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[voice icon=”https://profoundium.com/wp-content/uploads/2020/03/profoundium-male-english-learner-smile.png” name=”えいごろう” type=”l”]TOEICを受けたいけど難しいのかな?[/voice]
[voice icon=”https://profoundium.com/wp-content/uploads/2020/03/profoundium-female-english-learner-smile.png” name=”ゆうき” type=”l”]OEICは何点取れたらすごいんだろう?[/voice]
あなたはこんな疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では完全に独学で勉強しTOEICを受けて675点を取った私がTOEICの難易度やレベルと、TOEICで600点を取るにはどのくらいの英語力が必要なのかを説明していきます。
この記事を読めば、TOEICを受けたことがない人が、TOEIC600点とはどのくらいのレベルなのか、どのくらい勉強すればいいのかがわかるでしょう。また、自分の目指すレベルを把握することによって学習計画を立てやすくなるでしょう。
TOEIC600点は難しい?難易度やレベルとは?
「英検は受けたことがあるけど、TOEICは受けたことがない。」
このような人がたくさんいると思います。英検は受験者のレベルによって受ける級が異なってきます。しかし、TOEICは全てのレベルの受験者が全く同じ問題を解きます。この時に、問題が簡単すぎると上級者のレベルに差をつけられないので、英検よりも少し問題は難しくなっています。
それではTOEIC600点のレベルはどのくらいなのでしょうか。
・必要学習時間:700時間
・英検:2級~準1級レベル
TOEIC受験者の平均点が約580点なので、600点は平均点よりもやや上になります。英語を0から始めた人がTOEICで600点をとるには700時間の学習時間が必要と言われています。毎日コツコツ1時間勉強したとすると約2年間勉強すれば600点を取れるということですね。また、わかりやすく英検のレベルで例えると、2級は合格できるけど準1級は合格できない、くらいのレベルだと覚えておいてください。
前後の得点と比べるとこんな感じです。↓
500点 | 600点 | 700点 | |
難易度 | 比較的易しい | 普通 | やや難しい |
必要学習時間 | 450時間 | 700時間 | 950時間 |
英検のレベル | 2級 | 2級~準1級 | 準1級 |
やはりスコアを上げるには必要な学習時間はどんどん多くなっていきますね。また、英検の準1級を合格できるようになれば、TOEICは600点どころか700点取れるようですね。
次にTOEICで600点を取るには具体的にどのレベルの英語力が必要なのかを説明していきます。
まず比較的易しいといわれている500点を取るには、基本的な文法と英単語がわかれば500点は取れます。英語を忘れかけた社会人の方でも基本的な文法と英単語の勉強を始めて約1年間勉強すれば500点は取れます。
それではそこからスコアを600点に上げるには、基本的な文法と英単語の勉強だけではスコアは上がりません。高校英語の基礎に加えてTOEIC固有の勉強が必要になってきます。TOEICは英検と違ってビジネス系の英文が多く使われているので、TOEICによく出る英単語を覚える必要があります。また、TOEICは時間との勝負でもありますので、TOEICの問題をたくさん解いて、問題に慣れておくことも大事ですね。
TOEIC600点はどのくらいの正答率が必要?
TOEICは990点満点ですので、600点を取るには約6割の問題に正解する必要があります。さらに600点の内訳としては
リーディング:250~270点
を目指すといいでしょう。
なぜリスニングのほうが高得点を目指さなければいけないのか、結論から言うとリスニングのほうが高得点を取りやすいからです。
実際にTOEICの受験者の平均の内訳は
リーディング:255.7点
と、やはりリスニングのほうが高得点になっています。よって、600点を目指して勉強するときはリスニングを強化していきましょう。
さらにリスニングの中でもPart2は最も点数を取りやすいので、Part2は7割とれるくらいまで勉強しておきましょう。
Part2が点数を取りやすい理由は以下の通りです。↓
・TOEICの中で唯一3択問題
・消去法が抜群に効く
3択問題ということは、正解を選ぶ確率は33%です。そこで消去法によって3択→2択にできると、正解を選ぶ確率は50%になります。
Part2が点数を取りやすいからといって全問正解しなければいけないわけではありません。25問中18問正解すればいいのですから、逆に言えば7問は間違えてもいいのです。すべてを聞き取れなくても「これは違うだろう」という風に消去法で選択肢を減らしていけば、自然と正答率も上がってくるでしょう。
TOEIC600点は英検でいうとどれくらい?
先ほど述べさせていただいたように、TOEIC600点というのは英検でいうと2級~準1級レベルです。英検2級は合格できるけど、準1級は合格できないという人が、TOEICを受けるとだいたい600点くらい取れます。
しかし、TOEICと英検では求められる能力が違います。それぞれで求められる能力について、これから説明していきます。
まず、TOEICはみなさんご存じの通りリスニングテストとリーディングテストに分かれています。つまり、リスニングで英語を聞き取る能力と、リーディングで英語を速く読み取る能力があればTOEICの点数は伸びるのです。
逆に極端に言うと、TOEIC900点取れる人でも英語を話せない人はたくさんいます。TOEICにスピーキングの能力は必要ないですからね。
次に英検で求められる能力です。英検は級によって求められる能力が違います。
まず、3級から面接試験が始まります。英検3級の面接試験はそこまで難しくないですが、英語を聞き取るリスニングの能力に加えて、質問に答えるスピーキングの能力が必要になってきます。
続いて準2級からはライティングの問題も加わります。リーディングとライティングでは同じ英語の長文だと思いがちですが、英語を読むのと書くのでは大違いです。ライティングは自分が書きたいことを英語で書くわけですから、リーディングよりかなりの語彙力が必要になります。
ライティングは語彙力だけでなく、熟語や英語特有の言い回しなども使いながら、頭を柔らかくして読みやすい文章を書くことが大事です。また、自分の書きたいことを英語で書くには、文法もしっかり理解していないといけませんね。
さらに準1級以上になるとエッセイとスピーチも加わります。エッセイはライティングと同じように、語彙、熟語、文法など多くの知識が必要になります。そしてスピーチはスピーキングの能力ですね。3級の面接試験は面接官からの質問に答えるだけですが、スピーチは自分の考えを英語で話さなければなりません。英語力以前に考える力も試されるということです。
- リーディングとリスニングに加えて
- 3級以上→面接
- 準2級・2級→ライティング
- 準1級以上→エッセイとスピーチ
リスニングとリーディングのみ
こうやってみると、人によっては英検2級より、TOEIC600点のほうが簡単と感じる人もいるかもしれないですね。
TOEIC600点の評価はどれくらい?どんな仕事が選べる?
TOEIC600点を持っているということは、先ほど述べた通りTOEIC受験者の平均点が約580点ですから、平均以上の英語力を持っているということになります。実際に、就職活動の時にエントリーシートに書けるのもTOEIC600点以上だといわれています。
商社や一部の大手メーカーでは昇進や海外出張のためにTOEICのスコアを求められます。その時に求められるスコアは600点であることが多いです。
しかし、TOEIC600点のレベルは、海外のビジネスシーンでは全く通用しません。なぜかというと、日本の英語力が世界と比べてかなり低いからです。実際にTOEICで675点を取ったことがある私でも、海外で仕事をするとなると全くできる気がしません……。
なので、TOEIC600点を持っていて良いことといえば、就職活動の時に“少し”英語力をアピールできるくらいだと思っておいてください。
TOEIC600点は就職や転職にどのくらい有利?
TOEIC600点を持っていると就職活動の際に少し英語力をアピールできると先ほど述べましたが、それはつまり、TOEIC600点は英語力をアピールするためのスタートラインだということです。
なぜ就職や転職の時に、エントリーシートに書けるのがTOEIC600点からなのかご存じですか?それはTOEICの受験者の平均点が580点だというのにヒントがあります。つまりTOEIC600点以下であることをエントリーシートに書いても自分の英語力が平均以下であることを書いているだけなので、自分が英語が苦手、もしくは英語の勉強を長らくしていないということを露呈してしまうだけだからです。
TOEIC600点というのをエントリーシートに書くことで、英語を学習する意欲がある、これから英語力を高める可能性がある、ということを示すことができます。つまり、TOEIC600点を持っているということは、就職活動や転職活動において“決め手”にはなりませんが、アピールの武器にはなるということを覚えておきましょう。
会社によっては海外赴任や国際部門での仕事を見込んで、TOEIC700点や800点を求めてくる企業もあります。もしあなたが、そのような大手の会社で働きたいのであれば、できるだけ高いTOEICのスコアを持っておくことをおすすめします。
以下は採用時にTOEICのスコアを参考にしている企業をまとめたものです。↓
TOEIC800点以上 | 楽天 日本IBM(Mobile Consultant) プラダジャパン 日立製作所(人事) 京セラドキュメントソリューションズ |
---|---|
TOEIC700点以上 | シチズン時計 アクセンチュア(RPAコンサルタント) 大和ハウス工業(海外駐在) |
TOEIC650点以上 | オリックス株式会社 三菱日立パワーシステムズ株式会社 東芝機械株式会社 株式会社本田技術技研研究所 矢崎総業株式会社 タケモトピアノ株式会社 |
TOEIC600点以上 | 日本アイ・ビー・エム株式会社 全日本空輸株式会社 エイヴィエルジャパン株式会社 日産トレーディングジャパン株式会社 日本オクラル株式会社 第一実業株式会社 |
TOEIC600点におすすめの参考書
それではTOEICで600点を取るためにおすすめの参考書を紹介していきます。
① 出る順!TOEICテスト英単語
② TOEICテストに必要な文法・単語・熟語が同時に身につく本
③ TOEICテストいきなり600点!
④ TOEICL&Rテストこれ1冊で600点はとれる!
⑤ 3週間で攻略TOEICL&Rテスト600点!
まとめ
最後に今回説明したことをまとめてみましょう。
- TOEIC600点は英検2級~準1級レベル
- 高校英語の基礎に加えてTOEICのための勉強が必要
- リスニングのほうがスコアを伸ばしやすいのでリスニングを強化する
- TOEICのスコアを伸ばすためにはリスニングとリーディングの勉強だけでいい
- TOEIC600点は英語力アピールのスタートライン
- 大手の企業で海外で活躍したい人はTOEIC700~800点が必要
いかがでしたでしょうか。
TOEIC600点の難易度やレベルがわかったと思いますので、みなさんの学習計画の参考にしていただけたらと思います。
優良企業への就職、転職や昇進、海外勤務したいなら高いTOEICスコアは必須。
TOEICのスコアを短期間であげたいなら一番のおすすめはTOEICの大幅スコアップの実績が多く知名度で信頼できるライザップイングリッシュ。
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