普段英語を話すイメージのない人が、実は英語がスラスラ話せたりすると意外で驚きますよね。ギャップ効果もあり、よりカッコよく見えたりします。
本記事では、そんな意外性をもつ有名人として、芸人の小島よしおさんをご紹介します。
「えっ、小島よしおって英語できるの?」と思ったあなたのために、小島さんの英語力や発音、勉強方法をまとめました。特に勉強方法はかなり行動的でユニークですよ!
小島よしおの基本プロフィール
小島さんは、サンミュージックプロダクション所属のお笑い芸人です。
1980年11月16日生まれで、2020年10月時点では39歳です。
身長は178㎝、体重は70㎏。
ネタの際の海パン姿からも見てわかる通り、かなり体を鍛えており、なんとダイエットに関する本も出しています。
出身は沖縄県ですが、その後転居し、育ちは主に千葉県のようです。
こちらが、小島よしおさんのダイエット本です↓↓
小島よしおの経歴・学歴
幼い頃から目立ちたがり屋で、学生時代はクラスでもコントをしたりと、人を楽しませることが好きだったそうです。
1999年に千葉市立稲毛高等学校卒業後、1年間の浪人を経て2000年に早稲田大学教育学部に入学し、2006年に卒業しています。
大学には6年間在籍していますが、朝が弱く起きられなかったこと、また友達が少なくテスト対策ができなかったことが原因で2年留年したようです。
大学ではお笑いサークル「WAGE」に入り、2001年にはお笑いコンテスト入賞を機にアミューズ所属、5人組のコントグループの一員として芸人活動をしていました。
2006年には、各メンバーの方向性の違いからWAGEが解散、その後はサンミュージックプロダクションに所属しピン芸人として活動することになります。
2007年には海パン姿で「そんなの関係ねぇ!」と叫ぶ芸風で大ブレイク。「ユーキャン新語・流行語大賞2007」に「そんなの関係ねぇ!」と「おっぱっぴー」がノミネート、そして「そんなの関係ねぇ!」はトップ10受賞を果たしました。
2016年には、R-1ぐらんぷりのファイナリストに残り、準優勝しています。
こちらは小島よしおさんのライブDVDです↓↓
単独ライブ「小島よしおのカチョマンテ」/DVD/VIBZ-5114
小島よしおの芸風
ビキニの海パン一丁に鍛え上げられた肉体といういで立ちで、主にリズムに乗ったネタや一発ギャグを中心とした芸風です。
中でもダントツで有名なのは、流行語大賞にもなった「そんなの関係ねぇ!」ですね。
ネタの途中でわざと失敗して「へたこいた」と落ち込んだ後や、自虐的なことを言った後に、BGMとともに腕を激しく上下に振りながら「そんなの関係ねぇ!」と連呼するというもの。
そのリズムの良さと強烈なインパクトから、子どもや若者を中心に大流行しました。
当時はあまりに人気過ぎて、子ども達が「そんなの関係ねぇ!」と真似して大人の言うことを聞かなくなってしまったとか。そのために親や教師から批判を受けることもあったほどです。
2016年のR-1ぐらんぷりでも「そんなの関係ねぇ!」をアレンジしたネタを披露していました。その中で本人は「10年前から同じネタ」と自虐を笑いにしています。
またセットで有名なものとして、ネタの最後に腕を上げ伸ばし、小指を立てながら言う「おっぱっぴー」というギャグもあります。こちらは本人曰く「オーシャンパシフィックピース」の略で、「太平洋に平和を」という意味だそうです。
ちなみに英語で正しくは、太平洋はThe Pacific Oceanで、語順が少し違います。
小島よしおさんのライブDVDです↓↓
小島よしお 単独ライブ「小島よしおのペチクリカ」/DVD/ANSB-55026
小島よしおの英語力は?
小島さんの英語力は、簡単な日常会話を問題なくこなせるレベルであることは間違いないようです。
以前「世界番付」というテレビ番組で英語力検証ドッキリをかけられており、そこから小島さんの英語力をうかがい知ることができました。
路上で外国人の仕掛人に突然話しかけられるというものですが、仕掛人から「買いたいものをどこで買えるか」、「その場所に行くのにどれくらいかかるか」といった質問をされた際には質問をききかえすことなくその場ですぐに短文で的確に答えを返していました。
いくつか文法上のミスはありましたが、日常会話のコミュニケーションで支障が出るほどでは全くないものでした。
また後半では、小島さんが芸人だと知った仕掛人から「芸をみせてくれ」とリクエストされ、「そんなの関係ねぇ!」を英語版で「It doesn’t matter!」と披露していました。英語ができることに加えノリもかなり良いようです。
小島よしおの発音はいい?
小島さんは、発音もかなりきれいです。
テレビの検証企画の際も1単語ずつはっきり発音しており、仕掛人もききとりに難がある様子はありませんでした。
また、発音というよりは話し方のポイントかもしれませんが、質問に対する回答となる単語をより強調して発音していたため、質問した側からすると理解しやすそうだと感じました。
小島よしおの英語はどうやって学んだ?
小島さんは、2014年から2016年にかけて、ニューヨーク出身のネイティブスピーカーの友人とルームシェアをしていたそうです。
もともと小島さんは英語を勉強したいと考えており、共通の知人の紹介を経てその友人と知り合った際に「家賃はいらないから一緒に住んで英語を教えてほしい」と頼んだとのこと。かなり行動力がありますね。
また、その友人が故郷のニューヨークに帰省する際は一緒についていき、2週間友人の実家に滞在、アポロシアターなどで現地の生の英語を学んだということもあったそうです。
このように小島さんは英語を、日常の中で実践練習を繰り返すことによって学んだようでした。
ちなみに、2016年に小島さんの結婚を理由にその友人とのルームシェアは終了、その後英語力は下がってしまっていると本人は語っています。
小島よしおの英語についての筆者の正直な感想は?
小島さんの英語について私が感じたのは、実践、つまり日々のアウトプットの大切さです。正直、小島さんの英語は、文法の正しさなどの面では少しだけ荒削りなのは否めません。
しかし先述のテレビ番組での検証の際にも、突然話しかけられても怯むことなく答えを返すことができており、文法の小さなミスがあってもコミュニケーションはちゃんと成立していました。
これはきっと普段からルームメイトと英語で話すことを続けていたからに違いありません。
英語を勉強する上でどうしてもインプットが多くなりがちという方は、細かな間違いなどをおそれることなく積極的にアウトプットしてみると、英語が使えるようになる近道が開けるかもしれませんよ。
外国人にルームシェアをいきなり申し込むというのはかなり行動的で破天荒ですが、それくらい思い切りが良い方がむしろ英語を上達させる上では有利に働きます。
小島よしおの2020年の活動は?
4月ころから、小島さんは自身のYou Tubeチャンネル「小島よしおのおっぱっぴーチャンネル」にて、小学校の算数の授業を配信しています。
きっかけは新型コロナウイルスによる休校で、勉強が遅れてしまっている子どもたちに授業を届けたいという思いが生まれたことだそうです。
その中で話題になった時計の授業を本としてまとめた「小島よしおのとけいドリル」も8月に出版されています。
そしてこちらが、本のもととなった時計の授業の動画です。英語とは関係ありませんが、もし気になったらチェックしてみてください。↓↓
かつては裸芸と「そんなの関係ねぇ!」が教育上悪いと批判を受けたこともある小島さんとは真逆ですね。
今後も、笑いと教育をかけ合わせた活躍に期待です。
そして算数だけでなく、得意の英語の授業にもチャレンジしてほしいところですね。
こちらが、上の人気動画の書籍版です↓↓
小島よしおの英語まとめ
今回は、小島よしおさんの英語力について紹介しました。こちらがまとめとなります。↓↓
- いきなり外国人に話しかけられても、案内をスムーズにできる高い英語力
- はっきりとした発音で、非常にききとりやすい話し方
- ネイティブスピーカーとの共同生活の中で、実践的に英語を勉強
いかがでしたでしょうか。他にも英語が話せる有名人について知りたくなった方は、こちらもチェックしてみてください! ↓↓