記事で解説231,000円〜561,000円
口コミを見る口コミ口コミ
出典:両社の公式サイト(2026年9月23日確認)。ストレイルの料金は公式サイトに掲載がないため、当サイトの料金記事へ

Versantのスコアを直接の目標にするならストレイル、TOEIC600点に届いていないならイングリッシュカンパニー、という分け方になります。

ストレイル(STRAIL)

ストレイル(STRAIL)は、自分のサブスコアのどこから直すかを専門家が特定してくれる英語コーチングです。

この「どこから直すか」を決める部分が、独学でいちばん難しくなります。

ビジネス英語のコースでは受講の前後をVersantで数値化する形をとっていて、受講前のスコアの抜けを見てからセッションの中身を組みます。

週1回のコンサルティングで課題を特定し、あとは1日1.5時間の自主学習を自分で回す形です。

英会話レッスンは一切やりません。

運営会社の調べでは、卒業生710名のVersant Speaking & Listening Testの調査で学習効率が最大5.5倍という結果が出ています(中級以上で高い)。

ただしこの数字が「何と比べて5.5倍か」は公表されていないので、独学との比較として読むのは正しくありません。

実際に公開されている受講生のスコアのほうが、判断の材料としては確かです。

受講生受講前受講後伸びCEFRの変化
M.Mさん53点74点+21B1 → B2
M.Rさん53点74点+21B1 → B2
Y.Wさん28点48点+20A1 → B1
K.Tさん37点51点+14A2 → B1
米澤さん56点69点+13B1 → B2
N.Sさん36点46点+10A2 → B1
出典:STRAIL公式サイトの受講生の声より(2026年9月23日確認)。CEFRの変化はPearsonのGSE対応表をもとに筆者が対応させたもの

6人のうち4人が、受講前はB1以下からのスタートです。

Y.Wさんの28点→48点は、CEFRでいうとA1からB1へ2段階の移動にあたります。

いずれも標準の3ヶ月での数字です。

英会話レッスンをやらないスクールでこの伸び方をしているのは、レッスンで話す時間を増やすのではなく、自習の中身をサブスコアの弱点に合わせて組み替えているからです。

受講者の評価は、受講と取材で確かめたストレイルの記事にまとめています。↓

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イングリッシュカンパニー

イングリッシュカンパニー(ENGLISH COMPANY)は、トレーニングの時間まで一緒にやってくれる姉妹校です。

ストレイルが対象にしているのはTOEIC600点以上で伸び悩んでいる層なので、そこに届いていない人はこちらになります。

Versantでいうと、音読や復唱の段階でつまずいている人です。

Part AとPart Bで詰まる場合、足りないのは話す練習量ではなく、英文を音と意味に変える処理そのものだからです。

コース対象期間・回数料金(税込)
初級セミパーソナルTOEIC500点未満6ヶ月・週1回90分264,000円
中級セミパーソナルTOEIC500〜700点台3ヶ月・週1回90分231,000円
上級セミパーソナルTOEIC730〜900点程度3ヶ月・週1回90分242,000円
パーソナルトレーニング全レベル3ヶ月/6ヶ月・週1〜2回90分561,000円〜
出典:ENGLISH COMPANY公式サイトのコース一覧(2026年9月23日確認)

ただし、ENGLISH COMPANYの公式サイトにVersantの記載はありません。

Versantのスコアそのものを短期で動かしたいなら、数値化を仕組みに入れているストレイルのほうが目的に合います。

こちらを選ぶのは、まず土台を作り直したいときです。

実際の評価は、受講と取材で確かめたイングリッシュカンパニーの記事にまとめています。↓

\まず土台の文法と音から作り直す/

初級セミパーソナルは6ヶ月264,000円(税込)

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Versantのよくある質問

ストレイル(STRAIL)の無料体験カウンセリングでは、ここに挙げた疑問をその場で専門家に聞けます。

Versantは何点取れば十分ですか?

目的によって変わります。

企業が海外赴任や英語を使う職種の条件にするときは、CEFRのB2にあたる59点以上を基準に置くことが多いです。

まずは日常的な話題を自分の言葉で話せるB1(43点以上)が、最初の目標になります。

Versantは何回でも受けられますか?

受けられます。

ただし1回の申し込みで受けられるのは1回だけなので、そのつど申し込みが必要です。

学習の前後で測って伸びを見る使い方に向いています。

Versantに対策は必要ですか?

英語力そのものを短期間で変えるのは難しいですが、受け方を知っておくだけでスコアは変わります

6秒以内に話し始める、言い直さない、短い質問には短く答える、の3つは知っているかどうかだけの差です。

Pearsonの公式サイトでは、無料のサンプルテストと有料の練習テストも用意されています。

Versantのスコアに有効期限はありますか?

スコアそのものに公式の有効期限はありません。

期限があるのは受験する権利のほうで、受験番号の発行日から1年以内に受ける必要があります。

提出先の企業が「2年以内のスコア」などの条件を出すことはあるので、そこは応募先に確認してください。

Versantは履歴書に書けますか?

書けます。

書き方は「Versant Speaking & Listening Test 62点」のように、テスト名とスコアを並べる形。

TOEICのスコアと並べて書けば、受け取る力と話す力の両方を示せます。

スマホとパソコン、どちらで受けるほうがいいですか?

どちらでも受けられます。

大事なのは端末よりマイクと部屋です。

マイク付きのヘッドセットを使い、静かな部屋で受けるほうが、採点不可を避けられます。

VersantとTOEIC、どちらを受けるべきですか?

示したいものが違います。

日本国内の選考・昇進の条件ならTOEIC、英語を話す仕事や海外赴任の選抜ならVersantです。

すでにTOEICのスコアがある人ほど、Versantを足す価値があります。

途中で黙ってしまったらどうなりますか?

一定時間内に話し始めないと、次の問題に進みます。

戻ることも録り直すこともできません。

沈黙が多くなると採点不可になる場合があるので、分からなくても何か声を出したほうが安全です。

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まとめ|Versantは話す力を数字にできるテスト

ストレイル(STRAIL)で受けられる無料カウンセリングは、いまの自分の課題を90分で洗い出すところから始まります。

Versantは、AIが英語を話す力と聞く力を20分で採点するテストです。

この記事のまとめ
  • 開発はPearson、日本の提供元は日経メディアプロモーション
  • Speaking & Listening Testは20分・6,600円(税込)
  • スコアは10〜90点。CEFRのB2は59点から
  • 6つのパートのうち、最後の自由回答は採点されない
  • 6秒以内に話し始めないと次の問題へ進む
  • 言い直しは流暢さの評価を下げる
  • 沈黙とノイズが多いと「採点不可」になる

TOEICが測ってきたのは受け取る力でした。

Versantが測るのは出す力で、ここは練習しないかぎり自動では伸びません

まず1回受けて、4つのサブスコアのどこが低いのかを見るところから始めてみてください。

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スコアが何点なら何ができるのかは、Versantのスコアの目安をまとめた記事で解説しています。↓

受けたあとの流れは、結果が出るまでの時間とスコアレポートの見方の記事にまとめました。↓

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