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渡邊雄太の基本プロフィール
渡邊雄太選手は日本人で二人目のNBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)の選手です。 香川県木田郡三木町出身。 1994年10月13日生まれ。 身長206cm 体重98kg 日本人離れした恵まれた体格ですね。 ポジションはSF(スモールフォワード)かPW(パワーフォワード)を務めています。 スラムダンクでいえば、流川楓(SF)や桜木花道(PW)のポジションですね。 プレースタイルはどちらかといえば、得点を取りまくる流川より、ハッスルプレーと気合いの入った守備でチームに貢献する桜木に近いです。 3ポイントシュートなどの外からの攻めも得意としています。 厳しいプロの世界に挑んでいるだけあって、その性格は”妥協を許さない努力家”だと言われています。 そんな熱さを持ちつつ、謙虚で、真面目で、人に対する配慮もできる優しさを兼ね備えた素晴らしい人格の持ち主でもあります。この投稿をInstagramで見る
渡邊雄太の経歴

高校卒業、渡米、大学進学
渡邊選手は高校1年生時にU-18日本代表候補に選ばれ、2年生になると高校生で初めてバスケットボール日本代表候補に選ばれ、国際大会に出場しました。 そして、高校3年のはじめにアメリカ留学を決意します。 周りからは留学に対してかなり反対をされました。 渡邊選手自身も不安だらけだったそうですが、その時背中を押してくれたのが、日本人初のNBAプレーヤーである、あの田臥勇太選手だったのです。 スポーツ漫画のような熱いドラマがあったんですね。

NBAへの挑戦

渡邊雄太の英語力・発音はどう?

渡邊雄太は英語をどうやって勉強した?

とにかく積極的に話す
渡邊選手の場合、単身アメリカに渡り、 ・日本語が使えない ・英語で話さなければ何も伝わらない という環境だったので英語を話さざるを得ませんでした。 渡邊選手は積極的に現地の人、先生、チームメイト、コーチと話しながら、対話力を向上させました。 英語学習で大切なことの一つが積極性です。 最初からちゃんとした英語を話せる人なんていません。 筆者は留学経験や、海外旅行にもよく行っていましたが、そこで出会う英語のネイティブスピーカーではない人たちは、独特のイントネーションで、ゴチャゴチャの文法でも、堂々と英会話をしていました。 間違って当然だと思って話すくらいでいいのです。会話のなかで使えるフレーズの収集
渡邊選手は対話するときに知らないフレーズを収集するという意識で会話をしていたそうです。「なるほど、これを言いたいときは、こういうフレーズで表現すればいいのか」と少しずつ会話のサンプルを集めることができました。 出典:日本人がやってしまう英語の「ダサいあいさつ」 | 英語学習 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)何気ない会話の中にこそ学びがたくさんあります。 実際に使われる表現は教科書からだけでは学べません。 意識次第で全てが学びにつながります。
英語で考え、英語で発信する
英語を耳にしたら、いったん頭の中に入れて、それを日本語に訳してから発信するというのは、英語に慣れないうちはやりがちですよね。 渡邊選手も英語学習をはじめたばかりの頃はそうだったようで、このやり方だと会話中に間が出来てしまい、相手をつかれさせてしまったり、飽きられてしまうことがあったそうです。 なので少し慣れてきたら、頭の中でわざわざ日本語に直さず、英語で考え発信することを意識したそうです。 そうすることで間が短くなり、そこからさらに会話力が伸びました。「英語で考えて、英語で発信する」 これが上達のコツであり、そこを意識して、僕は普段から可能な限り英語で考えるように習慣を変えていったのです。 出典:日本人がやってしまう英語の「ダサいあいさつ」 | 英語学習 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)慣れないうちはなかなか難しいことですが、英語力アップには欠かせない意識です。
好きなもの、得意分野を通して学ぶ
英語学習において一番大事なのは、”好きなことを通して学ぶ” ということです。 渡邊選手の場合はそれがバスケットボールだったのです。自分としては、大好きなバスケットボールに打ち込んでいただけなのに、それを介して英語力さえも習得することができたのですから「バスケットボールに巡り合えてよかった」と僕はいつも感謝しています。 出典:日本人がやってしまう英語の「ダサいあいさつ」 | 英語学習 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)人によってはそれが他のスポーツだったり、映画だったり、音楽だったりするでしょう。 日本にいたら、渡邊選手のように、英語を話さなければならないという環境を手に入れるのは不可能のように感じます。 しかし、SNSを利用すれば、そういうチャンスがあふれています。 渡邊選手ほどのチャレンジ精神がなくても、少しだけ勇気を出せば、そういう環境を手に入れることは難しくないはずです。 英語学習において大事な要素の一つが環境づくりです。 忙しく時間がなくても、自分が好きなことを共有できるインターナショナルな場を、SNS上で見つけることができれば、自然と楽しく勉強できるようになります。
渡邊雄太の今後

まとめ
この記事では、渡邊雄太選手の英語力、勉強法について紹介しました。 内容をまとめたものがこちらです。↓- 渡邊選手は英語力ゼロの状態で渡米し、英語学習、バスケ、大学での勉学の3つを並行しながら自らを成長させた努力家。
- 常に積極的に話しかけ、会話のなかからも吸収し続けた。
- 頭の中で日本語に直さず、英語で考え発信することで、スムーズな英会話力を身につけた。