「英語が話せたらいいなぁ~」「留学しておけばよかったなぁ~」と、誰もが一度はつぶやいたことがあるフレーズかもしれません。
さて国民的アイドルグループ「嵐」の一員である櫻井翔さんは、歌手、ドラマ出演、司会を務めるかたわら、現在では、報道キャスターも務める巧みな話術で多くの方から好印象を受けています。
櫻井さんは実際のところ海外生活・留学経験はなくとも、高い英語力により近年大きく注目されていますが、それはなぜなのか気になりませんか?
では櫻井さんのマルチな才能とあわせて、英語力にスポットを当てていきましょう。
櫻井翔の基本プロフィール
櫻井さんは誰もが知っているジャニーズのグループ「嵐」のメンバーです。
歌手活動、芸能活動に加え、報道番組のキャスターも務め、マルチに活躍しています。
1982年1月25日生まれのA型、2020年12月時点で、38歳です。
出身地は東京都。
身長は171㎝、体重は56~58㎏。
日頃から体系維持に心がけており、役作りのために肉体改造するほどストイックです。
また雑誌の表紙モデルで肉体美を披露したこともあり、かなり本格的です。
櫻井翔の経歴・学歴
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櫻井さんがジャニーズ事務所へ入所したきっかけは、1995年の中学2年生時、友人の勧めにより、自ら事務所に履歴書を送ったのがはじまりです。
幸い、オーディションに合格した櫻井さん。
しかしながら、ご両親への相談を怠った行動が裏目となり、父親と母親からは猛反対の意見にあってしまいます。
それもそのはず、櫻井さんのご両親は、ともに高学歴のエリート一家。
家族としての体裁もあり「学業に専念して欲しかった」というのが、ご両親の本音だったことでしょうね。
生まれながらの才能が開花!
ご両親へは「学業と芸能活動を必ず両立すること」を条件に、説得しました。
櫻井さんは学業を怠ることなく、1995年10月22日にジャニーズ事務所へ入所し、ジャニーズJrとして芸能活動の新たな一歩を踏み出しました。
中学校から高校、学業と芸能活動を両立させながら、1998年11月の高校2年生時、グループ嵐として鮮烈なデビューを果たしています。
かなりの努力家だった
幼少期の頃より名門慶應義塾幼稚舎(小学校)へ1998年4月に入学、それから1994年4月に慶應義塾普通部(中学校)、1997年4月に慶應義塾高校へ進学しました。
高校卒業後、2000年4月に慶應義塾大学(経済学部・経営学科)へ進学し、2004年3月に大学を卒業しました。
見えないところで努力を欠かさなかった、ということがわかりますね。
キャスターになるきっかけは?
櫻井さんは大学在籍中、2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに、報道の仕事に強く興味を持ち始めました。
真剣に学業に励んだ結果、努力の甲斐あって大学卒業2年後の2006年より日本テレビ「NEWS ZERO」月曜キャスターを務めています。
現在ではお茶の間の人気キャスターへと成長を遂げています。
櫻井さんのようにアイドル出身のキャスターが活躍することで、報道に関して今以上に強い関心を持ってくれる若い世代への後押しになるかもしれませんね。
櫻井翔の英語力はどう?
マルチに仕事を卒なくこなし、毎週月曜日の担当「NEWS ZERO」ではすらすらと原稿を読み上げ、巧みな話術であることに驚きます。
では、実際のところ英語力はどのくらいのレベルなのでしょうか。
テレビでは目立った英語で話す場面を見る機会は少ないものの、やはり報道キャスターのひとりとして、世界各国の国際情勢に目を向ける厳しさはプロそのものです。
日頃より英語勉強に取り組む姿勢は、人一倍に努力していると考えられます。
櫻井翔の英語の発音はどう?
東京オリンピック開催を翌年に控えた2019年7月。
この日、櫻井さんはスイス・ローザンヌにあるIOC(国際オリンピック委員会)会長トーマス・バッハ氏を訪ね、流暢な英語で取材したニュースが話題となりました。↓
スイス・ローザンヌにあるIOC本部を訪れた #嵐 の #櫻井翔 さんとバッハ会長が先日顔を合わせました!
櫻井さんが来年の夏行われる @Tokyo2020jp に期待することとは? #Tokyo2020 #Olympics pic.twitter.com/76jvtPnw6v
— オリンピック (@gorin) July 27, 2019
櫻井さん自身、取材中少し緊張した表情でしたが、そこは機転のきいたキャスター力でてきぱきと取材をこなしていました。
ネイティブスピーカーに近い発音とはいきませんでしたが、取材に対する意欲が誰よりも高く、バッハ氏より櫻井さんの過去のオリンピック取材経験のエピソードに関しては高評価を与えたと言われています。
櫻井翔はどうやって英語を勉強した?
幼少期の頃から名門慶應義塾幼稚舎(小学校)へ入学。
すでに、小学1年生時から英語学習はしていた模様です。
中学、高校在籍中も学業と芸能活動を両立させていたことから、成績優秀だったと推測します。
また過去6大会連続でオリンピックキャスターを務めた経験もあり、その都度、英語に触れるきっかけも多くありました。
それらを通し、キャスター力とあわせて英語力にも徐々に力が付いてきたものと考えられます。
コロナ禍の外出自粛中は独学で英語を学び、自宅でオンライン英会話を通じて、日頃から訓練していたことを告白していました。
櫻井翔の巧みな話術はどう習得した?
ニュースで原稿を自然に読み上げる櫻井さんは、何度聞いても耳障りにならない声質、活舌の良い口調で本当に憧れてしまいます。
驚いた事に、2006年より日本テレビ「NEWS ZERO」を始めるまで、全くキャスターとしての経験はありませんでした。
本人自身も、キャスターを務める前からアナウンスの勉強はしていたはずですが、ではどうやってあの巧みな話術をものにしたのか気になりますよね。
櫻井翔の特技「ラップ」が原点?
ご存じのとおり、櫻井さんは歌手としても活動中です。
櫻井さんが歌唱しているソロパート、意識して聞いたことはありますか?
彼の特技とは?それは「ラップ」です。
ラップとは、リズミカルなテンポで韻を踏みながら歌う、歌唱方法のひとつ。
本人はさらりと歌いこなしていましたが、ラップは早口口調でリズムを取りながら踊るため、相当練習したはずです。
デビューシングルで検証
デビュー曲「A・RA・SHI」の歌いだしにある、ハイテンポなフレーズを一部紹介します。
素直にGood!(グー)
だからちょいと重いのはBoo!(ブー)
イェー、グー、ブー、ここの部分で韻を踏んでいます。
まだ、デビュー初期時の歌詞ということもあり、初々しいラップ調です。
↓↓↓こちらは1999年11月3日にリリースされたデビュー曲「A・RA・SHI」のオフィシャルミュージックビデオです。
現に櫻井さんは、自身の歌唱パートを自分でアレンジするほどのスペシャリストだとか。
歌詞構成、韻律(韻を踏む)など、ご自身で構成することでリズミカルな口調、そして巧みな話術が自然と養われたと言えます。
↓↓↓2019年12月に東京ドームで開催された嵐結成20周年ライブ映像(ARASHI Anniversary Tour 5X20)もおすすめです。
櫻井翔の出演番組
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最近では歌手活動や報道キャスターに専念していることもあり、ドラマへの出演が少し減った印象があるものの、実写化映画「ヤッターマン」「神様のカルテ1&2」など幅広い演技力での活躍ぶりは皆が納得済み。
2011年、櫻井さんのイメージにふさわしい役柄といえる、執事役「謎解きはディナーのあとで」は連続ドラマ放映後、2013年に映画化されたことでも有名です。
↓↓↓こちらは、執事役を演じる櫻井さんの名作ドラマです。
現在は、バラエティ番組「嵐にしやがれ」、報道番組「NEWS ZERO(月曜キャスター)」、CM出演をするなど、幅広い世代から大きな支持を集めています。
↓↓↓こちらは、Afrac社のCM映像です。
櫻井翔のマルチな才能に関して筆者が感じること
今回、櫻井さんに焦点を当ててみて、筆者自身が感じたことは下記の点です。↓
- 歌手活動、俳優活動、報道キャスターなど、どれもずば抜けた才能の持ち主。
- これまでの英語学習を含め、自分磨きのため何事にも研究熱心。
- 報道キャスターを務める一方、国際情勢に大変興味を持っており、海外舞台でも活躍可能と予想。
“二刀流“、”三刀流“という言葉がありますが、彼のように様々な分野で活躍することは、誰しもができることではありませんよね。
才能は生まれながらのものもありますが、技術、特技を身につける過程は日々の”努力”です。
持ち前の機転のよさもあり、卒なくこなしてしまう櫻井さんは、本物のプロフェッショナルといえるでしょう。
筆者自身も憧れの人物はもちろんいますが、日頃より、コツコツと努力することがいかに大事か?切実に感じています。
櫻井翔の2021年の活動は?
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2019年1月、嵐の活動を2020年12月末をもって休止すると発表された瞬間、嵐をこよなく愛するファンにとっては、寂しい言葉だったかもしれません。
嵐は2019年5月に「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」として就任しましたが、2020年7月オリンピック開催時期はコロナ禍の影響により、残念ながら2021年へ延期となりました。
冒頭よりここまで、櫻井翔さんのマルチな才能に密着してきました。
ほかの4名(大野智さん、松本潤さん、相葉雅紀さん、二宮和也さん)のメンバーも、新たな道を切り拓いている中、櫻井さん自身の今後さらなる活躍が期待されています。
国民的アイドルグループとして、いつも笑顔を届けてくれる「嵐」。
5名ともに個性豊かな気質は、これからもファンのみならず、幅広い世代に勇気と感動を与えてくれる存在となってくれるでしょう。
まとめ
この記事では櫻井翔さんの英語力、巧みな話術について紹介しました。
感じた内容をまとめましたので、ご覧ください。↓
- 日々の英語学習を含め、様々な分野でも努力を惜しまないストイックな人物像が見えたこと
- 巧みな話術の原点は、リズミカルなラップから始まっていた!と感じられたこと
- 2020年12月末をもってグループ嵐の活動休止
以上が、今回の記事の内容となります。
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