「英語ってまずなにから勉強したらいいんだろう?」「英会話スクールに通うべきなのか?」と、考えていくうちに一年があっという間に過ぎる方もいらっしゃるかもしれません。
さて大河ドラマや連続ドラマで大活躍中の鈴木亮平さんは、男気ある役柄が多く、ほんとうにカッコいいので好きになった方も多いのではないでしょうか?
近年、鈴木さんに世間から注目を浴びたきっかけが、彼の才能ある英語力。
また世界遺産マニアについては、何なのか?気になっている方も多いはず。
それでは鈴木さんの英語力、才能や実態に迫っていきましょう。
鈴木亮平の基本プロフィール
鈴木さんは、テレビドラマ、映画、舞台など幅広い分野で活躍している俳優です。
1983年3月29日生まれのA型、2020年12月時点で、37歳です。
出身地は兵庫県西宮市。
身長は186㎝、体重は76㎏前後。
大河ドラマの主人公役に大抜擢!
かつて、ドラマ「西郷どん」の主人公(西郷隆盛)を演じた際、実際の役柄と同じ体形にするため、体重を25㎏増量したことが話題となりました。
その後も、ほかの役作りのために体重増減を繰り返し、俳優として真剣に役になりきる熱血ぶりが評価されています。
鈴木亮平の経歴・学歴
地元兵庫県西宮市の西宮市立津門小学校へ1989年4月に入学。
その後1995年4月に西宮市立今津中学校、1998年4月に兵庫県立芦谷南高等学校(現在の兵庫県立国際高等学校)へ進学しました。
鈴木さんが俳優業の道に進みたいと思ったきっかけは、中学生時代に映画鑑賞に没頭したことが始まりだったと言われています。
周囲の仲の良い友人からは、俳優を目指すことに対し、少しからかわれることもあったようでしたが、鈴木さんの負けず嫌いな性格が心に大きな火を付けました。
そして、俳優になる野望を抱きながら高校進学後、大きな転機がありました。
学生時代後半は英語力向上の王道へ!
高校1年途中より、交換留学制度を利用しアメリカへ1年間留学することを決意。
高校卒業後に地元を離れ、得意の英語力をさらに高めるため、2002年4月に東京外国語大学(外国語学部・英語専攻)へ進学。
2006年4月に同大学を卒業しました。
高校在学中から世界に目を向けていき、留学後に難関国立外国語大学へ進学、英語学習への意識力がどんどん高まっていったことがわかりますね。
俳優デビューまでの道
大学に在学中、英語勉強に力を入れると同時に、俳優業の道に進むための一歩として演劇サークルに所属しました。
演劇サークル活動の中で経験を積み、少しずつ自信をつけていったのです。
しかし簡単ではなかった
就職活動中は芸能界入りを目的に、履歴書を持ってなんと50社以上回り、全て不合格だったことを本人も告白しています。
幸いにも自慢の高身長が活かされたこともあり「友近亮平」の名でモデル事務所へ配属。
大学卒業を経て2006年、演技学校「アクターズスクール」に入所し、映画監督である塩谷俊さんのもとで演技を学ぶことになりました。
いよいよデビューへ
晴れて同年7月、鈴木さんの俳優デビュー作となったテレビドラマ「レガッタ~君といた永遠」でついに俳優として新たなスタートを切りました。
現在、様々なテレビ番組で活躍する鈴木さん。
俳優への道を諦めることなく、学業も決しておろそかにしない姿勢は見習うべきポイントです。
↓↓↓鈴木さんのデビュー作はこちらです。
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鈴木亮平の英語力発音はどう?
鈴木さんは実用英語技能検定1級(略して英検)を習得するほど、優秀です。
この検定の特徴は、超難問のリスニングを含む筆記試験に加え、英語での面接試験があります。
では実際の配信動画を観ながら、鈴木さんの英語力がどれほどなのか?検証してみましょう。
↓↓↓「ROPPONGI GREEN OASIS」オープニングセレモニーより
動画で鈴木さんの英語を検証する限り、ネイティブスピーカーに匹敵する発音レベルです。
さらに会話をしながら身振り、手振りの動作が入っているため、とても自然な感じですね。
日本人が苦手とする「R」の発音、単語と単語を繋げて話すテクニック「リンキング」など、英語を話すうえで大切な話法を身につけていることがわかります。
英語力の原点はいつ頃から?
鈴木さんが英語力アップをした原点は、小学校低学年時にご家族とアメリカへ旅行したときのこと。
彼自身、初めて本場の生の英語を耳にしたことが大きな刺激となりました。
その後、英語への関心が次第に高まり、彼はコミュニケーション力をつけるために、地元の英会話教室へ(小学校高学年から中学校在学中まで)通いました。
中学校在学中、通っていた英会話教室の海外プログラムに参加し、オーストラリア、アメリカで短期間のホームステイを経験したことにより、徐々に英語力が培われてきたと考えられます。
留学サポーターでもある鈴木さんからのメッセージです↓↓
才能ある英語力の開花時期について
鈴木さんは高校1年生時に経験したアメリカ留学が大きなきっかけとなり卒業後、超難関の東京国立外国語大学へ進学し学業にはげみました。
また、大学在籍中に合格率1割前後の英検1級を取得し、本来の英語力を示す偉業を達成したと言えます。
これらの才能ある英語力は「素晴らしい!」の一言でしょう。
人一倍努力をしていたことも事実ですが、英語学習に対し子供の頃から情熱を持っていたことが彼の実績へと導いたといえます。
↓↓↓英検1級にチャレンジしてみたい方は下記テキストもご参考ください。
鈴木亮平の英語勉強の秘訣は?
学生時代の頃より英語が大好きだったと語る鈴木さん。
高校在学中に経験したアメリカ留学前には、すでに英単語・文法の基礎が身につき、留学期間1年ほどで、日に日に英語力の成長を感じていたそうです。
鈴木さんは以前イーオン社長との対談で、高校時代に経験した留学先(アメリカ、オクラハマ州)、並びに英語勉強について以下のことを強調していました。
- 留学先の学校は日本人どころか、アジア人の姿もなかった環境であったこと
- 学校以外でコミュニケーションができる身近な人は、ホームステイ先のファミリーのみ
- スマホもSNSもなく、逃げ場のない環境の中で朝から晩まで英語漬けの日々
- 英語漬けの環境にどれだけ意識的に飛び込むことができるか
- 留学前に英語力の基礎を固めておくことは不可欠
このことから筆者自身が感じたことは、鈴木さんが英語上達までの過程で、英語学習に対し、どれだけ意識力を高めてきたか?その重要さが伝わる内容でした。
旅行好きになったきっかけは?
学生時代、鈴木さんは数々の国へ留学経験をしてきました。
留学中に培った英語力のおかげで、彼は外国を訪問し、旅が好きになったと考えられます。
世界人口約77億人(2020年10月調査)のうち、約2割の人が英語を母国語、第二言語として使っていると言われています。
2割という数字ですが、具体的な数値では約15億人です。
これは日本人口の10倍以上の値となりますね。
面白くなるにつれて悩みも
確かに英語ができるということは、海外旅行で大きな武器となります。
しかしながら、大学卒業後、俳優業に徹してからはプライベートの時間確保、また旅行の計画を練ることさえも困難になってきました。
世界遺産の魅力にはまった訳は?
大好きな旅行に行くことができない代わりに、彼はある方法を思いつきました。
それは、バーチャル旅行です。
「行くことができないのは仕方ない、それなら行ったつもりになってみよう」
当時、テレビ放送されていた世界遺産の番組を録画し、毎回視聴していたとのことです。
世界遺産の映像を視聴していると、鈴木さんは「日々の仕事のストレスが癒された」と告白していました。
↓↓↓鈴木さん自ら書き下ろした旅行記「行った気になる世界遺産」もおすすめです。
世界遺産マニアと称される理由は?
鈴木さんの才能ある英語力、旅行好きとなった過程をここまで分析してきましたが、世界遺産マニアと称される理由に少しずつ潜り込んでいきましょう。
このように世界遺産を視聴し続けましたが、ここで鈴木さんの新たな才能がまた開花します。
番組を視聴しているうちに、行ったことがない場所でも行ったつもりの感覚となり、世界遺産についての知識が日に日に詳しくなっていることに気づき始めました。
才能をまた一つ発見!
2011年の夏、実力試しにまず世界遺産検定2級を受検しました。
今までの番組視聴の中で培った知識に加え、猛勉強して難なく合格。
続けて同年の冬に、なんと合格率2割前後の世界遺産検定1級も合格してしまいました。
英検1級取得だけでもかなりの偉業でしたが、世界遺産検定1級取得を果たしてしまうとは!
本当に素晴らしい限りです。
やはり超人というべき才能の持ち主
ちなみに世界遺産検定は階級に応じて、登録されている世界遺産の出題件数範囲が取り決められています。
鈴木さんが合格した1級は、世界遺産に登録された件数をすべて把握しておく必要があるのです。
問題構成は、遺産の正式名称の暗記に限らず、成り立ち、歴史、地理などあらゆる角度からの知識が求められます。
これは世界遺産マニアであっても取得が難しいはずなので、やはり「超人」「マルチな才能の持ち主」といえますね。
↓↓↓世界遺産の魅力に触れてみましょう。上下巻共に非常に内容が濃いです。
鈴木亮平の出演番組
鈴木さんが主演を務めた、2018年放送のNHK大河ドラマ57作目「西郷どん(せごどん)」。
幕末の英雄として称えられた西郷隆盛ですが、皆さんのイメージでは、大柄、太い眉毛、犬が好きなど様々です。
鈴木さんはかつて雑誌モデルでも活躍するほど、恵まれた体格をしていましたが、ここでも見えない努力をしていました。
当時、西郷どん役になりきるために、体重を20㎏以上も増量し、そのあとスリムな体系に戻しています。
↓↓↓見事、西郷隆盛になりきった体格ですね。
おやすみ! pic.twitter.com/lOWYX219vi
— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) October 1, 2018
その後も、数々の名ドラマで活躍していく中、体重の増減を繰り返しながら役作りに励んできましたが、ファンの方からも少なからず心配の声はあったとのことです。
↓↓↓西郷どんを見逃した方へおすすめです。
鈴木亮平の熱心に取り組む姿勢について筆者が感じること
今回、鈴木さんに焦点を当ててみて、筆者自身が感じたことは下記の点です。↓↓↓
- 目標設定から偉業を達成するまでの過程が明確であること
- 英検1級取得、世界遺産検定1級取得、もはやスーパースターの素質あり
- 役作りのために、体重増減をコントロールできるほどのカリスマ性
どれかひとつでもいいので鈴木さんの真似をして、偉業を達成してみたい。
彼は誰しも憧れる人物像であり、目標設定など十人十色ではありますが、正直自分でもできそうなものを探す方が難しい気がします。
やっぱりすごい人だったんですね。
鈴木さん自身、コツコツと努力をするタイプではありますが、どんな事にも意識力を高め、恐れず立ち向かうタイプだと言えます。
鈴木亮平の2021年の活動は?
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鈴木さんの2021年の活動は既に始まっています。
2021年10月に公開される映画「燃えよ剣」に新選組の近藤勇役で出演が決定しています。
次回の映画ではどんな役作りで仕上げてくるか、楽しみですね。
この「燃えよ剣」は司馬遼太郎さん原作の人気小説ということもあり、熱狂的なファンも多くなりそうです。
また、鈴木さんの才能・英語力の高さであれば、近い将来、グローバルな世界へとさらなる活躍が期待できることでしょう。
↓↓↓映画公開前までの予習におすすめです。
まとめ
この記事では鈴木亮平さんの英語力、旅行好き&世界遺産マニアについて紹介しました。
以下の内容のとおりまとめましたので、ご覧ください。↓↓↓
- 英語力に関しては、ネイティブスピーカーに匹敵するレベル
- 旅行好きから開花した世界遺産の知識レベルは、もはやマニアの領域に到達
- 得意の英語力を活かして、将来的にも国際派男優としての活躍が期待
以上が、今回の記事の内容となります。
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