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Versantのスコアの目安は?点数の分布や平均まとめ【2026年10月】

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Versantのスコアの目安と点数の分布・平均をまとめた記事のアイキャッチ。GSE10〜90点の分布グラフと、総合46点のスコアレポートの見本を描いたイラスト
質問

Versantのスコアの目安は?
自分の点数はどのくらいのレベル?

回答

Versantのスコアは10〜90点で、公式の図ではCEFRのA1〜C2の帯に当てはめて目安を示しています。

公式の図に引かれた線は、43点が海外赴任の目安、59点以上がビジネスで英語が十分に使える上級者、76点以上がほぼネイティブです。

英語で仕事を始めるならまず43点、仕事で英語を十分に使いたいなら59点が、目指す点の目安になります。

今の形式の日本人全体の平均点とスコア分布は公表されておらず、公式の図にある平均はTOEIC900点台の人の52点だけです。

Versantを自分で受けた筆者が、versant.jpと日経のVersant公式ページを確かめてまとめました。

この記事でわかること

この記事を読めば、自分のVersantの点数がどのレベルかを公式の物差しで確かめられるので、次に何点を目指せばいいかをこの1本で決められます。

Versantの点を最速で上げたい人は、Versant対策におすすめのスクールを比べた記事も参考にしてください。↓

目次
筆者の高正熊生

この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材

Versantのスコアの目安|点数別のレベル早見表

Versantの総合スコアは、GSE(Global Scale of English)という10〜90点の物差しで出ます。

GSEは、ヨーロッパの言語能力の基準であるCEFRに準拠した指標です(versant.jp スコアの見方)。

versant.jpの「Versant総合スコア(GSE)とCEFRスコアの相関」の図を、点数の低い順に表にしました。

Versantの点数CEFR公式の呼び名できることの目安
10〜21点A1未満観光客レベルゆっくり話してもらえれば、基本的な単語やフレーズがいくつか分かる
22〜29点A1入門レベル基本的な単語やフレーズで、自分のことをやり取りできる
30〜35点A2初級者身近な話題を、簡単な単語やフレーズの短い文で話せる
36〜42点A2+準中級者日常的な話題の簡単な会話に参加し、要点をつかめる
43〜50点B1中級者日常的な話題を話し合い、理由や意見を長めの文で言える
51〜58点B1+準中上級者知らない話題でも、会話をリードして広げられる
59〜66点B2中上級者幅広い話題を、詳しい説明を加えてある程度流暢に話せる
67〜75点B2+準上級者抽象的なテーマでも、意見を述べて複雑な論旨を示せる
76〜84点C1上級者専門的な話題でも、複雑な言い回しで流暢に話せる
85〜90点C2熟練者ほとんどの場面で、自発的に流暢かつ正確に話せる
出典:Versant公式サイト「Versantのスコアとは? スコアの目安について」の図をもとに作成(できることの目安は当サイトの要約)

自分の点数がどの行に入るかを見れば、いまのレベルの呼び名が分かります。

自分の点数そのものは、受験後のスコアレポートで確かめます。

見方はVersantの結果とスコアレポートの記事で読めます。↓

10〜29点は入門レベル

10〜21点は「観光客レベル」、22〜29点はCEFRのA1で「入門レベル」です。

相手にゆっくり、はっきり話してもらえれば、決まった表現でやり取りできる段階です。

10点はVersantのいちばん低い点で、ここから上がっていきます。

30〜42点は初級〜準中級

30〜35点はA2の「初級者」、36〜42点はA2+の「準中級者」です。

身近な話題なら短い文で話せて、簡単な会話に加わり要点をつかめるレベルです。

42点までは、公式の図にある海外赴任目安ライン(43点)の手前にあたります。

43〜58点は中級

43〜50点はB1の「中級者」、51〜58点はB1+の「準中上級者」です。

日常的な話題を話し合えて、理由や意見を長めの文で言えるレベルです。

公式の図では、この帯の入口の43点に海外赴任目安ラインが引かれています。

59〜75点は中上級〜準上級

59〜66点はB2の「中上級者」、67〜75点はB2+の「準上級者」です。

幅広い話題を詳しく説明でき、抽象的なテーマでも意見を組み立てて話せます。

公式の図では、59点以上に「ビジネスで英語が十分に使える上級者」の線が引かれています。

76点以上は上級〜熟練者

76〜84点はC1の「上級者」、85〜90点はC2の「熟練者」です。

公式の図では、76点以上がほぼネイティブレベルとされています。

90点がVersantの最高点です。

Versantがどんな試験かを先に知りたい人は、Versantとは何かを解説した記事を読んでください。↓

Versantは何点を目指す?目的別のスコアの目安

目指す点は、英語を何に使いたいかで決まります。

versant.jpの図には、目的ごとの線が3本引かれています。

会社や学校から点数を指定されているなら、指定された点が最優先の目標です。

英語で仕事を始めるなら43点

公式の図では、43点が「海外赴任目安ライン」です(※日経調べ)。

同じ線に「英語でビジネスするためにまず必要とされる目安」という吹き出しも付いています。

43点はCEFRのB1の入口で、日常的な話題なら理由や意見を言える段階です。

英語を使う仕事に初めて就く人や、海外赴任を控えた人の最初の目標になります。

ビジネスで十分に使うなら59点

59点以上は、公式の図でビジネスで英語が十分に使える上級者とされています。

59点はCEFRのB2の入口で、幅広い話題を詳しく説明しながら話せる段階です。

会議で意見を言ったり、説明を加えたりする仕事なら、ここが目安になります。

ほぼネイティブを目指すなら76点

76点以上は、公式の図で「ほぼネイティブレベル」とされています。

CEFRのC1にあたり、専門的な話題でも流暢に話せる段階です。

日常で英語を使う人でも、76点はかなり高い目標と考えてください。

場面別にできることの例

日経のVersant法人向けページ(スコアについて/GSEを解説)では、仕事の場面ごとに「この点数でできること」の例を挙げています。

点数場面できることの例
41点電話・メールでの交渉電話でアポイントメントを取れる
50点営業シーン製品やサービスの内容について、短く簡単なマーケティング文章が書ける
62点ビジネスのアイデアや提案短く簡単なビジネスレポートが書ける
76点交渉の場面複雑な交渉において、対立への解決策を提示できる
出典:日経のVersant法人向けページ「スコアについて/GSEを解説」

書く力の例も入っているのは、GSEが4技能ごとに「できること」を決めている物差しだからです。

自分の仕事に近い行を見て、目標の点を決めるのがおすすめです。

Versantのスコアの平均点と分布は?日本人の目安

2026年9月25日にversant.jpのスコアのページを確認した範囲では、今の形式の日本人全体の平均点は公表されていません。

公式の図に出てくる「平均」は、TOEIC900点台の人の平均の1つだけです。

TOEIC900点台の平均は52点

versant.jpの図には、TOEIC900点台の平均スコア=52という線があります(※日経調べ)。

52点はCEFRのB1+で、呼び名は「準中上級者」です。

TOEICで900点を超えていても、Versantの平均は59点(ビジネスで十分に使える線)に届いていないということです。

TOEICの点数とVersantの点数の対応は、VersantとTOEICの換算表の記事でまとめています。↓

スコア分布は公表されていない

Versantのスコア分布(何点の人が何%いるか)も、今のversant.jpには載っていません。

ネットで見かける日本人の平均点や分布の数字は、2024年に形式が変わる前(20〜80点のころ)の古いデータのことが多いです。

今の10〜90点のスコアと比べるときは、いつの形式の数字かを確かめてから使ってください。

平均との比較より、上の早見表で自分の帯を確かめるほうが確実です。

Versantのスコアの目安を読むときの注意

ネットの目安表をそのまま信じると、自分のレベルを読み違えることがあります。

旧形式の点数表と混ぜない

Versantは2024年1月に、Speaking TestからSpeaking and Listening Testへ刷新されました(ピアソン・ジャパンの発表)。

刷新後のスコアはGSEの10〜90点で、それ以前は20〜80点でした。

目安表の最高点が80点だったり、「20〜35点」のように20点から始まっていたりしたら、旧形式の表と考えてください。

旧形式の帯と今のGSEの帯は区切りが違うので、そのまま当てはめると1つずれたレベルに読んでしまいます。

対照表は相関を保証しない

versant.jpには、英検やIELTSなどほかの試験とVersantをCEFRで並べた対照表もあります。

ただし同じページで、この表は各テストのスコア間の相関を保証しないと断っています(versant.jp スコアの見方)。

ほかの試験の点からVersantの点を決め打ちせず、あくまで帯の目安として使ってください。

Versantのスコアの目安でよくある質問

Versantは何点からすごいですか?

公式に「何点からすごい」という決まりはありません。

目安にするなら、公式の図で59点以上が「ビジネスで英語が十分に使える上級者」、76点以上が「ほぼネイティブレベル」です。

日本人のVersantの平均スコアはいくつですか?

今の形式(10〜90点)の日本人全体の平均点は、versant.jpでは公表されていません(2026年9月25日確認)。

公式の図にあるのは、TOEIC900点台の人の平均が52点(日経調べ)という数字です。

Versantで50点だとどのレベルですか?

50点はCEFRのB1で、公式の呼び名は「中級者」(43〜50点)です。

海外赴任目安ライン(43点)は超えていて、TOEIC900点台の平均(52点)に近い点です。

Versantのスコア10点とは何レベルですか?

10点はVersantのいちばん低い点で、公式の図では10〜21点が「観光客レベル」です。

ゆっくり話してもらえれば、基本的な単語やフレーズがいくつか分かる段階です。

Versantの満点は何点ですか?

今の形式の最高点は90点で、85〜90点がCEFRのC2(熟練者)です。

2024年1月に刷新される前の旧形式は、20〜80点でした。

昔のVersantの点数も目安表で読めますか?

旧形式(20〜80点)の点は、今のGSE(10〜90点)の早見表にそのまま当てはめられません。

旧形式の点を1点ずつ今の点に置き換える公式の換算表は、確認した範囲では公開されていません。

まとめ|Versantのスコアの目安は帯で読む

  • Versantのスコアは10〜90点(GSE)で、CEFRのA1〜C2の帯に対応している
  • 43〜50点は中級者、59〜66点は中上級者、76点以上はほぼネイティブレベル
  • 目指す点の目安は、英語で仕事を始めるなら43点、ビジネスで十分に使うなら59点
  • 今の形式の日本人全体の平均点と分布は、公式には公表されていない
  • 公式の図にある平均は、TOEIC900点台の人の52点(日経調べ)

自分の点数を早見表の帯に当てはめて、次の帯の入口を目標にするのが近道です。

43点や59点の線を越えたい人は、受験回数や料金で比べたVersant対策におすすめのスクールの記事から、自分に合う1校を選べます。↓

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手元のTOEICの点数からVersantの目安を知りたい人は、VersantとTOEICの換算表の記事もあわせて読んでください。↓

参考文献(情報確認日:2026年9月25日)

Versantのスコアの目安と点数の分布・平均をまとめた記事のアイキャッチ。GSE10〜90点の分布グラフと、総合46点のスコアレポートの見本を描いたイラスト

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