
この記事を書いた人|高正熊生(たかまさくまお)(TOEIC920・英検準1級)
英語サービス選びの専門家|英語サービス60社以上を体験/取材
オーストラリア英語なまり|オーストラリア英語の発音の特徴
まずは実際にオーストラリア人の会話を見てみましょう。 上記の動画のようにオージーイングリッシュには、短縮形のところで特徴を出す場合があります。(この動画は短縮形をまとめた動画でした。) 動画以外のものも含め、オーストラリア英語の特徴にどんなものがあるかまとめました。a(エイ)の発音がアイになる
たとえば、Todayであれば、「トゥデイ」と発音しますが、オーストラリアでは「トゥダイ」と発音します。 そのため、稀に「to die」と聞き間違えます。その他有名なものとしては、helloのような気軽の挨拶で使う表現のG'day,mate!があります。 これはgood day, mateの略ですが、「グダィ、マイト」と発音します。Rを発音しない(強く発音しない)
Rを発音しないは言い過ぎですが、強くは発音しない特徴があります。Rがつく音は伸ばす傾向があると思いますが、それがなくなるため最初の頃は聞き取りにくく感じます。 しかし、Rの発音は下を丸めて発音するアメリカ英語に比べ、オーストラリア英語は下を丸めずにRを強く発音しないので、慣れると日本人には話しやすいです。 water(ウォラー)→ウォラ Share(シェア)→シェー語尾をyやieにする(※カジュアルな会話向け)
これは、若者言葉ではありませんが、ポップに単語を使う場面でよく使う表現です。 Breakfast(ブレックファスト) → Brekie(ブレッキー) Biscuit(ビスケット) → Bicky(ビッキー) Chocolate(チョコレート)→ Chocky(チョキー)会話によく出る短縮形
下記の表現はオーストラリア(ケアンズ)の現地で実際に使った単語を中心にピックアップしました。 G’ Day(グッダイ) Good Dayの短縮形で「Hi」や「hello」のような気軽な挨拶のときに使います。 ※最近はあまり使わない表現となりつつあるようです。 mossi(モージー) mosquito(蚊)の変形系。 arvo(アルヴォ) afternoon(午後)が変形した形です。 ※this afternoon を「S’arvo」と表現する場合もあります。 Macca’s「マッカーズ」 マクドナルドの短縮形の表現です。 No Worries(ノーウォーリー) 「You’re welcome」「No problem」「Don’t worry」と同じ意味です。 オーストラリアではよく聞く表現です。 どうだったでしょうか?馴染みのない表現の仕方も多々あったと思います。しかし、使ううちに慣れてくるところですので、ここではこんな表現があるのかと思っていただければ十分です。オーストラリア英語のなまりの理由や歴史背景とは?
1770年にイギリス人のキャプテン・クック(フルネーム:ジェームズ・クック)がオーストラリアを発見し、イギリスへ報告。元々イギリスは流刑先(植民地)として、アメリカを活用していた。しかし、アメリカの独立をきっかけに次の流刑地(植民地)を必要になり、オーストラリアが選ばれました。
そして18世紀ころにヨーロッパ人の移住が始まり、オーストラリアは植民地として歴史を歩みます。その後、オーストラリアに連邦政府が成立し、独立し「国家」が誕生しました。その後は移民を受け入れながら多民族・多文化国家をとして発展をしてきました。
上記のとおり植民地時代はイギリスからの移住者が多かったため、イギリス英語が標準語として使われていました。オージーイングリッシュが生まれてきた背景としては、多民族・多文化の中で発展した過程で生まれたもので、オーストラリア人の陽気で少し怠惰な国民性が影響していると言われています。
つまり、イギリスの植民地という歴史背景から、イギリス英語がベースとなり、多民族・多文化から醸成したオーストラリア人の国民性が現代のオーストラリア英語を生み出しました。
オーストラリア英語なまりのまとめ
ここまで、オーストラリア英語のなまりをテーマに解説をしてきました。私はケアンズという田舎にいたので、オーストラリア英語のなまりに触れる機会がありましたが、都心にいけばいくほど、こういったなまりがなくなる傾向になります。 日本でも、標準語の他に関西弁や沖縄弁など様々な方言があると思いますが、それに似ています。なので標準的な英語をマスターすれば、十分にコミュニケーションをとることが可能です。 オージーイングリッシュは覚えたらプラスにはなりますが、覚えなかったとしてもマイナスになることありません。ぜひ円滑なコミュニケーションの1つとしてオージーイングリッシュに触れてみてはいかがでしょうか? P.S. オーストラリアでもオージーイングリッシュを使う人と使わない人、地域によっても変わってくるので、最初からオージーイングリッシュを多用すると恥ずかしい思いをする場合もあるので、様子見ながらオージーイングリッシュを使うのがベターです。 私もオージーイングリッシュは現地でホームステイ先で教えてもらい生活で使っていました。ですので現地でよく使っているオージーイングリッシュを使うくらいの心構えで十分です。オーストラリア英語の短縮形の使い方
オーストラリア英語には独特の短縮形が多く存在します。
たとえば、afternoonは「arvo」、mosquitoは「mossi」といった具合に短縮されます。
これらの短縮形は日常会話で頻繁に使われるため、覚えておくと現地でのコミュニケーションがスムーズになります。
また、G’Dayのように挨拶として使われるものもあり、カジュアルな場面で役立ちます。
これらの表現は特に若者の間で一般的で、オーストラリア文化の一部といえます。
短縮形を使うことで、オーストラリア人との親近感を高めることができます。
オーストラリア英語の発音のコツ
オーストラリア英語の発音にはいくつかの特徴があります。
たとえば、「a」が「アイ」と発音されることが多いです。
また、Rを強く発音しないため、日本人にとっては比較的発音しやすいかもしれません。
これに慣れると、オーストラリア英語を聞き取るのが容易になります。
発音の違いを理解することで、オーストラリア人との会話が円滑になります。
オーストラリア英語の歴史的背景
オーストラリア英語は、イギリスからの移住者によってもたらされた英語が基盤となっています。
その後、18世紀の植民地時代を経て、オーストラリア独自の英語が発展しました。
多民族・多文化の影響で、オーストラリア英語には様々な要素が取り入れられています。
オーストラリア人の陽気で少し怠惰な国民性も、英語の発展に影響を与えています。
これらの歴史的背景を理解することで、オーストラリア英語の特性がより明確になります。

